名付けを考えたときに、珍しい名前をつけたいと考える人もいますよね。男の子の珍しい名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、漢字や読みを活かした男の子の珍しい名前をご紹介します。
▼目次
珍しい名前を男の子につけるときのポイント
名前の読み方には、「かっこいい」「力強い」といったイメージの音を当てはめる傾向があります。
音の響きだけではなく、将来子どもに、どんな男性に育ってほしいか、どんな分野で活躍してほしいかなどといったパパ・ママの思いを込めた名前を考えてあげましょう。
漢字一文字で力強いものは?
力強さを感じさせる名前は男の子の名付けでは根強い人気。活発な男の子に育ってほしいという願いを込めて使用するママ・パパも多いようです。
鼓(つづみ)
楽器にも用いられている漢字を使った名前。声が遠くまで通りそうな元気ハツラツな男の子をイメージさせますね。
潮(うしお)
海をイメージさせる名前です。おおらかで力強い男の子に育ちそうですね。
漢字一文字で自然を感じるものは?
自然を感じさせる漢字は男女ともに人気。底知れないエネルギーを感じますね。
浬(かいり)
海に関する名前。海のように分け隔てなく人に接する優しさを身につけて欲しいという願いが込められています。
季(とき)
風流な印象を与えるこの名前。「と」と「き」という、はっきりとした強い音の組み合わせは、キリッとした印象も与えます。
漢字一文字で真面目さを感じるものは?
「誠」や「信」、「修」、「正」など真面目さや誠実な印象を与える漢字は、昔から男の子の名前に使われています。最近ではこれまでとは違う字を使って、珍しい名前にする家庭もあるようですよ。
至(いたる)
その漢字のイメージから、目標に向かって一生懸命に頑張るひたむきさを想起させる名前です。
平(へい)
誰でも平等に扱うような、器の大きさを感じさせる名前です。「へい」という音は、口に出すとやわらかい印象を与えます。
漢字一文字で頼り甲斐のあるものは?
頼り甲斐のある人は素敵ですよね。名前にその意味を持つ漢字を使うことで、将来リーダーとして活躍してほしいと願うママ・パパもいるようですよ。
纏(まとい)
江戸時代に火消の組の旗印として使われていた「纏」。活発さや、チームリーダー的な印象を受けます。
頼(らい)
音の響きから凛として知的な印象のある名前。字のごとく、誰からも必要とされる大人になってほしいと名付けるママ・パパが多いようです。
漢字一文字でスター性を感じるものは?
男の子には将来みんなに憧れられるような人物に育ってほしいという家庭におすすめ。特に漢字一文字だと、センスが良さそうな印象を周囲に与えますよ。
作(さく)
昔から名前に使われる字ではあるものの、一文字ではあまり使われない名前です。クリエイティブな男の子になりそうですね。
爽(さわや)
清潔感あふれる名前。みんなから好かれ、人気者になってほしいという親の期待を感じます。
漢字二文字で古風なものは?
古風な名前は見る人に落ち着きや安心といった印象を与えます。最近では名前に当て字を使う家庭も多いので、古風な名前はかえっておしゃれに見えるかもしれませんよ。
慈道(しどう)
読みからも漢字からも、古風なイメージを受ける名前。誰に接するときも優しく、温かみのある人になって欲しいという期待を感じますね。
風雅(ふうが)
品の良さを感じさせる名前。「ふうが」という読みはおおらかな印象の一方で、力強さも印象付けます。
漢字二文字で自然を感じるものは?
同じ自然を感じる名前でも、漢字二文字にすることで名前に込められる意味がぐっと広がりますよ。
桜芽(おうが)
季節を感じる名前。大人になって満開の桜のように何かを成し遂げてほしいという親の期待が込められています。
海渡(かいと)
スケールの大きさを連想させる名前です。漢字の意味と読み方も相まって、日本のみならず海外でも活躍できそうですね。
透河(とうが)
透き通った川のように、純粋な子に育って欲しいという願いが込められた名前。一方で、音の響きから力強さも感じられます。
漢字二文字でカリスマ性を感じるものは?
魅力的な男の子に育ってほしい、と考えて名前をつけるママ・パパもいますよね。響きだけではなく、漢字の意味も重視した名前をご紹介します。
澄夜(すみや)
「夜」の字が落ち着きを感じさせる名前です。最後の音「や」のおかげで親しみやすさを感じる響きになっています。
叶夢(かなめ)
叶える夢と書いて、「かなめ」。子どもの好きなことが実を結ぶようにという、ママ・パパの想いが詰まっている名前です。
新流(にいる)
字の意味から、新しい流れを作るクリエイティブさやカリスマ性を感じる名前。英語圏でも通用しそうな響きですね。
明星(めいせい)
読んで字のごとく、スター性を感じる名前。キラキラと輝くような人生を送ってほしいという、ママ・パパの気持ちが感じ取れますね。
珍しい名前を男の子につけるときは将来も見据えて
子どもの名前を考えるのって大変ですよね。他の子と被らないように珍しい名前をつけたい場合は、子どもが成長するにつれてどんなシーンに遭遇するか、珍しい名前にすることでデメリットを受けないかどうかを想像しつつ、決めましょう。
ママ・パパからの初めてのプレゼントでもある名前は、子どもが一生持ち続けるもの。子どもが名前に誇りを持てるように、たくさん考えてあげてくださいね。