2歳児の遊び!雨の日が手持ち無沙汰じゃなくなる室内遊びのおすすめ12選

2歳を過ぎると動きがますます活発になり、一人でできることも増えますよね。天気のいい日は屋外で思いっきり遊ばせることができますが、雨の日などは室内での遊び方に悩むこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、2歳児におすすめの室内遊びをご紹介します。

2歳児の室内遊びのポイントは?

保育園 参観 子供 日本人

2歳児は遊んでいるときも、何でも自分でやりたがると同時に、思うようにいかないと泣いたりぐずったり泣いたりといった状況になりやすいです。

屋外で遊ぶ場合は、子どものイヤイヤがひどくなると、まわりに配慮して遊びを途中でやめさせる、泣き止ませるなどすることもあるかもしれません。

一方で、自宅での室内遊びでは、子どもの「やりたい」気持ちを優先させて、ぐずったりしても気が済むまでやらせてあげることができます。

ママ・パパはできるだけ手助けせず近くで見守るようにすると、子どもが一人でできることを増やすきっかけにもなりますよ。

室内遊びを通して、はじめてのことに挑戦したり、一生懸命努力したりしたら、たとえ最後まで達成できなかったとしても頑張った過程を褒めてあげることが大切です。

2歳頃は家の中より外で体を動かす遊びを好むことが多いので、室内で遊ぶときは子どもが熱中できる遊びを選ぶようにしましょう。

2歳児におすすめの室内遊び12選!

積み木 2歳 日本人 子供

ここからは2歳の子どもにおすすめの室内遊び12個をご紹介します。子どもが興味を持ちそうなものから試して、お気に入りの遊びを見つけてみてくださいね。

ひも通し

厚紙にいくつか穴をあけ、ひもを通す遊びです。ひもの先はテープなどを巻いて細く固くして、穴に通りやすくしておきます。

ひもを厚紙の下から通したり上から通したり、穴を一つとばして通したりと、幾通りの通し方があるので、子どもが遊んでいるうちは手を出さずにそっと見守りましょう。集中力と手先の器用さが養われますよ。

積み木

1歳頃までは積んで崩してを繰り返すことが多かった積み木遊びも、2歳になると7個ほどの積み木を積み上げられるようになります(※1)。

そのうちに、積み木の形や色から何かに見立てて、空想しながら遊び始めます。車やおにぎりなど、積み木からイメージして遊ぶことで、想像力がどんどん広がっていきますよ。

新聞ちぎり

いらない新聞紙や使用済みの包装紙を、どんどんちぎらせましょう。小さくなった紙の破片を飛ばすと雪のように舞い上がるので楽しいですよ。

紙をちぎるときの音や触感で五感が養われます。片付けるときは、ちぎっていない紙に破片を集めて丸めながらボールにすれば、達成感も味わえそうですね。

シール貼り

2歳になるとシールにも興味を持つようになります。シール帳やノートに好きなようにシールを貼らせて遊ばせてみましょう。

慣れてきたら小さく切った画用紙などの上にシールを貼らせてみましょう。シール帳やノートと違って指の細かい動きが必要になるので、手先の器用さが養われますよ。

お絵かき

室内遊びの定番、お絵かき。まだ見たものの形を表現することは難しいですが、丸のような形の落書きを描いたり、まっすぐの線を真似して描いたりする子どももいます。お絵かき帳を1冊用意して、好きなように描かせてあげましょう。

2歳の成長の記録として残すことができ、大きくなったときに成長を振り返ることもできますよ。

粘土

2歳になると、粘土を丸めたり伸ばしたりすることも楽しめるようになります。寒天や米で作られた粘土なら、万が一口に入れても安心ですよ。

粘土の感触を確かめながら、どれくらい力を入れたらちぎれるか、手をどう動かしたら丸められるかなど考えることも、2歳児だからできることです。

風船遊び

ボールなど丸いものが好きな2歳児には風船遊びもおすすめです。機嫌が悪くなったときや、イヤイヤが発生したときにも役立つかもしれません。ママやパパと一緒に投げたり蹴ったりして遊ぶことで、親子のコミュニケーションもとれますね。

動物のまねっこ

動物のまねっこは、全身を使っていろいろな動きができるようになる2歳児にぴったりの遊びです。頭の上に両手を当ててぴょんぴょんと跳ねるウサギや、片手をぶらぶらさせるゾウなど、いろいろな動物のものまねを教えてあげましょう。

乗り物ごっこ

乗り物が好きな子どもなら、フラフープや紐で輪っかをつくって、電車やバスごっこをするのもおすすめです。時間があれば、ダンボールで車やトラックを作ってみるのもいいですね。

乗り物で移動しながら部屋の中にあるものを信号やバス停などを見立てると、想像力も育まれますよ。

おままごと

おままごとも室内遊びの定番人気です。野菜や果物の名前を覚えて言葉にできるようになってくるので、ママやパパも一緒になってお店屋さんごっこや料理を作る真似などをして遊んでみましょう。

かくれんぼ

ちょっとしたルールのある遊びが少しずつできるようになってくるのも2歳児の特徴です。何度も同じ場所に隠れたり、体の大部分が見えたりするかもしれませんが、それもまたご愛嬌ですね。

ママやパパは隠れている場所がわかっていても、あえてすぐには見つけず、見つけたときに大きなリアクションをとってあげると喜んでくれるはずですよ。

布団で簡易アスレチック

布団やクッションで山を作ってその上でジャンプさせたり、子どもを山の上からごろんと転がしたりしてあげましょう。マット運動やアスレチック遊びに近い動きが楽しめますよ

周囲や床に固いものや危険なものがないかチェックしてから遊んでくださいね。

2歳児の室内遊びを通して成長を楽しもう

イヤイヤ期である2歳の1年間は、ママやパパにとって大変なことが多いですが、子どもも「自分の思い通りにならない」「うまく伝えられない」といった葛藤と戦っています。室内遊びを通して子どもがストレスをうまく発散できると、イヤイヤが落ち着くこともあるかもしれません。

2歳児の今だからこそ楽しめる室内遊びを上手に取り入れながら、子どもの成長を見守っていけるといいですね。

こそだてハックに「いいね!」して情報を受け取ろう