3歳頃になると、園の遠足や運動会などの行事を1日通して行うことが増えてきます。お弁当を作る機会も多くなりますが、子供が食べ切れる量や食べやすいメニューに悩むことも。
そこで今回は、3歳のお弁当作りで意識したいポイントをはじめ、実際にママたちが作っている3歳向けのお弁当を時期別に紹介します。
3歳のお弁当作りで意識したいポイントは?
3歳になると、ほぼ自分ひとりで食事ができるようになります。大人と同じようなものが食べられるようにもなりますが、好き嫌いが出てくることも。
そんな時期のお弁当作りで意識したいポイントは以下の通りです。
- 食材は食べやすい大きさにする
- フォークやスプーンで食べやすいおかずを入れる
- 味付けはなるべく薄味を心がける
- 好きな食べ物を入れる
- 子供の関心をひく見た目にするよう心がける
パパやママが使っているお箸に興味を持って練習を始める子もでてきますが、お弁当ではまだスプーンやフォークの方が食べやすいでしょう。
次から、3歳の子供を持つママ・パパが作ったお弁当メニューを紹介します。おかず作りや量などを参考にしてみてくださいね。
3歳0ヶ月〜3歳5ヶ月頃のお弁当アイデア
彩り&栄養バランス◎なお弁当
- ごはん(ゆかり&うめこがけ)
- だし巻きたまご
- ゴマサバ唐揚げ
- 新ごぼうの唐揚げ
- にんじんピーマンハム炒め
- ミニトマト
- そら豆塩ゆで
- アメリカンチェリー
- ゴールドキウイ
- ミネオラオレンジ
お魚、野菜がバランスよく摂れる彩り豊かなお弁当です。新ごぼうはやわらかく食べやすいので、3歳の子供のお弁当にもおすすめ。デザートのフルーツも3種類用意されいて終わりまでワクワクしちゃいますね。
好物のチキンカツがメインです!
- おにぎり
- チキンカツ
- ちくわの甘辛焼き
- さつまいも
- にんじんとツナの炒め煮
好物のチキンカツをメインに、鮭のふりかけを混ぜたかわいいおにぎり、甘いさつまいもなど、いろいろな味を楽しめるお弁当です。「元気にたくさん食べてね!」というママの気持ちが伝わってきますね。
真似したい!手軽に作れそうなおかずに要注目
- 鮭わかめおにぎり
- 豚の海苔マヨ焼き
- 卵焼き
- オクラの麺つゆおかか和え
- サラダ豆
- ミニトマト
豚肉の海苔マヨネーズ焼きや、オクラの麺つゆおかか和えは、手軽に作れそうなのでぜひ試してみたいおかず。市販のサラダ豆を上手に活用する点も真似したいですね。
お弁当を開けた瞬間、歓喜のパスタが!
- たらこパスタ
- ピーマンの昆布和え
- ウイニー
- しらす入り卵焼き
- ミニトマト
- キウイ
お弁当にパスタが入ってると特別なメニュー感がでますよね。定番の卵焼きにしらすを入れていたり、ピーマンに昆布を和えたりと、彩りや栄養バランスを考えられた技ありおかずも見逃せません。
3歳6ヶ月〜3歳11ヶ月のお弁当アイデア
野菜をたっぷり味わう和風弁当
- おにぎり(梅干し、塩昆布)
- 厚揚げとキャベツの和風煮
- ごぼうとにんじん、しいたけのきんぴら
- かぶときゅうり、昆布の酢の物
- ウィンナー
- ミニトマト
- ブロッコリー
キャベツ、ごぼう、にんじん、しいたけ、かぶ、きゅうり、ミニトマト、ブロッコリーと8種類も野菜が使われています。和風煮、きんぴら、酢の物と味のバラエティも豊富ですよ。
ロールパンサンドに、思わずニヤリ…
- ロールパンサンド
- ナポリタン
- とうもろこし
- カニカマ
- チーズスティック春巻き
- オレンジ
ハムとチーズとサニーレタスをロールパンに挟んだサンドイッチには、耳と目がついてとってもかわいい仕上がりに。色とりどりのあられがかかったナポリタン、カニカマ、とうもろこしなど、色味もきれいで目にも楽しいですね!
選びやすい、取りやすい!
- 梅干しおにぎり&梅ひじきおにぎり
- 無塩せきウィンナー
- 玉子焼き
- 塩麹チキンソテー
- 蒸かし芋
- コンソメ青海苔ポテト
- チーズ
- ゼリー
おにぎりは一口サイズで作っていて食べやすそう!目や鼻がついて、かわいさも◎。おかずが見やすく入っていて選びやすいお弁当ですね。食後のデザートまでずっと楽しめそうです。
カレーはいつだってうれしい!
- キーマカレー
- 卵焼き
- ブロッコリーとトマト
- みかん
子供が大好きなカレーをお弁当でも味わえるなんて、うれしいですよね。キーマカレーにすればお弁当から漏れる心配も少ないので安心。おかずの彩りも栄養もバランス良くて◎。
楽しく食べられるお弁当を作ろう!
お弁当に好きなものを入れたり、ちょっとかわいく装飾してみたりすると、食べる意欲も高まりやすくなります。彩りのポイントなども含め、今回のお弁当メニューを参考にしてみてくださいね。
また、食べられる量には個人差が出てきます。普段の食事の様子から、多すぎない量のお弁当を用意してあげましょう。
● 紹介したお弁当はあくまで家庭レシピ(メニュー)です。子供の成長や発達に合わせて、食材選び、食材の大きさや固さ、量などを調節して作りましょう。