この記事では、離乳食完了期の子どもを育てる先輩ママが作った、コーン缶を使った離乳食の家庭レシピを紹介します。
3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食完了期にコーン缶を使うときのポイント
彩りのちょい足しや食感のアクセントにもなり、使いたいときにサッと使える「コーン缶」。手軽に使えるので離乳食作りにもぴったりですよね。
コーン缶を離乳食完了期に使うときは、できるだけ砂糖や食塩を使用していない無添加のものを選びましょう。
砂糖や食塩を使っているコーン缶を使うこともできますが、塩分や糖分の摂りすぎにつながるので少量にしてください。
クリームタイプのコーン缶をそのまま使う場合はお湯で薄めましょう。野菜や牛乳などを加えて料理する場合は、薄めずに味付けとして使うと良いですよ。
また、この時期は粒のまま食べさせても良いとされていますが、慣れるまでは粗みじん切りや半分くらいの大きさに切ってあげると安心です。
先輩ママのおすすめ!
コーン缶を使った離乳食完了期のレシピ
「コーン缶」をすでに離乳食作りに活用しているママは多いですが、離乳食完了期頃のメニューにはどのように取り入れているのでしょうか。
先輩ママが実際に作っているコーン缶を使った離乳食完了期向けのレシピを紹介します。
ツナとコーンのおやき
こちらは、mi_gohan_2525さんが作った、コーンの食感が楽しめるおやきのレシピです。
出典: www.instagram.com
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材料
- じゃがいも…小さめ1個
- ツナ缶食塩無添加ノンオイル…大さじ1
- コーン缶食塩無添加…大さじ1
- 片栗粉…小さじ1
作り方
① じゃがいもは皮むいて水に10分程つけてアク抜き。容器にじゃがいもと大さじ1の水を入れ、ふんわりラップをかけてレンジ3分あたためる。
② じゃがいもをつぶす。
③ コーンは軽くみじん切りにする。ツナは水気をきってフォークでほぐす。
④ つぶしたじゃがいもとコーン、ツナ、片栗粉小さじ1をボウルに入れ、よく混ぜる。
⑤ 食べやすい大きさにする。
⑥ フライパンに油をほんの少し敷いて、キッチンペーパーで余分な油をとってから焼く。
⑦ 焼けたらひっくり返し、裏も焼けたらできあがり。
子どもの成長にあった食べやすい大きさにしてくださいね!わが家では喉につまらないように小さめに作ったら、食べやすそうでしたよ。
(mi_gohan_2525さん)
炊き込みチキンピラフ
つづいて、ann_moguさんが作った、子どもが大好きなピラフのレシピです!
材料
- 米…2合
- 水…2合の線より少なめ
- 鶏ももひき肉…100g
- しめじ…30g
- にんじん…約4cm
- たまねぎ…約1/2個
- インゲン…4本
- コーン缶…大さじ3
- コーン缶の汁…1缶分
- マギー無添加 コンソメ…1/2袋
- 無塩バター…少々
作り方
① 野菜は好みの大きさに切る。米は研いで水を切っておく。
② フライパンにバターを入れ、玉ねぎ・ひき肉・人参を炒める。ひき肉に火が通ったら、しめじ・インゲン・コーンを加え軽く炒める。
③ コーン缶の汁・コンソメを加え、少し煮詰めたらしっかり冷ましておく。
④ 研いだ米に水を2合ラインより少なめに入れ(具材の汁の量によって調整する)、具材をのせて軽く混ぜて炊飯したら完成!
⑤ 炊き上がったらお好みでバターを追加してもOK!少し薄味なので大人は塩胡椒をかけると◎
余ったコーン缶は、コーンポタージュにしたり、そのまま小分けに冷凍してほうれん草コーンのバターソテーにしたりしていますよ。ピラフは、炒めるときにカレーの王子様(粉末)小さじ2を加えてカレーピラフにしてもおいしかったです。
(ann_moguさん)
コーンスープ
こちらは、gf_ao_gohanさんが作った、ストックにもぴったりなコーンスープのレシピです。コーンの粒の食感がアクセントになっていますよ。
材料
- コーン缶…40g
- とうもろこしフレーク…25g
- 牛乳(★)…200ml
作り方
① とうもろこし(粒)は缶詰から出し、水を切っておく。
② 鍋にとうもろこし(フレーク)と牛乳を入れ、泡立て器などでかきまぜながら弱火にかける。
③ 沸騰直前で火を止め、とうもろこし(粒)を入れて混ぜたら出来上がり!
④ 粗熱をとって冷凍する。
めちゃめちゃ簡単メニューです!
とうもろこしフレークはアカチャンホンポなどで売っている「北海道とうもろこしフレーク」を、とうもろこし(粒)は、いなばの食塩不使用のものを使っています。甘くておいしいし、大量に作ってストックしておけば、チンするだけでできます。時短になってラクちんですよ!
(gf_ao_gohanさん)
コーンで栄養豊富な離乳食を
コーンは野菜に分類されますが穀物でもあるので、エネルギー源となる主食にもなります。たんぱく質や鉄分も多いので、この時期の子どもにぴったりですよ。コーン缶ならすぐに使うことができるので、離乳食に取り入れてみてくださいね。
※ 赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※ 赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
※ レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません(ただし、その時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。