声に出して呼んだときや、響きを聞いたときに、「いいな」と思える名前は素敵ですよね。そんな響きのいい名前を子どもにつけたいと考えているパパやママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、響きがいい男の子の名前と、その漢字のバリエーション200選をご紹介します。
響きがいい名前をつけるときのポイントは?
「響きがいい」と感じる名前は、その名前に使われている音や、音と音の組み合わせ、音からどんなものが想像できるかといった要素が大きく関わっています。
響きのいい名前をつけるときは、読みの響きを決めてから、それに合う漢字を選ぶ場合と、先に響きのよい漢字を選んで、その漢字を使った名前を考える場合の2パターンがあります。
パパとママが好きな響きの言葉や漢字をリストアップしたり、柔らかい響き、かっこいい響き、知的な響きなど、イメージとなる響きを決めてから名前の候補を出したりするのもおすすめです。
次からは、響きのいい男の子の名前と漢字のバリエーションを響きの印象別にご紹介します。
柔らかい響きの男の子の名前
優しく穏やかな子どもに育ってほしいと願うパパやママは、柔らかい響きの名前をつけたいと考えることもあるのではないでしょうか。ここでは、柔らかい印象の響きの名前と漢字の例をご紹介します。
よみ | 漢字 |
あさひ | 旭・朝陽 |
かなで | 奏 |
しゅんや | 俊也・駿弥・春哉・瞬矢 |
そら | 空・宇宙・壮良・奏楽・蒼空 |
なお | 直央・ 南朋・尚・七生 |
はると | 一温・晴人・春翔・悠人・桜音・絢人 |
ひなた | 日向・日陽 |
ふみや | 文哉・ 和弥・歩未也・史哉 |
まいと | 真弦・舞翔・磨絃 |
ゆうや | 裕也・雄哉・優弥・雄也・侑哉・悠椰 |
呼びやすい響きの男の子の名前
誰もが呼びやすい名前は、親しみやすく、すぐに覚えてもらうことができます。将来、海外で活躍する人になってほしいと願うなら、外国の人も呼びやすい名前をつけるのもいいですね。
よみ | 漢字 |
かい | 海・快・魁 |
けい | 圭・慶・馨・希生・啓・圭偉 |
けんた | 賢太・健太・謙汰・堅太・顕大 |
じゅんき | 純貴・潤樹・純希・准輝・淳基 |
しょうた | 彰太・祥太・翔太・昌大・渉太 |
だん | 暖・檀・弾 |
なおき | 直紀・直樹・尚樹・尚希・七央樹 |
はる | 晴・悠・遥琉・陽・晴瑠・桜 |
まさき | 将生・大樹・直己・政樹・仁紀 |
りょうた | 涼太・凌太・亮太・綾汰・龍太 |
雄大な響きの男の子の名前
雄大な響きの名前は、堂々としていて男の子にぴったり。大きな心を持った人に育ってほしい、と願うパパやママにもおすすめです。
よみ | 漢字 |
いっせい | 一晴・壱晴 |
かいせい | 佳正・海征・翔星・櫂成 ・魁惺 |
かなた | 奏・遥・翔太・永遠・奏多・叶汰 |
こうだい | 航大・幸大・光大・広大・孝大 |
たいへい | 泰平・太平・大平 |
だいき | 大希・大輝・大貴・大毅・太樹 |
ようすけ | 陽介・洋輔・洋祐・庸介・葉介 |
りゅうが | 琉雅・龍和・隆我・竜臥 |
かっこいい響きの男の子の名前
「きりっとしている」「勇ましい」など、かっこいい印象の響きの名前は男の子ならでは。日本らしさを感じる古風な響きの名前も、かっこいいですね。
よみ | 漢字 |
いぶき | 伊吹・衣吹・颯・勇吹・柊季 |
こうたろう | 康太郎・恒太郎・幸太郎・弘太郎・浩太朗 |
しょう | 翔・彰・匠・青翔・尚 |
みらい | 未来・弥来・未來・海礼 |
ゆうせい | 友誠・悠生・優成・裕晴・雄星 |
ようだい | 陽大・洋大・燿泰・耀大 |
りゅうのすけ | 龍之介・竜ノ助・琉乃介・隆之佑・龍之輔 |
りんたろう | 倫太郎・麟太郎・綾太朗・綸太郎 |
知的な響きの男の子の名前
ぱっと聞いたときに知的なイメージがする響きの名前は、世代を問わず多くの人から支持されています。将来の息子の姿を想像しながらつけてあげましょう。
よみ | 漢字 |
いくと | 威玖斗・偉功人・郁登・育斗 |
がく | 学・我久・芽功・雅空 |
けんすけ | 賢輔・謙介・健輔・憲右・謙典・絢介 |
けんと | 賢人・絢斗・健人・賢澄・謙人 |
さとし | 哲・聡・賢・仁志・悟 |
しゅうと | 秀人・秀斗 |
だいち | 大智・大知 |
とうま | 仁馬・十真・ 翔馬・透馬・斗真 |
ひろき | 博樹・弘・宏・大輝・裕基 |
まさふみ | 雅文・正史・賢文・雅郁・晶文 |
響きのいい名前にパパとママの愛情を込めて
名前の響きは、人の第一印象を決める要素のひとつともいわれています。パパとママの好きな響きや好きな漢字を使って、響きのいい名前をつけてあげましょう。
どんな子どもに育ってほしいか、どんな人生を歩んでほしいかを考えながら、名付けをすることも大切です。子どもが大きくなって、名前の由来を話してあげるのも楽しみですね。