胎内記憶について聞くベストタイミングはいつ頃?前世のことを話す子も?

子供が、お腹の中にいたときのできごとを当たり前のように話しだすことがあります。これは「胎内記憶」と呼ばれ、実際に子供から話を聞いた経験があるというママやパパもいるそうです。

本当に赤ちゃんはお腹の中にいた頃の記憶を覚えているのでしょうか?今回はそんな胎内記憶についてご紹介します。

胎内記憶とは?

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胎内記憶とは、この世に生まれる前の記憶、つまり胎児としてママのお腹の中にいたときの記憶のことを指して使われます。

2~3歳くらいになってある程度言葉を話せるようになった子供が、ある日突然、「ぼく、ママのお腹の中にいたときも、ここに来たことがあるよね?」などと言い出すことがあるのだとか。

胎内記憶に科学的な根拠はありませんが、生まれる前のことを話し出すのは不思議ですよね。

胎内記憶の具体的な内容はどんなもの?

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胎内記憶の体験談を調べてみると、子供の口から語られる記憶の内容は大きく「胎児の頃の記憶」「生まれる瞬間の記憶」「前世の記憶」の3つに分類できるようです。

胎児の頃の記憶

胎内記憶の中でも一番多く語られる内容が、ママのお腹の中にいたときのこと。たとえば、お腹の中にいたときに使っていた一時的な呼び名や、妊娠中によく歌っていた歌など、子供が知らないはずのことを覚えているということもあるようです。

なかには、まだお腹の中にいるときに出かけた場所のことを覚えていたりすることも。例えば以下のような体験談があります。

「赤いお部屋の中で、ずっと丸まって寝ていたんだよ」

「(生まれる前は)温かい部屋の中にいて気持ちが良かった」

「暗くて怖かったけど、時々、優しくぼくを呼ぶ声がした。あれ、ママの声だったんだね」

「ママと一緒にうどんをよく食べていたよ」

「ママとパパが笑っている声が聞こえたよ」

生まれた瞬間の記憶

お腹の中にいるときの記憶ではなく、外の世界に生まれ出る瞬間を強烈に覚えている子もいるようです。例えば以下のようなエピソードがあります。

「暗くて狭いトンネルの向こうから、わたしを呼ぶ光が見えたの」

「突然、明るい所に出て、知らない人がいっぱいいたから、びっくりして泣いちゃった」

「ぼく、お母さんに会いたくていっぱい泣いたんだ。そしたら明るくなって目の前にママがいたの」

「ママの声が聞こえたから、足をバタバタさせながら出てきたんだよ」

「お腹の中が気持ちよかったのに、もう出なきゃダメだよっておじさんから言われたの」

受精前や前世の記憶

「胎内記憶」とはまた違いますが、受精前の記憶や前世について語る子もいます。例えば以下のような体験談があります。

「お空から、パパとママを見ていたよ」

「ママに抱っこしてほしくて、神さまにお願いしたんだよ」

「好きなママを選んでいいよって言われたから、優しそうなママを選んでお腹に入ったの」

「前のママは髪が長くて声が大きくて、いつも怒っていたよ」

赤ちゃんに胎内記憶を聞くには?

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科学的な根拠はないにしても、話の種としてわが子に胎内記憶について聞いてみたいと思う人もいるかもしれません。

胎内記憶を聞いた経験者の間では、いくつか聞くためのコツがあるそう。

まず胎内記憶を聞くタイミングは、2~3歳頃が良いとされています。それ以降は他の記憶に紛れるからか、少しずつ話さなくなるのだとか。

またママのお腹の中にいるときの感覚に近いところで聞くと、話してくれることがあるようです。たとえばお風呂につかってリラックスした状態のときや、布団に包まっているときなど。

無理やり思い出させようとせず、「ママのお腹の中にいたときのこと覚えている?」「生まれてきたときどんな風に思った?」など、さらりと聞いてみるのがいいようです。

何度もたずねていると子供は想像で記憶を作ってしまうこともあるので、あくまでも自然に、子供が自発的に話すのを待ってあげたいですね。

胎内記憶は命の神秘を考えるきっかけに

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もし胎内記憶を覚えていてくれたらと考えると、ワクワクしますよね。妊娠中の方であれば、「今この瞬間もお腹の赤ちゃんと共有できているかもしれない」と考えるだけで、お腹の中の赤ちゃんに話しかけるのが楽しくなるのではないでしょうか。

胎内記憶はとても不思議なことで、本当かどうかはわかりません。でも生まれる前からママのことを見てくれていたんだと考えるだけでも、子供との深い絆を実感するきっかけになりそうですね。

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