これで安心!予防接種の持ち物と、当日の準備まとめ

監修医師 小児科 武井 智昭
武井 智昭 日本小児科学会専門医。2002年、慶応義塾大学医学部卒。神奈川県内の病院・クリニックで小児科医としての経験を積み、現在は神奈川県大和市の高座渋谷つばさクリニックに院長として勤務。内科・小児科・アレルギ... 監修記事一覧へ

この記事では、予防接種に必要な持ち物や、事前の準備を紹介します。

しっかりと準備をし、当日慌てないようにしましょう。

必要な持ち物

  • 母子手帳
  • 保険証・乳児医療証
  • 予診票
  • 替えのおむつや、おしりふき

予診票とは、当日病院に提出する、赤ちゃんの情報や、健康状態などを記入する紙のこと。

記入することが多く、当日病院で書こうとすると思った以上に時間がかかってしまうことも。事前に書いておくと安心ですよ。

また「おむつ替えのタイミング」は先輩ママが当日悩んだことの一つ。

呼ばれるタイミングとおむつ替えのタイミングがかぶってしまうとバタバタしてしまうので、おむつ替えは受付の後、すぐに済ませておきましょう。

あると便利なもの

  • お気に入りのおもちゃ(音が出ないもの)
  • 吐いたとき用のタオルやガーゼ、着替えなど
  • 授乳ケープ
  • 抱っこ紐
  • ベビーカー(診察室まで入れるところなら)

予防接種をする際は、長い待ち時間が生じてしまうことも。ある程度時間がかかることを想定して、抱っこ紐やベビーカー、授乳ケープなどがあると、いざというとき慌てなくて安心です。

また、赤ちゃんをあやすためのおもちゃも持っていくといいでしょう。ただし場所が病院なので、音が出にくいおもちゃが無難。

ベビーカーは診察室に持ち込めないこともあるので、事前に確認しておいてくださいね。

当日の服装

予防接種の際にママが悩みがちなことの一つが「赤ちゃんの服装」。

肌寒い季節だからと着させすぎると、体温が上がりすぎて予防接種が受けられなくなることも。

「暑さ/寒さに対応できるよう、一枚余計にもっていく」「着脱しやすい服装」「腕や胸を出しやすい服装」を心がけましょう。

注射の時間の心構え

予防接種の際、赤ちゃんが痛みや動揺で大泣きすることは避けられません。

大泣きする赤ちゃんにつられてパニックになってしまうママも多いようです。

「泣いてしまうのは仕方のないこと」「赤ちゃんのこれからの健康のために、絶対に必要なもの」という心構えを持っておきましょう。

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