今日は、離乳食初期(前半)の20日目・21日目におすすめの献立をご紹介します。
献立について
● 初期の前半は、離乳食は1日1回です。初めて試す食材は必ず単品で少量ずつ与えましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。アレルギーが疑われる食材については、医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(前半)20日目・21日目】
10倍がゆ(小さじ3〜5)
材料(作りやすい分量/大さじ約12杯分)
炊いたご飯
40g
水
250ml
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
すりつぶし豆腐(小さじ1/2)
材料
豆腐(絹ごし)
1cm角
湯
小さじ1/3程度
- 1耐熱容器に豆腐、水大さじ1を入れラップをかけて電子レンジで約20秒加熱する(またはゆでる)。
- 2すり鉢に入れてすりつぶし、湯を加えとろとろになるまでのばす。
すりつぶしにんじん(小さじ2)
材料
にんじん
2g(2mm厚さ輪切り1枚)
ゆで汁
小さじ1程度
- 1小鍋にいちょう切りにしたにんじんと水1カップ程度を入れ、フタをして強火にかける。
- 2沸騰したら火を弱め、にんじんがやわらかくなるまで10分ほどゆでる。
- 3すり鉢ににんじんを入れてすりつぶし、ゆで汁を加えてとろとろになるまでのばす。
たんぱく質食品のスタートは豆腐から
豆腐は、食べやすく消化に負担がかかりにくいため、たんぱく質食品のスタートにぴったりです。ただし、豆腐は大豆が原材料なので、大豆アレルギーがある場合は医師に相談してからはじめましょう。わからない場合は、最初は必ず少量にして様子をみるようにしてください。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
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