幼稚園の願書の書き方は?園への希望や教育方針を書くポイントは?

希望する幼稚園の願書を記入する際、できれば好印象を持たれる書き方をしたいですよね。特に、受験をする私立や国立の幼稚園では、幼稚園の方針や特色に合った書き方をするのが重要になってきます。しかし、どういう書き方をすれば良いのか、わからないママやパパは少なくありません。そこで今回は、幼稚園の願書の書き方のポイントや注意点をご紹介します。

幼稚園の願書はいつ提出するの?

11月15日 七五三 カレンダー

幼稚園の願書を提出する時期は、10月頃が一般的です。園によって時期が異なるため、入園願書を受け取った時点でスケジュールを確認しておきましょう。

公立や私立の幼稚園は、願書提出と同日に面接をする園もあれば、提出だけという園もあります。受験をする私立や国立の幼稚園では、願書提出の後日の11月頃に、試験(考査)や面接が行われることがほとんどですよ。

なかには、願書提出は「郵送のみ受付」というケースもあります。ギリギリで郵送すると、期日までに届いたのか不安になることもあるので、提出方法も事前に把握しておきましょう。

幼稚園の願書を書く前に留意しておくことは?

日記 メモ 女性 アルバム ノート 考える 思い出

願書の書き方ひとつで、印象が変わる可能性もあります。先着で合否が決まる幼稚園もありますが、受験をする幼稚園では、紙面上の言葉遣い、読みやすさなどが見られることも。

まず、前提として、以下のことは意識しておきましょう。

・読みやすい字で丁寧に書く(楷書で記入)
・内容を偽らず、大袈裟に書かない
・項目に適した内容を記入する
・誤字脱字に気をつける
・幼稚園のことを表すときは「貴園」と記入する

項目によっては箇条書きがわかりやすいこともありますが、志望動機や園に希望することは、気持ちが伝わるよう、文章として記入するのがおすすめです。強い表現ではなく、柔らかく丁寧な言葉遣いにするといいですね。

記入前に、夫婦で教育方針などを確認しあっておくことも必要です。共通の認識を持ったうえで記入し、面接時に夫婦の意見が違わないようにしておきましょう。

幼稚園の願書の書き方のポイントは?

重要 ポイント 注意点

幼稚園の願書の書くときは、園の特色や方針を把握しておくことが何よりも大切です。入園説明会で、特色や方針、沿革などが説明されるので、園が特に力を入れていることはメモしておきましょう。

地域の幼稚園でも、受験が必要な幼稚園でも、記載内容は基本的に同じです。特色を理解しながら、子供の性格や家庭の教育方針がどうマッチしているのか、どう成長してほしいのかを記入しますが、受験をする幼稚園では、より具体的にアピールする必要があります。

上記を踏まえつつ、以下のポイントを参考に願書を記入してください(※1)。

家族構成・家族欄

本人から見た「続柄」で表記することがほとんどです。願書の指名は入園する幼児の名前なので、子供(本人)から見て父や母、兄、姉、弟、妹と記入しましょう。順番は、父・母の次に、年齢の高い順にしましょう。

すでにプリントされている場合は、続柄に合わせて名前を記載します。

これまでの教育状況

これまで保育園に通っていた場合は保育園名を、幼稚園受験などで教室に通っていた場合は教室名を、習い事をしている場合は習い事名を記載しましょう。

習い事や教室は、始めた時期、続けている期間のほか、理由やきっかけなども書いておくといいですね。

家庭での教育方針

家庭でのしつけや教育方針を具体的に記載しましょう。「挨拶をする」「片付けをする」だけでなく、「普段の生活の中で、当たり前のように挨拶を交わすことを習慣にしている」など、具体的な取り組み方を記入しましょう。

志望動機・志望理由

特に、幼稚園側が両親に対して「園を理解しているか」をポイントとして見る項目です。家庭での教育方針や子供の性格が園の方針や特色と合っているかが見られます。

「カトリックの精神に基づいた人間愛を学びながら、人の気持ちを理解したうえで、自分の意見を伝え行動する人になって欲しい」など、どういう点に魅力を感じたかなどを具体的に書きましょう。

本人の性質・性格・性向

長所だけをアピールすれば良いというわけではありません。特に良いと思うことをいくつか絞って記入した方が印象に残りやすいことも。

また、短所も記入することが大切です。そのときは、「頑固な性格」ではなく、「頑固な面もありますが、粘り強く最後まであきらめない性格です」など、短所を長所として活かせているエピソードを交えるといいですね。

園に希望すること

幼稚園のどういった魅力が子供の成長に影響を与えるかなどを考えて記入してください。

幼稚園の方針や取り組みに対して、「個人の考えを尊重する考えや方針に魅力を感じており、自立した意見が持てる子に育ってほしいと考えています」「●●という取り組みがとても気に入っております。今度も積極的に行っていただきたいと感じています」など、気持ちを補足するようにしましょう。

健康状態

子供の体に関わる重要なことは正確に記載しましょう。アレルギー関係、既往歴は、子供が安心して幼稚園生活を送るための確認事項でもあります。

その他・備考欄

上記の項目で書き切れなかった場合は、備考欄で補足しましょう。

また、希望する幼稚園に上の子や親戚が通っていたり、両親のどちらかが卒業生である場合は記入しておくといいですよ。

幼稚園の願書を書くときの注意点は?

手 書類

幼稚園の願書を書くときは、要点をまとめて、必要なことを簡潔に記入するようにしてください。

空白を残さないようにするのがベストですが、読みにくくなるほど字を小さくしてまで、ぎっしりと書くのはおすすめできません。たくさんの家庭の願書に目を通しているので、わかりやすいほうが印象に残りやすくなります。

また、間違えても修正テープなどは使わないようにしてください。白紙の願書をコピーして内容や文字量を確認し、えんぴつで下書きをしてから書くと安心です。万年筆や消えないボールペンで記入し、しっかり乾いてから下書きを消すようにしてくださいね。

記入した願書は、提出前にコピーをとって、面接前に夫婦で見直しておきましょう。

幼稚園の願書は受け取ったら早めに目を通しておこう

夫婦 ママ パパ 書類 考える

幼稚園の願書に写真を添付することがありますが、本人の写真以外に、家族の写真が必要な幼稚園もあります。ギリギリになって準備に慌てないよう、入園説明会などで願書を受け取ったら、できれば早めに目を通しておきましょう。

なかなかまとまらないときは、別の紙に記入しておき、翌日に読み返してみてください。改めて読むことで要点が掴みやすくなり、内容を絞って記入することができます。慌てずに、時間や日数に余裕をもって準備できるといいですね。

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