赤ちゃんに日焼け止めを塗ってもいいのかと不安になる方もいるかもしれません。しかし紫外線のダメージは幼い頃からどんどん蓄積され、過剰に浴びすぎると健康にさまざまな影響が生じるといわれています(※1)。
そんな紫外線から赤ちゃんを守るために、今回は赤ちゃんの日焼け止めの選び方と、人気のおすすめ商品を13点紹介します。
赤ちゃんに日焼け止めは必要?

赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、外部の刺激から守るバリア機能も安定していないため、外出するときは日焼け止めを塗るのがおすすめです。
日焼け止めというと、大人がつけるものという印象が強く、「日焼け止めを塗る方が赤ちゃんの肌に悪影響なのでは?」と思ってしまうかもしれません。
しかし昨今は昔と比べて紫外線量が増えている傾向にあり、春夏に限らず通年で日焼け対策が必要なほど環境が変化してきています(※2)。露出しやすい手足や顔を中心に、赤ちゃんの肌に適した日焼け止めを薄く伸ばして塗布し、肌をしっかり守ってあげましょう。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから?

「赤ちゃんの日焼け止めをいつから使っていいのだろうか?」と不安になるママやパパもいるかもしれませんが、日焼け止めを使っていい時期が決まっているわけではありません。
日焼け止めを赤ちゃんに使用する場合は、パッケージに記載されている月齢をしっかり守り、必ずベビー用であることを確認しましょう。
生後3ヶ月頃までは赤ちゃんと外出する機会もそれほど多くはないものの、上の子のお迎えなどで外に出る機会が多い場合もありますよね。
生後数ヶ月は特に肌が敏感なので、低月齢でも負担がかかりにくいタイプの日焼け止めを選ぶのはもちろん、直接日光が当たらないように工夫をすることも大切ですよ。
赤ちゃんの日焼け止めの選び方は?

ノンケミカル
化学原料である紫外線吸収剤を使用した日焼け止めは、刺激が強く、赤ちゃんの肌がかぶれてしまうこともあるので、できる限り避けるようにしましょう。
無香料や無着色など、添加物が少ない日焼け止めを選ぶと、肌への負担がさらに軽くなりますよ。不安な場合は、肌に塗る前にパッチテストを行うのもおすすめです。
均等に塗りやすくしっかり落とせるもの
日中は活躍してくれる日焼け止めですが、長時間残ってしまうと肌に負担がかかります。伸びがよくてムラにならず、簡単に落とせる日焼け止めを選ぶと良いですね。
また、SPFの高い日焼け止めは日焼けやシミの元となるUVB(紫外線B波)の制御効果が長時間続く分、石鹸では落ちにくいので注意が必要です。普段の外出であれば、SPF20~30の日焼け止めで十分ですよ。
海やプールへのお出かけはSPF30以上を選ぶ
海やプールなどへのお出かけは、直射日光を浴びる時間が長くなるので、SPF30以上の日焼け止めを使うのがおすすめです。
あるいは、普段使っている日焼け止めを2時間ごとにこまめに塗りなおし、赤ちゃんの肌を守ってあげてください。
赤ちゃんの日焼け止め!手軽なミスト
1. アロベビー UV&アウトドアミスト

1本でUVと虫除け対策の2役をこなす、アウトドアスプレー。レモングラスやローズマリーなどの天然アロマを使い、農薬成分は不使用なので、デリケートな赤ちゃん・新生児の肌にも安心して使えます。
顔につけるときには、一度手に出してから塗ってあげてくださいね。お湯で簡単に落とせる点も、ママたちから支持されている理由です。
- 税込価格
- 2,640円
- 対象年齢
- 新生児〜
2. ベビーボーン 日焼け止めスプレー

SPF50+/PA++++で紫外線をしっかり防御し、ウォータープルーフで汗や雨にも強い日焼け止め。スプレータイプなので、赤ちゃんが塗るのを嫌がるときや塗り直し時にもサッと使えて便利です。
7種類の植物エキスで美容成分を配合、6つの添加物を排除して作られた肌に優しい処方で、安心して使えます。石鹸で簡単に洗い流せるのも嬉しいポイントですね。
- 税込価格
- 2,970円
- 対象年齢
- 新生児〜
赤ちゃんの日焼け止め!伸びが良いジェル
3. キスミー マミー UVマイルドジェルN

くまちゃんの形がキュートな、片手で出しやすいポンプ式の日焼け止めジェルです。90%が食品成分でできていて、デリケートな肌にもやさしく使えるのが特徴。使用後は石鹸で簡単に落とすことができます。
アロエエキスやホホバオイルなどの天然保湿成分配合で、肌もしっとり。1歳頃からの日常的な紫外線対策におすすめですよ。
- 税込価格
- 990円
- 推奨年齢
- 1歳〜
4. ダリヤ ヒヨコート 日やけ止めミルクジェル

ひよこちゃんのパッケージがとびきりキュートな「ヒヨコート」。目に入りやすい鮮やかな黄色で、赤ちゃんもごきげんになってくれそうですね。
天然ハーブのアロマオイル、シアバター、ホホバオイルを配合。紫外線だけでなく、乾燥からも肌を守ってくれますよ。ジェルとミルクの中間くらいのテクスチャで、気持ちの良い使い心地です。
- 税込価格
- 767円
赤ちゃんの日焼け止め!肌になじむミルク
5. ママ&キッズ UVライトベール

