スイマーバはいつからいつまで?お風呂の浮き輪で事故の心配はある?

赤ちゃんを持つママは、一度は耳にしたことがあるであろう「スイマーバ」。スイマーバをつけて、お風呂の中でプカプカと浮いている赤ちゃんを見ると、思わず微笑んでしまいますよね。しかし、赤ちゃんの首かけ式の浮き輪による事故が何件も起きたことから、2014年に消費者庁と独立行政法人国民生活センターが使用上の注意喚起を促しています(※1)。今回は、スイマーバとはどんなものなのか、いつからいつまで使えるのか、事故が起きやすい場面や注意点についてまとめました。

スイマーバとは?

要出典 スイマーバ  出典: swimava.jp

スイマーバは、赤ちゃんにプレスイミングをさせることを目的に作られた「うきわ型スポーツ知育用具」です。イギリスで発売されて以来、世界中で大人気となりました。

赤ちゃんは、もともとお腹の中で羊水に浸かっていたので、プールで浮いたり浸かったりする感覚には馴染みがあるはず。その特性を利用して、赤ちゃんに水の中でエクササイズをさせるためにスイマーバは開発されました。

スイマーバの公式HPによると、スイマーバを使って水中で体を動かすと、以下のようなメリットがあるとされています(※2)。

スイマーバのメリット

バランス感覚や持久力が養われる

赤ちゃんの首に装着するスイマーバは、手足を自由に動かせるように設計されています。水に浮いた赤ちゃんは、手足を動かしながら全身運動をして、バランス感覚や持久力を養っていきます。

規則正しい生活リズム

水の中にプカプカ浮くことで、リラックスすることができ、適度に疲れるので、生活リズムを作ることにつながります。夜泣きがひどい赤ちゃんもぐっすりと眠ってくれそうですね。

水への恐怖心をなくす

赤ちゃんのときから水に触れていると、水に対する恐怖感がなくなり、本格的なスイミングも始めやすくなります。

親子のコミュニケーションが深まる

スイマーバを使用するときは必ずママやパパが付き添うため、一緒に楽しい時間を過ごすことができ、親子のコミュニケーションが深まります。

スイマーバはいつからいつまで使えるの?

カレンダー スケジュール

スイマーバには、赤ちゃんや乳児の月齢・成長にあわせて、様々なラインナップがあります。

「うきわ首リング」は、「うきわの上側にあごが乗るようになってから」使用できるので、生後1ヶ月頃から使っている赤ちゃんもいるそうです。しかし、赤ちゃんの成長には個人差があるので、あごが浮き輪の上に乗らないうちは、使用しないようにしましょう。

「うきわ首リング」は、生後18ヶ月かつ体重11㎏までの赤ちゃんが使用できます。決められた体重を超えてからも使っていると、浮き輪が赤ちゃんを支え切れず、溺れる危険性が出てくるので、対象月齢と体重制限はきちんと守るようにしましょう。

「ボディリング」という商品は、生後6ヶ月から2歳頃まで使えるベビー用と、2歳から4歳頃まで使えるキッズ用の2タイプがあります。

スイマーバはお風呂で浮き輪として使えるの?

家 お風呂 アヒル 泡

欧米では、自宅プールやリゾート先のプールでスイマーバを使って、赤ちゃんにエクササイズさせるのが主流のようですが、日本では、お風呂でスイマーバを使用する人がほとんどです。お風呂ならいつでも手軽に赤ちゃんにプレスイミングをさせることができますよね。

実際に、お風呂でスイマーバを浮き輪として使うことはメーカーから禁止されていません。しかし、ママが髪や体を洗っている間に赤ちゃんをひとりで待たせるためにスイマーバを使うのは、絶対にやめましょう。ふと目を離したすきに、赤ちゃんの首から浮き輪が外れて溺れる可能性があるからです。

赤ちゃんがスイマーバをつけて浮かんでいるときは、赤ちゃんから目を離さないようにして、いざというときにすぐに手が届く範囲にいてください。

スイマーバをお風呂で使うときのお湯の水位は、赤ちゃんが足を伸ばした状態で底につくぐらいにします。浅過ぎても深過ぎても、うまく体を動かすことができません。

お風呂でスイマーバを正しく安全に使えば、赤ちゃんもプレスイミングを楽しんでくれるはずですよ。

スイマーバの価格は?どこで買えるの?

