幼稚園の運動会について教えて!内容や時期、用意するものなど!

子供が幼稚園に入園して初めての運動会ともなると、ママやパパが参加するときの服装や持ち物に悩みますよね。競技やプログラムを含め、幼稚園からお知らせがきますが、詳しい内容は直前に知らされることが多いもの。そこで今回は、幼稚園の運動会におすすめのママやパパの服装をはじめ、基本的な持ち物、プログラムや競技内容、開始時間についてご説明します。

幼稚園の運動会はいつ頃行われるの?

カレンダー

幼稚園で運動会が開催される時期は、小学校や中学校と同様、春と秋が基本です。園によって開催日が異なり、春は5月中旬~6月、秋は9~11月上旬が目安で、体育の日に合わせて行う園も多いようです。なかには、春と秋に2回行う園もありますよ。

しかし、春は何かと行事が多いうえに、新しいクラスに編成したばかりだったり、入園したてでクラスに慣れていなかったりします。クラスでの競技の練習期間も短いため、余裕をもって秋に行うケースが増えています。

春に行う場合は、逆に、一緒に運動会の練習をすることがクラスに馴染むきっかけになることも。年少さんでも、体力に合わせたプログラムが考慮されるので、春に行うからといって心配する必要はありませんよ。

幼稚園の運動会でママやパパにおすすめの服装は?

クローゼット ハンガー 女性 服

幼稚園の運動会にママやパパが参加するとき、特に多い悩みが服装です。「運動=上下ジャージ」と思う人もいるかもしれませんが、実はそこまで張り切った格好も少ないのが事実です。

幼稚園の運動会では、「子供が主役」を前提に、ママやパパの服装を選ぶのがコツです。親子で行う競技もあるので、動きやすく汚れても良い服が良いですね。

以下を参考に、服装を選んでみてください。

運動会におすすめの服・靴

・ジーパン、スリムなスウェットパンツ
・Tシャツにパーカーやカーディガン
・スニーカー
・カジュアルなフラットシューズ

運動会には適さない服・靴

・スカート、ローライズのパンツ、ワンピース
・ヒール、バレエシューズなど脱げやすいフラットシューズ、サンダル
・汚したくないブランド服
・首元が開きやすいTシャツ

幼稚園の運動会の持ち物は?

旅行 バッグ 持ち物 かばん

幼稚園の運動会の持ち物は、運動会近くになるとプリントやメールでお知らせがくることがほとんどです。園によって持ち込んでも良い物・いけない物もあるので、基本は通っている幼稚園のルールに合わせましょう。

ここでは、基本的な持ち物をはじめ、持っていくと便利な物などをご紹介します。

基本的な持ち物

・カメラ、ビデオカメラ
・携帯電話、携帯用充電器
・お弁当(保冷剤・保冷バッグ入り)
・水筒
・レジャーシート(使用する人数より大きすぎないもの)
・タオル、ハンカチ、ポケットティッシュ
・ゴミ袋
・帽子
・着替え(子供用)

あると便利な物

・紙皿、割りばし、紙コップ
・ウエットティッシュ
・日焼け止め、虫除け
・アームカバー
・膝掛けやショール
・瞬間冷却パック、冷却ジェルシート(暑い日用)
・エアクッション
・ママやパパの着替え(車などで着替えるスペースがあれば)
・うちわ

確認が必要・NGが多い持ち物

・ポップアップテント
・カメラの三脚
・日傘
・折りたたみチェア、レジャー用テーブル
・おやつ、清涼飲料水

幼稚園の運動会の競技やプログラムの内容は?

幼稚園 運動会 リレー

幼稚園の運動会は、おおよそ朝の9時頃から始まります。終了時間は園によって様々で、午前中だけで終わるところもあれば、普段の降園時間と同じくらいに終わるところもあります。

プログラムや競技内容も園によって異なりますが、主に以下の内容で行われています。

幼稚園の運動会の主なプログラム

1. 入場・行進
2. 開会式(園長先生のあいさつ・代表園児のことば・幼稚園の歌など)
3. 準備運動(ラジオ体操など)
4. 年少・年中を中心とした、競技やお遊戯
5. 親子競技
6. 未就園児のかけっこ
7. 昼休憩
8. 年中、年長を中心とした、競技
9. 卒園児のリレー
10. 年中、年長中心を中止とした、競技やお遊戯
11. 全園児による綱引き、体操
12. 閉会式

幼稚園の運動会で行う主な競技内容

・かけっこ
・未就園児、卒園児参加型リレー
・玉入れ
・お遊戯(ダンス・パラバルーンなど)
・親子競技(障害物走、借り物競争、パン食い競争、バケツリレーなど)
・仮装リレー
・クラス対抗リレー
・つなひき
・大玉転がし
・先生と親による競技(先生対抗リレーなど)

幼稚園の運動会でお弁当を持っていくときのコツは?

運動会 弁当 おかず おいなりさん

幼稚園の運動会には、お弁当を持参することがほとんどです。昼休憩になると、各家庭で園庭に敷いたレジャーシートで食事をすることや、大きなホールがあればホール内で食事をすることもあります。

保育園のお弁当で注意したいのが、傷まないようにすること。普段、お弁当を持参することがあると、保温室などで預かることもありますよね。しかし、運動会では家族分のお弁当になるので、幼稚園側で預かりきることができません。

このように各々でお昼の時間まで管理するため、気温が高い日などはお弁当が傷まないよう配慮する必要があります。例えば、お弁当を詰めるときはしっかり冷ましてからにする、市販の抗菌シートをお弁当に入れる、冷凍食品を入れて保冷剤替わりにする、保冷バッグに入れるなどして工夫するようにしましょう。

幼稚園の運動会は事前に準備をしておきましょう

家族 パパ ママ 子供 手

幼稚園の運動会の当日は、準備にバタバタしてしまうもの。できれば、ママやパパが着る服は前日にはコーディネートして置いておきましょう。親子競技は、前もって夫婦で相談して、どちらが参加するかを決めておくのがおすすめです。

おじいちゃんやおばあちゃんが参観する場合は、待ち合わせや会場の場所を知らせておくことも忘れないようにしてくださいね。家集合にしてしまうと、お弁当の準備や子供の準備で対応ができないこともあります。会場に行くまでの間で待ち合わせをするか、パパと連携がとれるようにしておくと、スムーズに当日を過ごすことができますよ。

こそだてハックに「いいね!」して情報を受け取ろう