ママ友から仲間はずれ…避けられると感じたときはどうする?

子供が成長するにつれて、ママ友との付き合いが増えていきますよね。ママ友とおしゃべりしたり育児相談をしたりするのは楽しいことですが、思わぬトラブルが起こらないとは限りません。今回は、ママ友に仲間はずれにされている、避けられている、と感じたときの原因や対処法ご紹介します。

ママ友から仲間はずれ?避けられている?どうして?

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「仲良しだと思っていたママ友に挨拶をしたら無視された」「ママ達が集まる会に自分だけ呼ばれなかった」といったことがあると、ママ友から仲間はずれにされたのでは、避けらているのではと感じますよね。

「こそだてハック」読者アンケートの結果でも、「ママ友について悩みやトラブルを感じたことがある」と答えたママは約30%で、「仲間はずれ」や「避けられる」といったことについても下記のような体験談が寄せられました(※)。

先輩ママの声

・お出かけに自分だけ誘われなかった
・自分だけ分からない話をされ疎外感を感じた
・誰かを仲間はずれにしたがるママがいて大変
・他のママ友の悪口を言うママがいる

実際に仲間はずれにされたり避けられたりした場合、「自分が何か悪いことをしたのでは?」「子供同士でトラブルがあったのかも?」などと考えて悩んだり焦ったりするかもしれませんが、一度、冷静になりましょう。

たとえば、挨拶をしたけど無視された場合、相手のママがほかのことに夢中になっていて聞こえなかっただけ、ということもあります。ママ達の会に呼ばれなかった場合も、故意ではなく、その会の予定を決めるときに自分がいなかっただけの可能性もあります。

しかし、特定のママ友からの仲間はずれや無視といったことが一度だけでなく何度も起きたら、相手に何かしらの思いや考えがあるのかもしれません。そういった状況になったときは、次にご紹介するような対策をとるようにしましょう。

ママ友から仲間はずれにされた・避けられたときの対処法は?

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ママ友から仲間はずれにされたり避けられたりすると、不愉快な気持ちになりますよね。悲しくなったりイライラしたりするかもしれませんが、落ち着いて下記のことを考えてみるようにしましょう。

ママ友との距離感や関係について考える

まずは、相手のママとの関係性について、あらためて考えてみましょう。

ママ友は、学生時代や仕事をしていたときに知り合った友人と違い、「子供同士が同じ歳」「家が近所」などの共通要素以外は、特別な共通点がないことがほとんどです。

お互いそれほど気が合わないけど、「子供が仲が良いから」「とにかくママ友がほしいから」という理由で無理して付き合っているというケースもよくあります。

今までを振り返って、相手のママが自分にとってどんな存在なのか考えてみることが大切です。

ママ友と子供への影響について考える

ママ友から仲間はずれにされると、今後、子供同士はどのように遊ばせたらいいのかと悩むこともありかもしれません。しかし、ママ同士の関係と子供同士の関係は別ものとしてとらえるようにしてください。

子供同士が仲良しの場合は、親たちの関係が悪くなったからといって無理に引き離してはいけません。子供同士の付き合いを優先したうえで、ママ友とは最低限の付き合いをしていけばいいでしょう。

反対に、子供同士がそこまで親しくなければ、今後ママ友と距離をとることも視野に入れてもいいかもしれません。

今後ママ友とどういう関係でありたいか考える

上記のステップを経て、今後、そのママ友と自分がどういう関係でありたいのかを考えましょう。

ママ友は子供が成長するまでの一過性の関係で、長くは続かないこともあります。反対に、子供をきっかけに知り合ったママ友が親友のように信頼できる相手になることもあります。

これからもそのママ友と付き合いを続けていきたいのか、または、仲間はずれにされた・避けられたといった件をきっかけにもう付き合いをやめたいのかを決められるといいですね。

ママ友から仲間はずれにされたら、どう行動したらいい?

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ママ友から仲間はずれにされたとき、特に自分が悪いことをしていないのであれば、堂々としていて問題はありません。ただし、「私が何かしたの?」などという問いかけは、相手に強気な態度ととらえられ、関係をさらに悪化させる恐れがあるので注意しましょう。

相手のママ友と今後も付き合いを続けていくと決めた場合は、すぐに今までの関係に戻ることを期待せず、「子供同士が遊ぶときだけの付き合い」と割り切って、当たり障りなく過ごすことから始めましょう。

子供同士が遊んでいると、自然とママ同士も会話をしなければならない状況が訪れるので、そういった場面をうまく活用しながら、じっくり時間をかけて関係を修復していけるといいですね。

相手のママ友と距離をおくと決めたときは、子供の付き合いで会ったときに最低限の挨拶をするだけにして、それまでのようにいろいろなことを話したり、お互いの家を行き来したりすることはやめましょう。

自分を避けているママ以外にも、それなりに仲良くしているママ友や仲間に入れそうなグループがあれば、そちらに移るのもいいでしょう。

ただし、自分が仲間はずれにされたからといって、仕返しのように同じようなことをしたり、他のママ友に悪口を言ったりしないように気をつけてくださいね。

ママ友から仲間はずれにされた・避けられたときの心得は?

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今後さまざまなママ友と付き合っていくなかで、できれば二度と仲間はずれのような経験はしたくないですよね。ここでは、ママ友付き合いで心得ておきたい5つのポイントをご紹介します。

ママと付き合うときのポイント

1.どんな相手、状況であっても笑顔で挨拶
2.タブーになる話題は避ける
3.相手の行動を気にしすぎない
4.どんなに仲良くなっても節度は守る
5.悪口は言わない、同調もしない

このようなことをしっかり守っていれば、たとえ、仲間はずれや無視をされたとしても、自分が原因だと責める必要はないので、冷静に対処していくようにしましょう。

ママ友から避けられたときも落ち着いて行動しよう

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ママ友は子供がいてこそのつながりなので、価値観や趣味が合うといった理由の付き合いばかりではありません。ママ友から仲間はずれにされたとしても、「自分とは合わなかったんだな」と気持ちを切り替えることが大切です。

ママ友とのトラブルに悩まされてしまうと、我が子や家族と向き合う時間やエネルギーも削られてしまいます。悩みはできるだけ早く解消して、自分にとって本当に大切だと思えるママ友と良い付き合いをしていけるといいですね。

※アンケート概要
実施期間:2017年11月2日~11月12日
調査対象:ママ友の付き合いがある「こそだてハック」読者
有効回答数:224件
収集方法:Webアンケート

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