乳首のぶつぶつ!?モントゴメリー腺とは?ケア方法は?除去可能?

女性は自分の体の小さな変化に敏感で、妊娠中の体の変化は特に注視していますよね。妊娠中にふと気がつくと、乳首の周辺にぶつぶつができていた!ということがあるかもしれません。これはモントゴメリー腺といって、妊娠中にできやすいものです。今回はこのモントゴメリー腺について、その原因やケア方法、除去ができるのかなどをまとめました。

モントゴメリー腺とは?乳首のぶつぶつは病気?

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モントゴメリー腺は、誰にでもある皮脂腺です。乳房の乳輪あたりに小さな突起物ができて、そこから脂肪のような汚れが出ます。体にとってはある程度は必要なものですが、必須というほどでもない皮脂腺です。

モントゴメリー腺には乳首と乳輪を保護する働きがあり、特に病的なものではありません。人によってはモントゴメリー腺のあたりにぶつぶつができやすいことがあったり、必要以上に大きくなったりすることもあります。大きさやぶつぶつは個人差があり、たくさんできたからといって大きな病気のサインであるケースはほぼありません。そのまま放っておいても、問題はないものです。

妊娠中にモントゴメリー腺ができやすい原因

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妊娠すると、乳房や乳首は産後の授乳のために準備を始めます。ぶつぶつができやすくなるのは、授乳準備のためだと考えられています。

妊娠が進むにつれて、妊娠2ヶ月ごろから乳房が次第に大きくなってきます。母乳を作る乳腺が大きくなり、脂肪組織が増えるためです。妊娠後期~臨月にかけては、乳房は通常の3~4倍にもふくらむものです。それに従うようにモントゴメリー腺も次第に大きくなります。モントゴメリー腺からも脂っぽい分泌物があり、乳首や乳輪の保護を始めます。乳房の中では、妊娠4ヶ月ごろから初乳(赤ちゃんが最初に飲む母乳)の分泌も始まります。モントゴメリー腺がある乳輪も大きくなり、色が暗褐色に変わります。

乳首のぶつぶつのケア方法は?

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乳首にぶつぶつができると、病気ではないといえども、審美的に気になりますよね。皮脂腺なので、乳房に脂肪分のような薄黄色いカスがつくこともあります。そのような場合には、お風呂やシャワーのときにそっと洗うだけで大丈夫です。湯船への入浴ができない産後1ヶ月間は、お湯でしぼったガーゼやタオルで拭き取りましょう。

ケアの際には清浄綿を使う必要はなく、普通のタオルやガーゼで十分です。薄黄色い固形物が固くなっていて取りにくいという場合は、乳首にオリーブオイルをつけ5分ほどオイルパックし、そっとガーゼで拭くと取れやすくなりますよ。

乳首のぶつぶつ、モントゴメリー腺の除去は可能なの?

手術

モントゴメリー腺のぶつぶつがどうしても気になるなら、美容整形外科である程度切除することも可能です。特に、必要以上にモントゴメリー腺が大きくなってしまったときは、相談してみましょう。乳首や乳輪を保護する目的がある皮脂腺なので、すべてを切除することはできませんが、体に害のない範囲なら問題はありません。

手術方法はモントゴメリー腺をメスで排除し、そのあと手術用の糸で縫合します。手術といっても、時間は30分ほどで終わります。入院の必要はなく、傷跡もほとんど残りません。手術後1~2週間で抜糸ができ、そのあとは入浴も可能ですよ。

乳房にあるものなので、モントゴメリー腺を切除した後の授乳はどうなるのかと心配になりますが、母乳が出る乳腺とは関係のない部分です。モントゴメリー腺を切除した後でも、妊娠や授乳には差支えないといわれています。

乳首のぶつぶつは、ママの証

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妊娠後の女性の体は、刻々と変化していきます。初めてのときはびっくりすることが多いですが、健康に問題がないこともたくさんあります。気になることは、妊婦健診などでかかりつけの医師に気軽に聞いてみましょう。乳首のぶつぶつも、ママの勲章のようなもの。病気ではないので、あまり気にせず、ゆったりとマタニティライフを過ごしてくださいね。

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