都内在住、共働きのごく平凡な30代前半。4年間付き合った彼と結婚し、半年間の妊活を経て妊娠したときはとても嬉しかった。今は初めての育児に追われる日々で、大変だけどとにかく幸せ。
だけど、妊娠中の私は体と心の変化に振り回されて、ブルーになる時間が多かった。特に肌トラブルが続くと気持ちもナイーブになるもの。普段は何とも思わないようなことで落ち込んだり、逆にちょっとした優しさにひどく感動して泣いてしまったり。
そんなときに出会ったのが、ベビー用の無添加洗剤「arau.baby」だった。
妊娠してから、今まで以上に肌が敏感に。
妊娠して、変わったことは沢山ある。食べ物の好み。睡眠時間。夫への感情。なんだか涙もろくもなった。ときどき、脳の構造を作り変えられてしまったのではないかと思うほど。
そんな中で、ひどかったつわりと同じくらい辛かったのが、「肌質の変化」だった。
今まではボディクリームですら思いついたときに塗るくらいだったのに、妊娠してからは朝晩に低刺激のクリームを塗らないと、全身がカサカサ、痒くなってしまう。
気に入っていたかわいいデザインのパジャマも、タグや切り替え部分が擦れるのが気になって夜中に掻いてしまうから、着られなくなってしまった。
今では妊娠中に肌が敏感になるのはよくあることだと知っているけれど、当時は気持ちもナイーブになっていたのでかなり落ち込んだ。私がこんななんだから、もしかしたらお腹の子も肌がすごく弱いかもしれない。。どうしよう。。
「水通し」しておかなくちゃ。
そんなとき、偶然SNSで、妊娠中にベビー服を「水通し」しておくのが良い、という記事を読んだ。
水通しとは、赤ちゃんのために新品のベビー服や肌着をあらかじめ洗っておくこと。服についた糊を落として生地をやわらかくしたり、赤ちゃんの肌に悪影響を及ぼす薬品を除去したりするためだそうだ。
そこで、「arau.baby」という洗剤がおすすめされているのを目にした。公式サイトを見てみると、「敏感肌の方の肌着などの洗濯にもおすすめ」とある。
「肌の弱い娘でも安心」「やわらかく仕上がる」などなど、口コミでも評価が高い。「乾燥肌だから自分の下着やTシャツもこれで洗っている」というママの話もあった。
「無添加」って、曖昧な定義だったんだ。
洗剤について調べるうちに、「無添加」と書いてあるものが全て安全というわけではないらしいということも知った。数ある添加物のうち、合成界面活性剤などが1種類でも入っていないだけで「無添加」と謳ううこともできるらしい。これには驚いてしまった。
きっと妊娠しなかったら、こんなこと知りもしなかったんだろうな。これから母になるのだから、こういうこともちゃんと知っておかなくちゃいけないなあ。
赤ちゃんのために、妥協したくない。
そんななか「arau.baby」は、アレルゲンの心配があるさまざまな成分（リン酸塩、蛍光剤、合成香料、着色料、保存料…）が一切無添加とのこと。
ホームページを熟読し、『本当の無添加』であるこの洗剤を試しに購入してみることにした。口コミを参考に、水通しだけじゃなく、自分の肌着やパジャマにも使ってみよう。
赤ちゃんに使うものだから、妥協したくない。だんだんと、母になる自覚のようなものが出てきた気がした。
この自然なふんわり感、すごいかも。
まずは自分の肌着、そして購入しておいたベビー服を洗ってみる。ほのかに香るラベンダーとミントの爽やかな香りは嫌味がなくて、洗濯物を干しながら、大きく息を吸い込んだ。
深呼吸するのなんて、すごく久しぶりだった。慣れない妊娠生活で、最近心に余裕がなくなっていたのかも。
夕方になって洗濯物を取り込み、まず驚いたのは洗い上がりのやわらかさだった。今まで柔軟剤（＝添加物）を使うのが常だったから、洗剤だけじゃゴワゴワしてしまうんじゃないかと正直心配していたのに…。
頬ずりしたいくらい気持ちいい。
実際に顔をうずめてみて、香りがほとんど消えていることに気付いた。あの香りは、洗濯物を干すママへのご褒美ってことなのかも。なんだか少し嬉しくなる。
洗い上がった小さな小さなベビー服を見て、お腹の子がますます愛おしくなった。
チクチクしない！夜中に痒くて目覚めることがなくなった！
一方、私自身のこと。
肌着とパジャマの洗濯を「arau.baby」に変えて、一番驚いたのは夜中に痒さで目覚めなくなったことだった。これはすごい。
あの痒みの原因は乾燥だけじゃなくて、肌着やパジャマに柔軟剤の成分（合成界面活性剤、というのが良くないらしい）が残っていたからだったのかも？
ためしに着られなくなっていたお気に入りのパジャマも「arau.baby」で洗濯して着てみたら、問題なく着ることができた！
睡眠不足が少し改善されて、イライラも減った気がする。「なんか最近調子いい？」と、夫にも気付かれるほど。
たかが洗剤、されど毎日使うもの。
妊娠して、変わったことは沢山ある。食べ物の好み。睡眠時間。夫への感情。そして、きちんと自分で調べて、考えて、「選ぶ」ということの大切さを知った。
流行ってるから、安いから、近くに売っているから…。今まではそうやって何気なくモノを取捨選択してきた。
でもこれからは、私が何気なく選んだものが、わが子を形作る一部になる。だから、しっかり自分で調べて、確認して、納得いくものを選んでいかなければいけない。洗剤だけじゃく、食べ物でも、着るものでも、なんでも。
子供が1歳になる今でも、「arau.baby」は生活の中に
あれから1年半。息子はもうすぐ1歳になる。私の敏感肌も産後には落ち着き、息子も今のところ目立った肌トラブルはない。でも、息子の衣服や寝具、私の肌着や授乳服には今でも「arau.baby」を使っている。
授乳口をずらして授乳をするたびに、愛おしさでたまらなくなる。洗いたてのやわらかなガーゼケットが、息子の体を優しく包んでくれている。
これから大人になる過程で、この子も様々な取捨選択をしていくことになるだろう。自分の頭でちゃんと考え、納得のいく選択をすることがどれだけ大切なのか…たかが洗剤選びという些細なことだけれど、それをきっかけに私は気付くことができた。
息子にも、それを行動で示していけるような母になりたいなと思っている。
編集部より
一度「arau.baby」を試してみては？
自分の子供に関わること、ものは、ママがしっかり考えて選んであげることが大切ですよね。
「arau.baby」は、多くのママに愛され続けている安心素材のベビー用洗剤。もし洗剤選びに迷っていたら、ぜひ一度検討してみてくださいね。
※記事の内容は妊婦さんの体験をもとに編集したもので、あくまでも個人の感想です。
