赤ちゃんを迎える前に、ベビー服を「水通し」しておくと良いというのを知っていますか?生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とても柔らかく敏感。外部の刺激を受けやすい状態なので、購入したばかりのベビー服は、一度「水通し」をしておくと安心ですよ。
とはいえ、「買ったばかりだからきれいでしょ?」と思うかもしれませんね。そこで今回は、ベビー服を「水通し」すると良い理由や、「水通し」をするときにおすすめの洗剤をご紹介します!
ベビー服に「水通し」すると良い理由は?
ベビー服を「水通し」するのは、購入したばかりの真新しいベビー服に付着している糊(のり)や、服のシワを防ぐためのホルムアルデヒドを洗い流すためです。
東京都福祉保健局によると、生後24ヶ月以内の赤ちゃんに使用する肌着や寝具、布おむつ、ウエア、よだれ掛けなどは、ホルムアルデヒドの規制値が、子供用や大人用よりも厳しく定められています(※1)。
規制値は定められているものの、完全に「付着していない」とはいえません。
そのため購入したままの状態で赤ちゃんに服を着せると、ホルムアルデヒドが肌に影響を与える可能性があります。また、糊で着心地が良くないかもしれませんよね。
赤ちゃんの肌はとても敏感なので、肌に触れる服は一番やさしくありたいもの。赤ちゃんに着せる前に「水通し」をしておくと安心なのは、そのためです。
「水通し」って実際しているの?
いつ頃「水通し」すると良い?
妊娠中に、赤ちゃんの服の「水通し」と聞いても、「ホントにみんなやってるの?」「いつやればいいの?」という疑問を感じる方もいるかもしれません。
そこでninaruでは、246人の先輩ママにアンケート(※2)を実施し、実際にどれくらいのママが「水通し」をしたのか調査しました。その結果が下のグラフです。
※n=246(単一回答)
約8割のママが「水通し」をしていることがわかりますね。
同時に「水通し」をした時期についても聞いてみたところ、「水通し」をしたと回答したママの多くが、「妊娠後期(8~10ヶ月)」頃に「水通し」をしていることがわかりました。
ベビー服は、産後すぐから使い始めるもの。そのときになって慌てないよう、妊娠中にベビー服の「水通し」をしておくのがおすすめです。
「水通し」に洗濯洗剤を使うママは7割以上
※n=199/246(単一回答)
さて、肝心の「水通し」をする方法ですが、「水通し」は洗剤を使う方法と、水(お湯)だけを使う方法があります。
アンケートで「水通しをした」と回答したママに聞いたところ、上のグラフのような結果に。「洗濯洗剤を使った」というケースが7割以上で、さらに「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使用したというケースがほとんどでした。
「水通し」に「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使うママが多いのは、どんな理由からなのでしょうか?実際に「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使って「水通し」をしたママの声を見てみましょう。
赤ちゃん用の洗濯洗剤を使って
「水通し」をした理由
みーさん
水だけではきれいになるか心配だったので洗濯洗剤を使いました。安全性のあるものできれいにしたかったので、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使いました。
柚子さん
大人用の洗剤は添加物を多く含む商品もあるので、赤ちゃんの肌に合わない可能性もあると感じました。「赤ちゃん用の方が良い」と言われたこともあり、赤ちゃん用の洗濯洗剤を使いましたよ!
匿名
蛍光増白剤などの成分が気になっていました。また、最近は香りがキツすぎる洗剤も多いので、赤ちゃん用の洗濯洗剤の方が安心かなと思って選びました。
「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を選ぶポイント!
