熱中症・日焼け・虫刺され対策…赤ちゃんの夏ケア、いつまで続ければいいの?

熱中症や日焼け対策など、夏は気をつけるべきことがたくさん。これらのケア、いつまで続けるべきか知っていますか?実は、夏が終わったからケアも終わりにしていい!というわけでもないんです。

そこで今回は、赤ちゃんの夏ケアをいつまで続けるのがいいのか、その目安をご紹介します。

エアコンの温度調節はいつまで?

エアコン 夏
9月前半の残暑が続く時期までは、室内温度が26~28度になるように調節してあげましょう。

9月後半から徐々に気温が下がり、外気温と室内気温の差がなくなってくれば、温度を調節する必要はなくなります。

紫外線対策はいつまで?

(アイキャッチ)夏 赤ちゃん 帽子 日焼け 熱中症
一般的に、紫外線の強い時期は4月から9月、紫外線の量が多い時間は午前10時から14時といわれています(※1)。

そのため少なくとも9月いっぱいは、紫外線量の多い時間帯にお出かけをする場合、日焼け止めなどを使って紫外線対策を続けるのがいいでしょう。

とはいえ10月以降も紫外線がまったくないわけではないので、できる範囲でケアを続けてあげるのがおすすめですよ。

熱中症対策はいつまで?

夏 日差し 太陽
環境省の発表によると、毎年9月中旬頃までは、熱中症の危険度を示す「暑さ指数(WGBT)」が「警戒レベル」になる日が多くあります(※2)。

そのため9月中旬までは、熱中症対策をしっかり行うのがよいでしょう。九州沖縄地方などは9月下旬まで警戒レベルが続くこともあるので、日々の天気予報をチェックしてくださいね。

赤ちゃんは年中汗をよくかくので、10月以降もこまめな水分補給は忘れずに。

虫除けはいつまで?

赤ちゃん 虫除け 夏

私達にとって最も身近な虫である「蚊」は、一般的に4〜10月頃に活動すると言われています。

しかし気温が35℃以上になると活動が落ちる習性があるため、実は真夏よりも春や秋のほうが注意が必要なんです。

地域差もありますが、虫除けは10月頃まで続けると安心でしょう。

あせも対策はいつまで?

赤ちゃん スキンケア

新陳代謝が盛んな赤ちゃんは、エアコンの効いた部屋で寝ていても、真冬でも、汗をかきます。

そのためあせもは、季節を問わず気をつける必要があります。夏が終わっても、あせも対策は続けていきましょう。

汗をかいたら体を拭いて服を着替えさせる、毎日シャワーを浴びて皮膚を清潔に保つ、季節に応じて保湿をするなど、日常でできる対策を習慣にしていきましょう。

赤ちゃんの夏ケアは9〜10月まで!

なかには年中続けるものもありますが、多くの夏ケアは9〜10月中まで続けるのが基本です。

秋は寒暖差が激しく、気温も変わりやすいので、毎日の天気予報を確認しながら対策してあげたいですね。

やることが多くて大変ではありますが、赤ちゃんのためにあともう少しの期間だけ頑張りましょう!

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