赤ちゃんのおすわりグッズで有名な「バンボ」。ママ・パパから「とても便利!」と人気ですが、使い方には注意が必要です。
今回は、「バンボ」がいつからいつまで使えるのか、メリットや注意点などの情報と一緒に紹介します。
バンボとは?
出典: bumbo.co.jpバンボは、南アフリカ共和国のメーカー「バンボ社」が作る、赤ちゃん用の椅子の愛称。正式名称は「バンボ ベビーソファ」といいます。
バンボは「ハイハイで動き回ってしまう赤ちゃんを、一時的にすわらせておくことはできないか」という悩みから開発されました。適度な弾力と柔らかさで、腰がすわっていない赤ちゃんでもやさしく支えてくれると、人気を集めています。
赤ちゃんの動きを長時間制限するものではなく、家事の合間に一時的にすわらせるなど、短時間で使うことがほとんどです。ポリウレタンフォームを使用しているため、水を弾くという特徴があり、汚れや水分がすぐに拭き取れるのも便利です。
バンボはいつからいつまで?何ヶ月から?
バンボには様々な商品がありますが、椅子タイプは「ベビーソファ」と「マルチシート」の2種類です。それぞれ使える時期が異なるので、購入前によく確認しましょう。
バンボ ベビーソファ(※1)
- 首がすわる頃〜生後14ヶ月頃まで
- 適応体重は約10kgまで
バンボ マルチシート(※1)
- 支えなしにすわれるようになった生後6ヶ月~3歳まで
- 適応体重は約15kgまで
多くの場合、赤ちゃんの腰がすわると1人で抜け出せるようになったり、抜け出したくて動いてしまったりすることで、上記よりも少し早めに卒業するケースがほとんど。
抜け出し防止用の腰ベルトはついていますが、嫌がるようになると使わなくなることが多いようです。
バンボを使うメリットや注意点は?
出典: bumbo.co.jpバンボを使う主なメリットは、以下になります。
- 安定した場所に一定時間すわらせることができる
- 集中して1人遊びができる
- おすわりの練習になる
- いつもと違う景色を見せることで気分転換になる
ただし、赤ちゃんを同じ姿勢のままでいさせるのは良くないので、長時間すわらせることは避けてください。
短時間でも、赤ちゃんが嫌がったり苦しそうにしていたりしないか、様子をみてあげることが大切です。
体勢を崩してひっくり返るなど、何かの事故につながる危険性も考えられます。大人が目を離した状態で1人で遊ばせるのはやめましょう。
バンボをお風呂で使うのはNG?
メーカーの公式ショップページでは、バンボを浴室で使用しないよう注意喚起がされています(※1)。「お風呂場で使用可能なのか」調べる方も多いようですが、危険を伴う行為であることを認識しておきましょう。
お風呂場で赤ちゃんをすわらせたいときは、専用のベビーバスチェアを使用するのがおすすめですよ。
バンボはどこで購入できるの?価格は?
バンボは、赤ちゃん用品を販売している小売店やインターネット通販などで購入できます。
インターネット通販では、販売代理店を通さない並行輸入品も販売されています。正規品と比べて低価格で購入できますが、メーカー保証がついていないこともあるので注意が必要です。
並行輸入品は腰ベルトが最初から付いていて取り外しできない場合もあります。すわらせるときに手間取ることもあるので、考慮しておきましょう。
バンボ ベビーソファ
出典: coming-shop.co.jpベーシックなタイプの「バンボ ベビーソファ」。バンボオリジナルのカーブが赤ちゃんの背中やお尻を包み込み、正しい姿勢ですわることができます。簡単に抜け出せないつくりなので、はじめてのおすわりに◎。
汚れてもさっと拭くことができるため、いつでも清潔に使えますよ。
- 税込価格
- 8,740円〜
- 対象年齢
- 首がすわる頃~生後14ヶ月頃
バンボ マルチシート
出典: coming-shop.co.jp付け外し可能なトレイが付属した「バンボ マルチシート」。離乳食が始まる頃の、おすわりの練習用にぴったりです。付属のベルトを使えば大人用の椅子にも取り付けが可能です。
パーツは全て外すことができるので、お手入れもラクラク。
- 税込価格
- 12,651円〜
- 対象年齢
- 支えなしにすわれるようになった生後6ヶ月〜3歳
バンボを赤ちゃん用の椅子に活用しよう
赤ちゃんをバンボにすわらせることで、いつもの目線と違う景色が良い刺激になりご機嫌になることもあるようです。使い方を守り、正しく安全にバンボを活用してみてくださいね。
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