子育て支援センターはいつから行ける?利用時の注意点やコツは?

1日中ずっと家で赤ちゃんと過ごしていると、外で気分転換をしたくなることもありますよね。そんなときは、親子で「子育て支援センター」へ行ってみるのがおすすめですよ。

そこで今回は、子育て支援センターとはどのような施設なのか、いつから行けるのか、初めて利用するときの注意点やポイントをご紹介します。

子育て支援センターとは?

支援センター 子ども 4329517

子育て支援センターとは、親子で遊んだり、ほかの親子たちと交流を深めたりすることを目的とした場所です。

また、子育てに関する相談・援助・情報提供・講習や地域支援活動なども行われています。

子育て支援センターは、施設によって規模や設備はさまざまですが、赤ちゃんや子どもが自由に遊べるスペースや授乳室、おむつ替えスペース、飲食ができる場所などがあり、気兼ねなく過ごすことができます。

月齢・年齢別にプログラムを組んでいたり、ママ・パパ向けのイベントを定期的に開催したりしているところもありますよ。

子育て支援センターの基本的な情報は以下のとおりです(※1)。

運営主体

基本的には市区町村などの自治体です。なかには社会福祉法人やNPO法人、民間事業者などへ運営が委託されている施設もあります。

スタッフ

保育士や看護師など、育児や保育に関する相談指導の知識や経験があり、地域の子育て事情に精通した人がスタッフを務めています。

開所日・開所時間

地域により異なりますが、週5日以上、1日5時間以上が基本です。

子育て支援センターはいつから行ける?

赤ちゃん 保育園

子育て支援センターは、0歳から行くことができます。

一般的には、体が少し動かせるようになってきた生後5〜6ヶ月頃や、伝い歩きや歩行の練習をはじめる1歳頃から利用しはじめる人が多いですが、首がすわったのを機に、赤ちゃんとの外出の練習や近所のママ・パパとの交流を目的として利用し始める人もいますよ。

子育て支援センターに何歳まで行けるかは施設によって異なりますが、小学校入学前までの未就学児を対象にしているところが多いです。

子育て支援センターに行くときの注意点やコツは?

チェックリスト
子育て支援センターに行くときには、注意したいことやポイントがあります。以下に代表的なものをご紹介するので参考にしてみてくださいね。

● 赤ちゃんやママ・パパの体調が優れないときは無理に行かない
● インフルエンザなどの感染症が流行っている時期は念入りに感染対策をする
● 授乳や昼食、お昼寝のタイミングを大幅にずらさないで済む時間帯に行く
● 授乳室が個室ではない場合もあるので授乳ケープを持参する
● ミルクの場合はお湯を持っていく
● 開所時間や利用条件、当日のイベントなどをホームページなどで確認しておく
● スタッフに相談したいことがあったらメモして持っていく など

赤ちゃんの月齢や成長によって注意点やポイントは変わってくるので、普段のお出かけのときに心がけていることや必ず持っていくものなども忘れないでくださいね。

子育て支援センターを親子で楽しもう!

子育て支援センターには、おもちゃや絵本がたくさん揃っていたり、ハイハイや歩く練習にちょうどいいスペースがあったりするため、いろいろな遊び方を楽しめます。いつもと違う空間で過ごすことやママ・パパ以外の人と接することは、赤ちゃんにとっていい刺激になるはずです。

他のママ・パパと情報交換したりスタッフに育児相談したりできるので、気分転換や悩みの解決になることもありますよ。

子育て支援センターを上手に利用して、親子で楽しく過ごせるといいですね。

※参考文献を表示する

こそだてハックに「いいね!」して情報を受け取ろう