今日は、離乳食初期(前半)の26日目におすすめの献立をご紹介します。
● 初期の前半は、離乳食は1日1回です。初めて試す食材は必ず単品で少量ずつ与えましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。アレルギーが疑われる食材については、医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(前半)26日目】
10倍がゆ(小さじ4〜6)
材料(作りやすい分量/大さじ約12杯分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
すりつぶし卵黄(小さじ1/8)
材料(作りやすい分量)
- 1固ゆで卵黄をすりつぶし、湯を加えてとろとろになるまでのばす。
すりつぶしほうれん草(小さじ2)
材料
- 1小鍋に1カップ程度の湯を沸かし、細かくちぎったほうれん草を入れやわらかくなるまでゆでる。
- 2さっと水にさらして水気をしぼり、すり鉢に入れてすりつぶしたら、湯を加えてとろとろになるまでのばす。
- ほうれん草のゆで汁はアクが出るので使わず、ゆでる前の湯をとっておきます。
卵黄は少量からスタートしよう
卵黄のみであれば離乳食初期から与えても良いとされていますが、卵は3大アレルゲンのひとつなので少量から始めてくださいね。食べた後は赤ちゃんの様子を見守りましょう。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。