スイマーバは、ベビー用品店やネットショップで買うことができますよ。価格は、商品タイプやお店にもよりますが、3,000〜3,500円ほどです。

スイマーバ うきわ首リング

要出典 スイマーバ うちわ首リング
出典: swimava.jp

早ければ、生後1〜2ヶ月頃から使える、うきわ首リングです。カラーは7色で、それぞれ柄も違うので、選ぶのが楽しくなりますね。膨らませるためのハンドポンプ付きです。こちらのサイズではあごが乗らない小さい赤ちゃんには、首回りが小さいサイズの「プチ」もあります。

税込価格
3,240円
ホワイト/アップルグリーン/セーリング/ダックイエロー/ディーノ/ピンクベリー/ブルートレイン
対象年齢
~生後18ヶ月

スイマーバ ボディリング(ベビーサイズ/キッズサイズ)

要出典 スイマーバ ボディリング
出典: swimava.jp

スイマーバというと、首リングをイメージするママが多いと思いますが、こちらは、胴回りに装着するリングです。ベビーサイズなら生後6ヶ月頃から使うことができます。腕を使って水をかくことができるので、より本格的なスイミングに近づきます。

税込価格
3,450円
ベビーサイズ:ダックイエロー/キッズサイズ:セーリング
対象年齢
ベビーサイズ:生後6ヶ月~2歳頃/キッズサイズ:2~4歳頃

スイマーバでなぜ事故が起こるの?

赤ちゃん お風呂 入浴

前述の通り、日本ではスイマーバをお風呂で使用するのが一般的です。ママにとって赤ちゃんをお風呂に入れるのは大仕事で、自分の体や髪を洗うこともままならないですよね。

しかし、「スイマーバを使って赤ちゃんをひとりでお風呂に浸からせていれば、お風呂が少し楽になる」と間違った使い方をしてしまうと、事故につながってしまう恐れがあります。

スイマーバはあくまでもプレスイミング用の浮き輪で、「赤ちゃんを一人で水に浮かせておくため」のものではありません。説明書にも書かれている通り、そして、消費者庁と独立行政法人国民生活センターからの注意喚起にもあるように、必ず大人が付き添って、一瞬たりとも目を離さないようにしましょう。

お風呂で待っていてほしいときはバスチェアやお風呂マットを使うなどしてくださいね。スイマーバは、お風呂で赤ちゃんをひとりで待たせるためのアイテムではないということを忘れずに、正しく安全な使い方をしましょう。

スイマーバを使うときの注意点は?

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スイマーバを使うときは、下記のポイントに注意をして、くれぐれも事故が起きないように気をつけてくださいね。

正しく装着する

スイマーバを使用するときは、まず説明書をよく読み、赤ちゃんのあごが浮き輪の穴のうえに乗るように装着してください。2本のベルトを締めずに使用してしまうママがいるようですが、両方ともしっかり留めておかないと赤ちゃんが抜け落ちてしまう恐れがあるので、気をつけましょう。

空気漏れがないか確認する

使用する前に、本体を水の中に入れ、空気漏れがないかしっかりと確認してください。空気栓は空気が漏れないようにしっかりと差しこむようにしましょう。

きつく装着しすぎない

浮き輪の穴から首が抜けないようにと、きつく装着しすぎると、赤ちゃんは呼吸困難に陥る可能性があります。空気はあまり入れ過ぎず、少しシワが残る程度が適量です。首周りに指2本程のゆとりがあるように装着するようにしましょう。

お風呂で長時間使用しない

長時間お湯に浸かると、赤ちゃんがのぼせてしまいます。お湯の温度は低めに設定し、湯量じゃ赤ちゃんの足がお風呂の底に着くくらいにしましょう。

赤ちゃんの様子を見ながら使用する

赤ちゃんの状態を常に確認しながら使用しましょう。機嫌が悪い、眠そう、怖がっているといったときは、無理に使用を続けずに中止してください。

使用中は目を離さない

スイマーバを使用しているときは、赤ちゃんから目を離してはいけません。前述の通り、赤ちゃんを浮かせておいてママの体や髪を洗うといったこともやめましょう。

「スイマーバで泳ぐ可愛い我が子を写真におさめたい」」と思うかもしれませんが、撮影しているときにスルッと溺れる恐れもあります。写真撮影はパパや他の人が一緒にいるときにしてくださいね。

スイマーバを正しく使って、親子のコミュニケーションを楽しもう

赤ちゃん ママ 笑顔 家

スイマーバを上手に活用すれば、全身運動をしたり、リラックスしたり、赤ちゃんに嬉しい効果が期待できます。赤ちゃんの月齢や成長にあったスイマーバを購入し、正しい使い方をしてプレスイミングを楽しめるといいですね。

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

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