ストローの練習はいつ頃から始める？上手になるコツ＆おすすめ便利グッズ

赤ちゃんが母乳やミルク以外の飲みものを飲むようになってくると、「そろそろストローの練習をさせたほうがいいのかな？」と気になりますよね。どのタイミングで、どのように練習させたらいいのでしょうか。

そこで今回は赤ちゃんのストローについて、いつから使うものなのか、使うときに気をつけたいこと、練習方法のコツやおすすめグッズなどをご紹介します。

赤ちゃんがストローを使うのはいつから？

赤ちゃんがストローを使い始める練習を始める時期は、赤ちゃんの成長や興味にあわせて決めましょう。

太めのストローが付属したマグ「ストローマグ」は上下の唇で食べものを挟めるようになる生後8ヶ月前後からを対象とした商品が多いため、そのあたりからストロー飲みの練習を始めてもいいかもしれませんね。

ストローを使うときに気をつけたいことは？

赤ちゃんがストローを使うときは、以下の点に気をつけましょう。

ストロー飲みばかりさせない

ストローで飲めるようになると、紙パック飲料やストローマグに入った飲みもので水分補給ができるので便利ですよね。

ただし、ストロー飲みばかりをしていると、赤ちゃんの歯並びや舌、あご、唇などの発達に影響を与える可能性があるといわれています。

自宅ではできるだけスプーンやコップから水分を摂るように心がけ、紙パック飲料やストローマグは外出時の水分補給のために使うようにすると安心ですよ。

赤ちゃんから目を離さない

ストローを深くくわえて喉の奥が傷ついたり、手で振り回して目の中に入ったりする事故も珍しいことではありません。

ストローで飲ませるときは、赤ちゃんから絶対に目を離さないようにしてくださいね。

むせたときは中断させる

慣れるまでは勢いよく吸いすぎてストローから飲みものがたくさん出てしまい、むせてしまうことがあります。

むせたら赤ちゃんからストローを離し、落ち着くまで様子をみてあげましょう。

慣れてきて吸う力の加減がわかるようになれば、むせることも少なくなっていきますよ。

赤ちゃんにストロー飲みの練習をさせるためのポイントは？

赤ちゃんにストローの練習をさせるときに大切なのは、まず「吸う」という動作のお手本をみせることです。

ママやパパが赤ちゃんの目の前でストローを使って、飲みものを吸う様子をみせてあげるといいでしょう。飲みものが吸い込まれる様子がみえるように、透明のストローを使うのがおすすめです。

何度かお手本をみせると、赤ちゃんはストロー飲みをしたがったり、なんとなくこんな風に飲むんだとわかったりしますよ。

次からは、ストロー飲み練習をするときのおすすめの方法やグッズをご紹介するので参考にしてみてくださいね。

紙パック飲料を使ってストローの練習をする

なかなか吸い込めないようであれば、ファーストステップとして紙パック飲料を使ってみるといいでしょう。

紙パック飲料のストローをくわえさせて、側面を軽く押します。

突然口のなかに水分が入ってくるので最初はびっくりして吐き出してしまうこともありますが、ストローから水分が出てくるということがわかり、徐々に慣れていきます。

ピジョン 紙パック飲料 ベビー麦茶

紙パックに入った赤ちゃん用麦茶。少量ずつ小さなパックに入っているので赤ちゃんの手でも持ちやすく、ストローの練習にぴったりです。

税込価格

248円〜

ストローマグを使ってストローの練習をする

ストローマグは、マグに赤ちゃんがにぎりやすい持ち手がついていたり、ストローがやわらかいものが多いため、練習がしやすいですよ。ひっくり返してもこぼれない仕様になっているため安心ですね。

まずは、おもちゃ感覚でマグをつかんで慣れることや、飲みものを入れずにストローを口にくわえる練習から始めてみるといいでしょう。

コンビ ラクマグ 漏れないストロー 240

蓋をパチッと開けるとストローが出てくる仕組みのマグ。ストローは先がふっくらとした形状で赤ちゃんがくわえやすいのが特徴です。煮沸、電子レンジ、薬液による消毒・除菌ができますよ。

税込価格

1,875円

OXOTot グロウ・ハンドル付ストローカップ

蓋を上にスライドするとストローが出てくる仕組みのマグ。逆流防止のv字弁のついたストローで逆さにしてもこぼれません。赤ちゃんの口にフィットする飲み口もポイントです。

税込価格

1,980円

ピジョン ぷちストローボトル

持ち運びに便利なこちらのストローマグは、ハンドルをたためてコンパクトになります。開閉もかんたんで、中身が漏れにくいですよ。かわいいカラーリングでお出かけが楽しくなりそうですね。

税込価格

657円

リッチェル アクリア コップでマグ ストロータイプR

生後6ヶ月頃からストローの練習ができるこちらのマグは、赤ちゃんの口に合わせた楕円形の吸いやすい飲み口です。密封性に優れたシリコンの蓋を押すと飲みものが出てくる仕組みで、この動作を繰り返すことでストロー飲みを覚えることができますよ。

税込価格

1580円

赤ちゃんがストローで飲まないときはどうする？

ストローの練習をはじめてしばらくは、赤ちゃんがストローで飲もうとしないことや、飲んでもむせてしまうことがあるかもしれません。嫌がるときは、焦らずゆっくり慣れさせてあげましょう。

ストローよりもコップで飲む方が得意な赤ちゃんもいるので、無理にストロー飲みの練習をさせなくても問題ありませんよ。

赤ちゃんのストローは少しずつ慣れさせよう

ストローに限らず、赤ちゃんの成長に伴って新しいアイテムを使う練習をするときは、すぐに使えるようになることよりも、まずは興味を持てるようにすることを優先しましょう。

赤ちゃんのタイミングやペースにあわせながら、楽しく練習をしていけるといいですね。

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