肌に優しい処方で、赤ちゃんのデリケートな肌にも安心の日焼け止め。肌になじむ乳液タイプでスキンケア成分が配合されているので、赤ちゃんはもちろん、大人の化粧下地としてもおすすめです。
クレンジング不要で石鹸や洗顔料で落とせるのもポイント。サラサラで塗り心地がよく親子一緒に使える日焼け止めは、公園やお散歩など普段のお出かけ時に重宝しますよ。
- 税込価格
- 2,640円
- 対象年齢
- 新生児〜
6. ルクラ ベビーUVミルク

イタリア語で「治癒」という意味を持つ、ベビーのためのスキンケアブランド「ルクア」。こちらはオーガニックカモミールエキスと、サトウキビ由来のスクワランを配合したUVミルクです。
紫外線吸収剤のほか、合成ポリマー、シリコン、アルコールも不使用で、新生児の敏感な肌にも優しい仕様。ワンタッチキャップで、片手でも開けられるのもママ・パパには助かりますね。
- 税込価格
- 643円
7. ノエビア レイセラ ミルキーベビー UV

小児科医の指導の下、生後6ヶ月~6歳の子どもを対象にモニターテストを実施して開発された、ベビーと子どものための日焼け止めです。潤い成分配合で、赤ちゃんのデリケートな肌を紫外線による乾燥からも守ります。
さらっとした使用感は、日焼け止めとしてだけでなく大人の化粧下地としても活躍しますよ。ぬるま湯で簡単に落とせるので、肌に残る心配がなく安心ですね。
- 税込価格
- 3,300円
8. アロベビー UVモイストミルク

アロベビーの日焼け止めは、天然由来成分100%・紫外線吸収剤不使用のオーガニック仕様。全身にすっと馴染み、パパやママも塗りやすいですよ。
開発から生産まですべてが日本国内で行われている純国産なので、高品質なのもポイント。特に敏感肌の赤ちゃんにも、安心してたっぷり塗ってあげられますね。
- 税込価格
- 2,695円
- 対象年齢
- 新生児〜
赤ちゃん用日焼け止めはローションタイプも
9. マイサニールーム ボタニカルズ ディープモイスチャー UVローション

高保湿・低刺激性にこだわった、マイサニールームボタニカルズのUVローションです。植物由来の成分の中でも、刺激になる可能性のあるものは徹底的に排除。高い効果を見込める成分だけを厳選して配合しました。
低刺激なだけでなく、乾燥や外部刺激から赤ちゃんの肌を守る働きもしてくれるのがポイントです。天然成分を使用しているので、開封後は3ヶ月を目安に使い切ってくださいね。
- 税込価格
- 2,530円
- 対象年齢
- 新生児〜
赤ちゃんの日焼け止め!クリームタイプ
10. エルバビーバ ベビーサンスクリーン

化学成分を一切使用せず、なめても無害な原料のみで作られている日焼け止め。すぐ自分の指を口に入れたり、しゃぶったりしてしまう赤ちゃんにも安心です。
白浮きせず、水や汗に強いところも優秀。大人の化粧下地としても活用できるため、家族で一緒に使えますよ。
- 税込価格
- 2,990円
11. バックスベビー うるおいUVクリーム 40g

ノンケミカル、合成界面活性剤不使用、無添加、無香料、無着色、アルコールフリーで、安心して赤ちゃんの肌に使える日焼け止めです。マカデミアナッツ油、カミツレエキスが配合されていて、乾燥からも肌を守ってくれますよ。
伸びがよくて塗りやすく、サラリとした仕上がりなので、赤ちゃんも嫌がらずに使ってくれそうですね。便利なワンタッチキャップ式です。
- 税込価格
- 935円
12. ヴェレダ エーデルワイス UVプロテクト

スイス発のオーガニックコスメブランド、ヴェレダが日本人の肌を考えて開発した日焼け止めクリーム。使用されている成分がすべて天然由来の、オーガニック商品です。
赤ちゃんのもちもち肌にもすっと伸びてしっかりフィットし、使い心地は抜群。肌のキメも整えてくれるので、化粧下地としても重宝しますよ。夏らしい爽やかな柑橘系の香りに、赤ちゃんはもちろん、ママ・パパも癒やされそうですね。
- 税込価格
- 2,970円
- 対象年齢
- 生後1ヶ月〜
13. ママバター UVバリア モイストクリーム

天然のシアバターが配合された「ママバター」のUVバリアモイストクリーム。保湿と紫外線対策が同時にできて、毎日のスキンケアにぴったり。
ノンケミカル処方で肌への負担が少なく、デリケートな赤ちゃんの肌にも安心です。石けんで落とせるのもポイント。
- 税込価格
- 1,870円
- 対象年齢
- 新生児〜
赤ちゃんの日焼け止めを落とす方法は?

赤ちゃんの日焼け止めを落とすときは、石鹸をよく泡立て、日焼け止めを塗った部分を優しくなでて落としましょう。
ポイントは、肌を強くこすらないことです。日焼け止めを洗い流すのを赤ちゃんが嫌がるようなら、赤ちゃん用ガーゼなどで拭き取ってあげても良いですね。
また、日焼け止めの種類によってオフする方法が異なる場合もあるので、製品情報をよくチェックしてくださいね。
日焼け止めで赤ちゃんを紫外線から守ろう
赤ちゃんの日焼けを防ぐには、日焼け止めを塗るだけでなく「直射日光を当てない」というのもひとつの方法。例えばベビーカーにサンシェードをつける、車の場合は日よけカーテンをつける、赤ちゃんにガーゼケットなどをかぶせるなどです。
赤ちゃんが歩きまわるようになれば、帽子をかぶる、ベビーサングラスをかけて目から紫外線が入るのを防ぐ、という方法もあります。下記では機能的でかわいいベビー帽子を紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
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