今日は、離乳食後期(後半)の10日目におすすめの献立3食分をご紹介します。
献立について
● 後期(後半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食後期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【後期(後半)10日目】1回目
主食:青のりの和風トースト
材料
★食パン(8枚切り)
1/2枚
★牛乳
大さじ1
青のり
大さじ1
かつお節
大さじ1
油
少々
- 1食パンのやわらかい部分を、一口大に切って牛乳にひたす。
- 2青のりとかつお節を混ぜ合わせる。
- 31に2をまぶし、熱したフライパンに薄く油をひいて焼く。
主菜:鶏そぼろとかぼちゃの煮物
- 1かぼちゃは皮と種とわたを取り除き、5mm角にカットする。
- 2玉ねぎはみじん切りにする。
- 3枝豆は薄皮を取ってみじん切りにする。
- 4鍋にだし汁、1、2、3を入れ、やわらかくなるまで煮る。
- 54に鶏ひき肉を入れ、火が通るまでさらに煮る。
- 65に醤油を加える。
【後期(後半)10日目】2回目
主食:5倍がゆ(90g)
材料(作りやすい量/約260g分)
炊いたご飯
120g
水
300ml
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 焦げつかないよう、たまに底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の90g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:大根と鮭のちゃんちゃん焼き
- 1鮭は皮と骨を取り除き、1cm角程度に切っておく。
- 2大根、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、しいたけを5~7mm角程度にカットする。
- 3とうもろこしは粒に分けておく。
- 4鍋に1と2と3を入れ、だし汁を加えて、やわらかくなるまで煮る。
- 5やわらかくなったら、味噌を加えてよく混ぜる。
- 65に水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで煮る。
【後期(後半)10日目】3回目
主食:5倍がゆ(90g)
※作り方は2回目を参照
主菜:もやしと豆腐のチヂミ
- 1もやしはひげ根と豆を取り除いて、大きめのみじん切りにする。
- 21と油以外のすべての材料をボウルに入れ、豆腐がくずれるまでよく混ぜる。
- 3フライパンを熱して薄く油をひき、スプーンで生地をすくって流し入れる。
- 43の両面をしっかりと焼く。
副菜:なすと小松菜のごまあえ
材料
なす
20g
小松菜
20g
すりごま
5g
かつお節
少々
★醤油
少々
- 1なすは皮をむき、5mm角に切り、水にさらしてアク抜きをする。
- 2小松菜は粗いみじん切りにする。
- 3耐熱容器に1、2、水大さじ1を入れてラップをかけ、電子レンジで1分ほど加熱して水気を切る。
- 43にすりごま、かつお節をかけ、醤油を垂らしてよく混ぜ合わせる。
郷土料理を離乳食にも取り入れてみよう
離乳食後期後半の10日目は、北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」が登場しました。地域の風土を取り入れた料理を離乳食として食べるのは、食育にもつながるのでおすすめです。
魚を使った離乳食はこれまでに何度も登場していますが、まだ魚単体ではパサパサした食感に慣れない赤ちゃんもいます。とろみをつけたり、汁物に入れたりすると食べやすくなりますよ。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
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