「赤ちゃん用の洗濯洗剤」と一口にいっても、種類は様々。ママたちが「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を選ぶときに重視したポイントも聞いてみました。
※n=191/246、「水通し」に赤ちゃん用の洗濯洗剤を使用した人・「水通し」には洗濯洗剤を使用しなかったものの、産後の赤ちゃんの衣類を洗うために「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使用した人が対象。
仕上がりや洗浄力、価格なども気にはなるものの、どちらかというと赤ちゃんの肌に刺激になりそうな「成分」が含まれていないかをより重視して選んでいることがわかりますね。
「赤ちゃん用の洗濯洗剤」には「無添加」と表記されていることが多いですが、全ての商品がこれらの添加物を含んでいないというわけではありません。
なかには、一部の添加物が含まれていないだけでも「無添加」と表記することもあるので、成分はよくチェックしてから購入しましょう。
先輩ママから大人気の「arau.baby」!
実際に、ママたちはどんな「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使っているのでしょうか。
「水通し」や、産後の赤ちゃんの衣類を洗うために「赤ちゃん用の洗濯洗剤」を使っているママに聞いたところ、次のような結果に。
※n=191/246(単一回答)
アンケートでもっとも多くのママに選ばれたのは、サラヤの「arau.baby」でした!
「arau.baby」の洗濯用せっけんは、ママたちが重視する「合成着色料・香料・防腐剤」はもちろん、「合成界面活性剤」「蛍光増白剤」「保存料」「酸化防止剤」「エデト酸塩(金属イオン封鎖剤)」なども含まれていません。
ほかにも、こんな特徴があります。
● 柔軟剤なしでも洗い上がりふっくら
● やさしい天然ハーブの香り
● 手肌をいたわる「アロエエキス」配合
合成界面活性剤を主成分とする「赤ちゃん用の洗濯洗剤」もあるなかで、「arau.baby」は赤ちゃんの肌に気になる成分が一切無添加。さらに、香りもよく、ふっくらとした洗い上がりと、ママたちが選ぶのも納得ですね。
先輩ママが「arau.baby」を選んだ理由
khakiさん
成分内容を見て安心できると思ったからです。近くのドラックストアで買える、購入のしやすさも重要ですね。
ゆずこさん
天然ハーブの匂いが良かったのと、無添加だったので選びました!
ゆちゃんさん
香りが気に入ったのと、値段が手頃だったので選びました。
また、「arau.baby」は「セーブ・ザ・チルドレン」を支援していて、売上の一部はアフリカ・ウガンダの子供たちの衛生改善に使われます。
「arau.baby」を選んだ理由のなかには、「セーブ・ザ・チルドレン」への支援につながる商品だから、という声もみられました。
口コミで人気No.1を獲得!
「arau.baby」は、育児雑誌で知られる「ゼクシィBaby」にて、人気育児ブランドNo.1(2019年1月ベビー用洗濯洗剤&洗濯せっけん部門)を獲得している商品です。
「arau.baby」を選んだ先輩ママのコメントもさることながら、多くの先輩ママに認められている商品であることがわかりますね!
「arau.baby」のシリーズにも注目!
「arau.baby」には、洗濯用せっけんのほかに、赤ちゃんの肌へのやさしさを考えて作られた「ボディソープ」や、肌を健康的な状態に保つための保湿剤「モイストローション」などのシリーズも人気です。
洗濯用せっけんと同様に、敏感な赤ちゃんの肌を一番に考えた成分のみを使用していることから、「やさしく使える」と、選ばれ続けています。洗濯用せっけんと一緒に準備しておくのもおすすすめです。
赤ちゃんの肌にやさしいものを選ぼう
最後に、赤ちゃん用の洗剤を購入した時期を聞いてみたところ、特に多かったのが「妊娠後期(8~10ヶ月)」、次いで「妊娠中期(5~7ヶ月)」というママが多くみられました。
妊娠後期に入ると、間近に迫った出産や入院の準備などでバタバタしがち。出産準備は妊娠中期頃から始めておくと、買い忘れも防げるのでおすすめです。
「水通し」や産後のベビー服の洗濯用に、「arau.baby」をチェックしてみてくださいね。
※2アンケート概要
実施期間:2019年4月10日~4月12日
調査対象:「こそだてハック」「ninaru baby」を利用しているママ
有効回答数:246件
収集方法:Webアンケート