赤ちゃんのおむつ交換の「基本」が知りたい!替え方・頻度・注意点は?

赤ちゃんのおむつ替えは、慣れるまではなかなか上手くいかないのが当たり前です。しっかりチェックしたと思っても隙間から漏れていたり、替えようとすると嫌がって泣いてしまったり、スムーズにいかずに悩むママやパパも多いですね。そこで今回は、赤ちゃんのおむつ替えの方法や頻度、おむつ交換をして泣く原因やお尻を拭くときの注意点についてご紹介します。

新生児・赤ちゃんに使うおむつの種類とは?

赤ちゃん おしり おむつ

おむつには、大きく「紙おむつ」と「布おむつ」の2種類があります。紙おむつであれば、ねんねの時期はテープ式、はいはいやたっちができるようになる時期はパンツ式を使います。

30年ほど前までは布おむつが一般的でしたが、その後、紙おむつの開発がどんどん進み、使い勝手の良さや便利さから紙おむつが主流になりました。

しかし、現在でも使い心地にこだわって布おむつを選ぶママもいて、紙おむつと布おむつそれぞれにメリット・デメリットが存在します。

紙おむつのメリット・デメリット

メリット

・吸水性が高く就寝時や長時間移動時も漏れない
・大量におしっこを吸っても蒸れにくい
・処理が簡単
・おしっこをすると色が変わるサインがあるため替え時がわかりやすい

デメリット

・お金がかかる
・開発が進んだとはいえ肌質によっては合う・合わないがある
・長時間使える分、頻繁に交換しないので、かぶれてしまうこともある

布おむつのメリット・デメリット

メリット

・洗って繰り返し使うことができる
・濡れたことが直接肌に伝わり、おむつ外れが早くなることもある
・肌質をあまり選ばない

デメリット

・紙おむつに比べて吸水力が劣り頻繁に替える必要がある
・汚れるたびに浸け置き・洗濯・乾燥しなければならない
・就寝時や長時間使用したときに漏れやすい

赤ちゃんのおむつ交換の方法は?新生児期に替えるときのコツは?

赤ちゃん おむつ替え おもちゃ

赤ちゃんのおむつ替えの方法は、使うおむつの種類によって異なります。ここでは、種類別におむつ替えの方法とコツ、おしりの拭き方のポイントについてご紹介します。

テープ式の紙おむつの替え方

1. 赤ちゃんを寝かせ、着けているおむつを外す前に新しいおむつをお尻の下に敷く
2. 着けているおむつを開き、両足を軽く持ち上げ、汚れを拭き取る
3. お尻を少し浮かせて汚れているおむつを抜き取り、新しいおむつを当てる
4. 左右のテープをそれぞれ留める
5. 足のつけ根部分のギャザーを外に出して完成

テープ式の紙おつむを替えるときのコツ

・新しいおむつを当てるときは、前面をしっかり開いて端が折れ込まないようにする
・テープを留めるときは、お腹部分に指2本ほどの余裕を持たせる

パンツ式の紙おむつの替え方

1. 赤ちゃんを立たせたままサイドを破いておむつを外し、汚れを拭き取る
2. 赤ちゃんを壁やママの肩に掴まらせてから、新しいおむつを開いて片足ずつ履かせる
3. 腰までおむつを引き上げたら、足のつけ根部分のギャザーをしっかりと外に出す

パンツ式の紙おむつを替えるときのコツ

・着けているおむつを外す前に、新しいおむつを両足に通しておくと素早く履かせることができる
・うんちのときは、テープ式と同様に寝かせて替えると汚れを拭き取りやすくなる

布おむつ(輪型)の替え方

1. 輪型おむつを横長に広げて手前から奥へ折る
2. 左端を手のひら1つ分だけ折りこんでから、半分に折る
3. おむつカバーの上にセットしておく
4. 着いているおむつカバーを開いて汚れを拭き取る
5. 両足を軽く持ち上げ、着けていたおむつを取って新しい輪型おむつとおむつカバーを設置する
6. おむつの前面をしっかり広げてお腹にあて、指2本分の余裕を持たせた状態で左右のテープをつける

布おむつを替えるときのコツ

・おむつカバーから輪型おむつがはみ出ていたら、中に入れて整える
・女の子の場合は、おしっこが後ろに溜まりやすいので、折りこんだ部分の厚みがあるほうを背面にセットする
・男の子の場合は、おしっこが前にたまりやすいので、折りこんだ部分の厚みがあるほうを前面にセットする

新生児・赤ちゃんのおむつ替えの頻度は?

