幼児食におすすめの揚げ物レシピ!カリッとした食感や香ばしさを楽しもう

香ばしさや風味が出る揚げ物は、子どもたちにも人気のメニューですよね。少し苦手な食材でも、揚げ物にするだけで食感にも変化がでて、食べられるようになることも。

今回は、食事のアクセントにもなる、幼児食におすすめの揚げ物レシピを4品紹介します。

子どもが食べやすい
幼児食におすすめの揚げ物レシピ

野菜入りチキンナゲット

幼児食 書籍転載 野菜入りチキンナゲット

材料

鶏ひき肉(むね)
20g
れんこん
10g
玉ねぎ
5g
にんじん
5g
A:パン粉
小さじ1
A:片栗粉
小さじ1/2
A:塩
少々
サラダ油
適量
トマトケチャップ(好みで)
適量
  1. 1れんこん、玉ねぎ、にんじんはすりおろしてポリ袋に入れ、鶏ひき肉、Aを加えて袋をもんでよく混ぜる。2×3cmの小判形に丸める。
  2. 2フライパンに高さ1cmのサラダ油を入れて温める。箸を入れて泡が出るくらい(中温)になったら1を入れ、裏返しながらきつね色になるまで揚げる。紙の上に取り、余分な油をきる。好みでケチャップを少量添える。

アジのから揚げケチャップあん

幼児食 書籍転載 アジのから揚げケチャップあん

材料

アジ
※その他生ダラなどでもよい、
骨は注意して取り除く
30g
片栗粉
小さじ1
長ねぎ
10g
A:水
大さじ1
A:トマトケチャップ
小さじ1/2
A:しょうゆ
小さじ1/2
A:みりん
小さじ1/2
サラダ油
適量
  1. 1アジは小骨を取ってひと口大に切り、片栗粉を薄くまぶす。
  2. 2フライパンに高さ1cmのサラダ油を熱し、1を入れて両面をカラッと揚げる。
  3. 3小鍋にみじん切りの長ねぎとAを入れて混ぜ、弱火で煮る。火を止めて2をからめる。

かぼちゃドーナツ

幼児食 書籍転載 かぼちゃドーナツ

材料(3個分)

かぼちゃ
30g
A:豆乳
30g
A:砂糖
10g
A:サラダ油
5g
A:塩
少々
B:薄力粉
50g
B:片栗粉
5g
B:ベーキングパウダー
小さじ1/2
揚げ油
適量
  1. 1かぼちゃはゆでて皮をむき、ラップに包んで手でもみつぶす。
  2. 21をボウルに入れ、Aを入れてよく混ぜる。Bをザルに入れてふるいながら加え混ぜる。ひとつにまとめ、3等分にして棒状に伸ばし、端をつなげてリング状にする。
    ※手に薄く粉をつけるとくっつきにくく、作業がしやすい。
  3. 3小さめのフライパンに高さ2〜3cmの油を入れて熱し、箸を入れると泡が出るくらい(中温)で2を入れる。上下を返しながら、きつね色になるまで揚げる。

枝豆と野菜のかき揚げ丼

幼児食 書籍転載 枝豆と野菜のかき揚げ丼

材料(4食分)

枝豆(ゆでたもの) ※冷凍でも可
12粒
さつまいも
20g
にんじん
30g
玉ねぎ
30g
シラス
小さじ1
薄力粉
50g
ベーキングパウダー
小さじ1/2
大さじ4
少々
揚げ油
適量
ごはん
80g
A:だし汁
大さじ2
A:しょうゆ
小さじ2
A:砂糖
小さじ1
焼のり
適量
  1. 1ゆでた枝豆は薄皮をむいて粗く刻む。さつまいもは8mm角に切り、水にさらしてザルにあげる。にんじん、玉ねぎは短いせん切りにする。
  2. 2薄力粉とベーキングパウダーをボウルにザルでふるい入れ、水と塩を加えて混ぜ、かための天ぷら衣を作る。1とシラスも加え混ぜる。
  3. 3フライパンに高さ1〜2cmの油を入れて熱し、箸先を入れると泡が多く出るくらい(中温)になったら、生地をスプーン一杯ずつそっと流し入れる。底がかたまったら裏返し、全体がカリッとするまで揚げる。
  4. 4Aを鍋に合わせてひと煮立ちさせる。器にごはんを盛ってかき揚げ(食べやすく切ってもよい)をのせ、タレをかけ、ちぎった焼きのりを散らす。

揚げ物にもチャンレジしてみよう!

いつも食べている食材も揚げ物にすると、また違うおいしさを感じて、食べる楽しみが広がるかもしれません。少量なら、揚げる手間も抑えられるのでぜひ挑戦してみてくださいね。

ただし、揚げ物は油を使っていて胃に負担がかかるため、食べすぎにだけは注意しましょう。

● 食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
● 具材が大きいときは、食べやすいサイズに調整してください。
● レシピの食材は旬のものや自宅にあるものに置き換えてもかまいません。(ただし、この時期に食べられる食材かどうかチェックしましょう)。

レシピ・記事提供:まいにちの手を動かす食事で、すくすく育つ 1〜3歳発達を促す子どもごはん(中村美穂著、日東書院本社)

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