「家庭の教育方針」を幼稚園の願書に記入するときの書き方は?

幼稚園の願書を記入するときに悩ましいのが「家庭の教育方針」ですよね。勉強していることを書けば良いのか、習いごとをしていなくても良いのかと、勉強に関する教育のことばかりが頭に浮かびそうになりますが、実はそれだけとは限りません。今回は、幼稚園の願書を書くときの家庭の教育方針について、内容や書き方のコツをご紹介します。

家庭の教育方針とは?

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家庭での教育方針には、勉強に限らず、生活習慣や家庭での手伝い、食事のマナーや片づけ、挨拶などの一般常識までもが含まれます。

幼稚園受験を考えている家庭のなかには、子供に礼節やマナーを身につけさせるために習いごとや教室に通わせるところもあります。しかし一番大切なのは、これらをママやパパとの家庭でのコミュニケーションのなかで、自然と子供に身に付けさせることです。

普段の家庭生活のなかで、何気なく繰り返される行動や、耳から入ってくる言葉が、子供の発言や振る舞いに顕著に表れるものです。日頃から、家族や夫婦で「汚い言葉を使わない」「伝わりやすい言葉を使う」など、言葉遣いや表現を意識して子供と接することが、まず重要です。

家庭の教育方針を幼稚園の願書に書く意図は?

家庭の教育方針は、幼稚園の願書に記入したり、面接で聞かれたりすることもあります。

幼稚園は家庭の教育方針を通じて、ママ・パパの子供との接し方や、どんな想いを持って家庭で子供を育成しているのかなどを見ようとしています。また、園の教育方針や特色と家庭での教育方針がマッチしているかを見る意図もあります。

幼稚園には、公立・私立・国立問わず、園によって「のびのびと自由に遊ぶ」「教育を目的とした学習を行う」など、基本的な教育方針が存在します。特にお受験幼稚園となると、その幼稚園の教育方針や特色に子供自身はもちろん、ママやパパが馴染めるかどうかも重要になってきます。

地域の公立・私立の幼稚園では、そこまで合否に関わることがありませんが、私立や国立のいわゆるお受験幼稚園となると、家庭の教育方針が選考基準のひとつになることもあります。

家庭の教育方針の書き方は?コツや記入例は?

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家庭の教育方針を幼稚園の願書に記入するときは、「挨拶を心がける」「毎日1時間勉強する」といった抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードを踏まえながらわかりやすく伝えることが大切です。

以下のコツや記入例を参考に、まずは下書きをしてみましょう。

家庭の教育方針を書くときのコツ

● 具体的なエピソードを交える
● 親の期待や押しつけだけを羅列しない
● 子供の意向や性格を汲んだ内容にする
● 箇条書きではなく想いが伝わる文章で記入する
● 要点をまとめ、特に力を入れていることをしっかりと書く
● 文字の量よりも、分かりやすい表現を意識して書く

家庭の教育方針の記入例

● 「挨拶をする習慣が自然と身につくよう、家庭でも日常生活のなかで挨拶を徹底しています」
● 「助け合いの精神をモットーに、困った人がいたら声をかけること、譲ることを家庭のなかから実践しています」
● 「歌や音楽に興味を持ったことをきっかけに、ピアノ教室に1年通っています。一度も休むことなく練習も毎日積極的に行っています」
● 「自主性を尊重し、自分のことは自分でできるよう、すぐに手助けするのではなく、まずは見守るようにしています」
● 「自分の得意なこと、好きなものを伸ばすことができるよう、子供の意見を尊重しながら地域の行事に参加するなど、様々な経験をさせています」
● 「間違えたことを正す前に、そうなった理由や意図を聞くことで、本人の考えを尊重しています」

家庭の教育方針を幼稚園の願書に書くときの注意点は?

幼稚園受験において、家庭の教育方針が選考基準のひとつと聞くと、記入する内容に慎重になってしまいますよね。

しかし、幼稚園の願書では、家庭の教育方針に限らず、全ての項目を正直に記入することが大切です。無理をして合わない幼稚園に入園すると、考え方の違いから、のちのち辛い思いをするかもしれませんよ。

幼稚園と家庭の方針がマッチすれば、子供の良い部分を伸ばすことや、安心して我が子の成長を任せることができます。そのためにも、夫婦で普段から教育方針をしっかり話し合っておきましょう。

また、幼稚園の面接では、願書の内容をベースにママ・パパや子供に質問をされることがあります。夫婦の教育方針にずれがないよう、願書はコピーをしておいて、面接前に夫婦で見直しておくと良いですね。

家庭の教育方針は、まず大人が実践

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身近にいるママやパパが、子供に最も大きな影響を与えます。理想の家庭の教育方針があるのなら、まずはママやパパがそれを実践することです。

まずは子供について、人としてどうあって欲しいかや、伸ばしていってほしい個性・能力を考えましょう。それらを踏まえた上で、日常の家庭生活のなかで子供のお手本になるよう、ママ・パパは心がけられるといいですね。

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