グッズ ノート 時計 時間

新生児・赤ちゃんのおむつ替えの頻度は、時期や使用しているおむつによって異なりますが、基本的には汚れたら取り替えるようにしましょう。放っておくと、おしっこやうんちの湿気でおしりがふやけ、消化酵素やアンモニアが刺激となっておむつかぶれを起こしてしまいます。

紙おむつは数回分のおしっこを吸収しても多少は問題ありませんが、布おむつは湿気がダイレクトに伝わったり、漏れやすかったりするので、交換の頻度を高くする必要があります。

新生児であれば、1日10回以上うんちをすることもあり、おしっこを含めて1日15~20回ほどおむつ替えをします。生後2~3ヶ月頃には1日5~10回ほどになり、徐々に減っていきます。

新生児・赤ちゃんのおむつ交換でお尻を拭くときの注意点は?

赤ちゃん お尻 ママ

おむつ交換でお尻を拭くときは、男の子か女の子かによって注意すべきポイントが変わります。以下を参考にして替えてあげましょう。

おしりを拭くときの注意点

・全体の汚れを大まかに拭き取ってから、新しいおしり拭きで性器の周りを優しく丁寧に拭き取る
・汚れがひどいときは、足のつけ根や背中のほうまで汚れていないかチェックする
・汚れが広がっているときは、お尻だけシャワーで洗い流す、桶にお湯を張って座浴ですすぐ、大きめのスポイトにお湯を入れおむつの上で少量かけてから拭き取る、といった方法でおしりをきれいにすると荒れにくい
・拭いた後の水分を乾かしてからおむつを着ける

おしりを拭くときの男女別のポイント

男の子

・おちんちんや陰嚢の周り、しわの間に汚れが溜まらないよう拭き取る
・拭いている最中におしっこが飛び出さないように、おしっこカバーを使用したり、おむつを少し前にひっぱったりしておく

女の子

・汚れや菌が尿道に入らないよう、前から後ろに向かって拭き取る
・割れ目に入った汚れも丁寧に拭き取る

赤ちゃんがおむつ交換のときに泣く原因は?

赤ちゃん新生児 0ヶ月 1ヶ月 泣く

おむつを交換しようとすると嫌がって泣いてしまう赤ちゃんもいますが、主に以下のような原因が考えられます。

・お尻を強く拭かれすぎて痛い
・お尻拭きが冷たい
・遊んでいたところを中断させられてしまったのが嫌
・寝転がってじっとしているのが嫌

嫌がる、または遊びたがる状態のときは、お気に入りのおもちゃを持たせたり、ママの声かけを工夫したりしてみましょう。面白い声を出して話しかけながらおむつ替えすると、泣き止むこともありますよ。

「拭き方が原因かな?」と思うときは優しく拭いてあげましょう。冬場はお尻拭きをぬるま湯で濡らし、冷たいお尻拭きが突然ふれないようにしてあげるのもいいですね。

おむつかぶれで肌が痛くて嫌がることもあるので、肛門まわりもしっかりチェックしてください。ひどいときは皮膚科を受診しましょう。

新生児・赤ちゃんはおむつ替えごとに肌チェックもしよう

赤ちゃん ママ 親子 手遊び

赤ちゃんの肌はとても薄く敏感で、特にお尻まわりはデリケート。おしっこをしてもしばらく替えなかったり、おむつの素材があっていなかったりすると、すぐにかぶれて荒れてしまうこともあります。おむつ交換の度に肌チェックを忘れないようにしましょう。

紙おむつは、メーカーごとに素材や機能が多少異なります。赤ちゃんの肌に合うかどうか、まずは試供品をもらって試してもいいですね。布おむつも使ってみたいというママは、自宅では布おむつ、遠出するときは紙おむつにするなど、使い分けるのもおすすめですよ。

こそだてハックに「いいね!」して情報を受け取ろう