離乳食作りがめんどくさい!シリコンスチーマーなどの時短テクは?

赤ちゃんが生後半年頃になると、離乳食がはじまります。赤ちゃんのために頑張りたいけど、慣れない離乳食作りに悪戦苦闘して「作るのがめんどくさい…」と嫌になってしまうママやパパもいるかもしれません。

そこで今回は、毎日の離乳食作りを楽にしてくれる、おすすめの時短テクニックや調理法をご紹介します。

離乳食がめんどくさい!簡単に作るには?

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離乳食がスタートすると、赤ちゃんのためだけの料理を用意しなくてはいけません。初期の頃は食事の回数も1日1回ですが、後期には大人と同じ3回食になります。

おむつ替えや授乳、寝かしつけなど朝から晩まで大忙しの毎日に離乳食作りが加わると、「作りたくない」「めんどくさい」と思ってしまうこともありますよね。

しかし、離乳食を簡単に作るコツさえ覚えてしまえば、毎日無理なく続けられるようになるはずです。できるだけエネルギーをかけず、効率的に離乳食を作るテクニックを覚えましょう。

次からは、離乳食作りの時短テクニックや時短調理法を詳しくご紹介します。

離乳食の時短テク1:フリージングを活用

離乳食 冷凍

まずは、フリージングをフル活用することをおすすめします。毎回1食分を作るのは大変なので、一度に大量に作って冷凍してストックしておきましょう。

おかゆや汁物は製氷皿に入れて冷凍し、固まったら製氷皿から取り出してフリージングバッグに入れて冷凍保存します。

こうすれば、いくつも製氷皿を用意する必要がなくなり、使うときにさっと取り出せて便利ですよ。キューブ状になっているので、離乳食の時期に合わせて1個、2個と量の調整も簡単です。

また、ペースト状のものは直接フリージングバッグに入れて平らに伸ばし、上から菜箸などで賽の目状に跡をつけて冷凍すると、固まったあとにパキンと折りながら使えるのでおすすめです。

野菜は、一度火を通せばほとんどのものが冷凍可能なので、細かく切ってゆで、小分けにして保存しておくと、すぐに使えて重宝しますよ。野菜たっぷりのコンソメスープを作って、野菜とスープで分けて冷凍すれば、アレンジもしやすいですね。

離乳食の時短テク2:シリコンスチーマーで簡単調理

離乳食作りでよく出てくる「ゆでる」という工程は、シリコンスチーマーを使うと簡単にできます。シリコンスチーマーに野菜を入れて電子レンジでチンするだけで、簡単に温野菜が出来上がります。

ゆでると栄養がお湯に流れ出てしまいますが、シリコンスチーマーを使えば栄養価を高いまま維持できますね。離乳食専用のシリコンスチーマーもありますよ。

リッチェル 離乳食シリコーンスチーマー

要出典 リッチェル 離乳食シリコンスチーマー
出典: www.richell.co.jp

おかゆもおかずも電子レンジで簡単に作ることができる離乳食用シリコンスチーマー。コンパクトで場所をとらないのもいいですね。付属の計量スプーンはすりつぶしにも活用できますよ。

税込価格
1,982円

離乳食の時短テク3:炊飯器でおかゆ作り

10倍粥 離乳食 炊飯器

離乳食で一番登場するおかゆ。毎回、鍋でコトコト煮るのは大変なので、大人のごはんを炊飯器で炊くときに一緒に作ってしまいましょう。専用のカップや耐熱の湯呑みなどに、お米とお水を入れて、大人用のお米と一緒に炊飯するだけで、おかゆが出来上がりますよ。

また、にんじん、サツマイモ、じゃがいもなどの野菜をアルミホイルで包んで一緒に炊飯器に入れてしまえば、蒸し野菜も簡単に作れます。

どちらも取り出す際に、火傷には注意してくださいね。

離乳食作りがめんどくさいときはベビーフードも取り入れよう

離乳食 ベビーフード

離乳食の開始から完了までは、想像以上に長いもの。時短テクを使っても、毎日、手作りしたものを食べさせるのは大変なことです。ときには、ベビーフードも活用しましょう。

最近では、粉末のだしやキューブタイプの魚の裏ごし、スプーンまでついた離乳食お弁当セットなど市販のベビーフードにも様々な種類がでています。もちろんそのまま食べさせてもいいですが、時間があるときは手作りの離乳食に加えてアレンジするのもおすすめです。

たとえば、おかゆにベビーフードの野菜ペーストを足せば、いつもとは違った味で栄養価の高いおかゆを楽しむことができます。粉末の野菜スープを使って小さく切った野菜を煮れば、簡単にスープも作れますよ。

野菜ペーストや野菜スープを作る手間だけでも省ければ、すいぶんと時短になりますよね。

赤ちゃんにアレルギーがある場合は、食物アレルギーに配慮した「アレルギー特定原材料7品目不使用」「アレルギー特定原材料等28品目不使用」といった商品を選ぶようにしてくださいね。

離乳食後期は取り分けで時短

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月齢が進み、赤ちゃんが固形物を少しずつ食べられるようになってきたら、大人用の料理と一緒に作ってしまいましょう。

まずは、大人用の料理を薄めの味付けで作り、途中で赤ちゃん用に少し取り分けます。そのあと、大人用は味付けを濃くしたり、にんにくやしょうが、スパイスを入れたりしましょう。

たとえば、カレーを作るのであれば、野菜や肉を煮てカレールウを入れる前に赤ちゃん用にスープと具材を取り分けます。具材を小さく切って離乳食用の粉末スープを入れれば、赤ちゃん用野菜スープの完成です。味噌汁も味噌を入れる前に同じように取り分けるといいですよ。

また、うどんやパスタなどの麺類を食べられるようになったら、大人用にゆでたものを調理バサミでカットするだけで赤ちゃん用になります。離乳食専用のはさみやカッターもあるので、チェックしてみてくださいね。

離乳食作りがめんどくさいと思ったら時短テクを使おう

離乳食で大切なのは、赤ちゃんが様々な食材の味や食感を体験して、食べる楽しみを知ること。そして、ママやパパが笑顔で食べさせてあげることです。

離乳食作りがめんどくさいと感じるのは、一生懸命作ろうとしているからこそ。時短テクニックや調理法をどんどん取り入れて、無理をせず離乳食作りをしていきましょう。

赤ちゃんと一緒に離乳食期を楽しく過ごしていけるといいですね。

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