離乳食の低脂肪牛乳はいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃
低脂肪牛乳は、普通牛乳と同様に、赤ちゃんが摂ると消化不良を起こすことがあり、体質によってはお腹がゴロゴロすることもあります。
体調に問題なければ、離乳食初期の後半から少量を加熱して与えてみましょう。
離乳食期にアレルギーの心配がなさそうであれば、1歳頃から人肌に温めた低脂肪牛乳を飲み物として与えることも可能です。
生乳にスキムミルクなどの脱脂粉乳を加えた加工乳の一つである「低脂肪乳」や、生乳に濃縮乳やクリーム、バターを加えた「濃厚乳」は、生乳から乳脂肪分を減らした「低脂肪牛乳」と原材料が異なっているので、注意してくださいね。
クリームやバター、ビタミンやミネラル、カルシウムなどが添加された大人用の加工乳は、赤ちゃんの体に負担になるので、離乳食期に飲むのは控えましょう。
低脂肪牛乳の原材料である「牛乳」は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料」にあたります。
初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。
1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。
調理時に気をつけることは?
脂肪分が少ないからといって、多く使えるわけではありません。後期までは、少量を必ず加熱して使うようにしましょう。