今日は、離乳食中期(後半)の7日目におすすめの献立2食分をご紹介します。
● 中期(後半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食中期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【中期(後半)7日目】1回目
主食:バナナ入りミルクパンがゆ
材料
- 1食パンは、耳を除いて細かくちぎっておく。
- 2バナナの皮とすじを取り除き、フォークの背で細かくつぶす。
- 3レーズンはぬるま湯につけてやわらかくなるまで戻し、みじん切りにしておく。
- 41と牛乳を耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで約1分加熱する。
- 54に2のバナナを加えてさらに電子レンジで30秒ほど加熱する。
- 65に3のレーズンを混ぜ合わせる。
主菜:たらと野菜のヨーグルトサラダ
材料
- 1にんじん、ほうれん草をゆでてみじん切りにする。
- 2たらはゆでて骨を取り除き、身をほぐす。
- 31と2とヨーグルトをあえる。
【中期(後半)7日目】2回目
主食:7倍がゆ(80g)
材料(作りやすい量/約150g分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、すり鉢でつぶす。
- 焦げつかないよう、少しずつ底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で数回取り出して混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らして、すりつぶしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の80g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:鮭入り麩のミルク煮
材料
- 1鮭はゆでて皮と骨を取り除き、細かくほぐす。
- 2すりおろした麩とミルクを耐熱容器に入れ、電子レンジで約20秒加熱する。
- 31と2を混ぜ合わせる。
副菜:里芋とオクラのあえもの
- 1オクラはヘタを取って縦半分に切り、種を取り除く。
- 21をやわらかくゆでて、細かくみじん切りにする。
- 3里芋ペーストと2をあえる。
ほくほく食感の里芋でおいしい離乳食を
やわらかく煮て調理すれば赤ちゃんも食べやすい里芋。お店では通年売っていますが、旬は秋なので、季節の食材として取り入れるのも良いですね。
里芋は離乳食中期ごろから食べられますが、里芋に含まれるアセチルコリンという物質が原因で、食べたときに口のまわりがかゆくなるなどのアレルギー反応が出る場合もあります。
加熱やアク抜きをすれば、ほぼ心配はないといわれていますが、里芋を食べさせるときは赤ちゃんの様子を見ながら進めてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。