赤ちゃんが生まれて初めて迎える夏を、どのように乗り切ればいいのか心配な妊婦さんは多いかもしれません。
今回は、夏に生まれてくる赤ちゃんが快適に過ごせるように、エアコンの使い方や寝具の注意点などをご紹介します。
エアコンと扇風機で快適な室温に

エアコンを使うのは、厳しい暑さから赤ちゃんを守るために必要なこと。エアコンの設定温度は、26〜28度が目安です。
赤ちゃんの夏の服装である肌着+薄手のベビーウェア、またはベビーウェア1枚で過ごせる室温をキープし、冷え過ぎないようにすることが大切ですよ。
赤ちゃんが生まれる前に、以下の点を確認しておきましょう。
ベビーベッドはエアコンの正面を避ける
エアコンの風が直接当たると、赤ちゃんの体温を奪ってしまいます。エアコンの正面を避けたところに赤ちゃんの寝場所を作れるか確認しましょう。
どうしてもエアコンと赤ちゃんの距離が近くなる場合は、エアコンのスイング機能の使用をおすすめします。
フィルターの掃除をする
使用していない期間が続くと、エアコンにはホコリやカビが溜まっています。汚れた空気を循環させないように、使用前にフィルターを掃除しておきましょう。
扇風機を用意する
扇風機を使って空気を循環させると、設定温度を下げなくても部屋全体が涼しく感じられます。エアコンだけよりも部屋の温度調整がしやすく、冷え過ぎも防げるので、扇風機を併用してみてください。
衣類と寝具は通気性のよいものを揃えよう

赤ちゃんは汗っかきなので、通気性がよく蒸れにくい素材の肌着やベビー服を用意しましょう。フライスや天竺、ガーゼ素材がおすすめですよ。
掛け布団は、タオルケットのような軽くて通気性のよいもの1枚だけで十分とされています。
敷布団のシーツ類は、綿のタオル素材やリネンにすると、汗を吸ってくれて快適に過ごせますよ。
基本の出産準備品の用意も忘れずに!

赤ちゃんの出産準備品は、季節に関係なく用意するものがたくさんあります。
基本的な出産準備品もなるべく早めに揃えて、赤ちゃんを迎える準備をしておけると安心ですね。
- 短肌着4~5枚
- コンビ肌着4~5枚
- ツーウェイオール3~4枚
- 紙おむつ1袋・おしりふき
- ベビー布団・シーツ・布団カバー・綿毛布やタオルケット
- 母乳パッド・授乳クッション
- 粉ミルク・哺乳瓶と乳首
- ベビーバス・ベビーソープ・沐浴布・ガーゼ・湯温計
- ベビー綿棒・ベビー用爪切り・スキンケア剤
- 哺乳瓶やおもちゃの消毒グッズ
困ったら出産準備品リストを活用しよう

「記録・ツール」タブにある「出産準備品リスト」では、いつなにを購入すればよいのかを一覧で表示しています。
「ほしい」「買った」などのチェック機能もあるので、どれを買うつもりで、どれを買ったのか簡単に管理できますよ。
アイテムの名前をクリックすると選ぶ際の注意点などを記事で読むことができるので、ぜひ活用してくださいね。