これから梅雨を迎え少しずつ気温が上昇し、暑い夏がやってきます。6・7・8月に出産予定の妊婦さんは、体温調節機能が未熟な赤ちゃんのために、夏を快適に過ごせる衣類やグッズを揃えましょう。
今回は、夏生まれの赤ちゃんのために用意しておきたい、グッズをまとめました。
夏生まれにおすすめの肌着や服装は?

暑い時期を快適に過ごせる肌着の素材や服装をご紹介します。
肌着
夏生まれの赤ちゃんには、通気性が良く、蒸れにくい「フライス」「天竺」「ガーゼ」素材の肌着がおすすめです。
● フライス
肌触りが良く、伸縮性・吸湿性も兼ね備えた素材。赤ちゃん肌着の定番で、季節を問わず使えますよ。
● 天竺
フライスより少し薄めで通気性も良く、乾きやすいのが特徴です。
● ガーゼ
さらさらした肌触りと乾きやすいので夏に最適です。
赤ちゃんは代謝がよく汗っかきなので、こまめに着替えさせてあげることが大切。肌着は多めに準備しておきましょう。
服装
新生児の服の基本の組み合わせは「短肌着+ツーウェイオール」ですが、特に暑い日は、短肌着かコンビ肌着を1枚だけで良いことも。
この時期は、クーラーや扇風機を上手に使って、室内の温度や湿度の管理に気を配りましょう。設定温度は低くしすぎないように注意し、大人が少し暑いと感じるくらいの温度に設定するのが目安です。
温度を下げる場合は、薄手の肌着の上にロンパースを重ねてあげてください。
外出できるようになってからは、メッシュ素材や薄手の肌着+ロンパースを基本にしましょう。
▼肌着・服装をもっと知りたい方はこちら
お出かけのために暑さ対策グッズも準備を!

赤ちゃんと本格的にお出かけできるのは生後2〜3ヶ月頃から。夏生まれの子がお出かけする頃はまだ暑さが残っているので、日差しや暑さ対策アイテムも準備しておきましょう。
● 汗取りパッド
赤ちゃんの背中と衣類の間に入れて、汗を吸収するパッド。赤ちゃんは大人より汗をかきやすいため、汗取りパッドでかぶれやあせもを防いであげましょう。
● ツバつきの帽子
赤ちゃんは髪が薄く頭皮に直接紫外線を受けやすいので、お出かけのときは帽子をかぶせてあげましょう。
● 薄手のカーディガンやブランケット
ベビーカーの日よけや冷房対策にも使えて便利です。夏は室温と外気温の差が激しいので、冷房で赤ちゃんの体が冷えないように外出時は常に持ち歩くと安心です。
● 抱っこ紐・ベビーカー・チャイルドシート用の保冷剤
夏のベビーカーは、アスファルトの熱が赤ちゃんに伝わりやすい状態。背面に設置できるベビーカー用の保冷剤を用意しましょう。
チャイルドシートも、車内でシートに熱がこもりやすいので注意が必要です。抱っこ紐と兼用できる保冷剤もあるので、ライフスタイルにあうものを選びましょう。
● 車につけるサンシェード
車で移動することが多い場合は、熱中症予防のため、チャイルドシートとともにサンシェードも用意するのがおすすめです。
▼暑さ対策グッズをもっと知りたい方はこちら
基本の出産準備品も忘れずに

赤ちゃんの出産準備品は、季節に関係なく用意するものがたくさんあります。
基本的な出産準備品もなるべく早めに用意しておくと安心ですよ。
- 短肌着4~5枚
- コンビ肌着4~5枚
- ツーウェイオール3~4枚
- 紙おむつ1袋・おしりふき
- ベビー布団・シーツ・布団カバー・綿毛布やタオルケット
- 母乳パッド・授乳クッション
- 粉ミルク・哺乳瓶と乳首
- ベビーバス・ベビーソープ・沐浴布・ガーゼ・湯温計
- ベビー綿棒・ベビー用爪切り・スキンケア剤
- 哺乳瓶やおもちゃの消毒グッズ
困ったら出産準備リストを活用しよう

ninaruのホーム画面下の「記録・ツール」タブにある「出産準備品リスト」では、いつ何を購入すればよいのかを一覧で表示しています。
「ほしい」「買った」などのチェック機能もあるので、何を買う予定か、何を購入済みかを簡単に管理できますよ。
「商品を見る」をタップすると、選ぶ際の注意点や目安価格などをチェックできるので、ぜひ活用してくださいね。