胎動カウントの方法!10カウント法とは?チェックカードの書き方は?

妊娠週数が進むにつれて赤ちゃんも大きくなり、会えるのがどんどん楽しみになりますよね。特に、胎動を感じると赤ちゃんの様子が感じられて嬉しいという妊婦さんも多いようです。ただ、胎動の強さや回数にも個人差があって、周囲と比べて弱いのでは、少ないのでは、と心配になることも。そこで、今回は赤ちゃんが元気かどうか、より詳しく感じるための「胎動カウント」について、やり方や注意点をご紹介します。

胎動とは?

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胎動とは、お腹の赤ちゃんが頭や手足を動かしたときに子宮の壁にぶつかって感じる動きのことです。胎動を感じる時期には個人差があり、早い妊婦さんだと妊娠16週頃、多くは妊娠20週目を過ぎた頃に感じるようになります。

最初のころは赤ちゃんもまだ小さいため、胎動と気づかないという妊婦さんも多いようです。赤ちゃんが大きくなると動きもダイナミックになってきて、外から見ても胎動だとわかるほどの動きをすることもありますよ。

胎動が弱まったり、感じない期間が長いと心配?

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胎動も妊娠周期やママのお腹の皮膚の厚さや体質によって、弱く感じたり、なかなか感じられない、ということもあるので、あまり神経質になりすぎる必要はありません。ただ、次のようなときには注意が必要です。

● いつもはよく動くのに、1・2時間たっても感じられないとき
● 普段の動きと急激に違う様子が続くとき
● それまで確認できていた胎動が全く感じられなくなったとき
● 時間をおいて2度胎動の動きを確認し、2度とも10回感じるのに30分以上かかったとき
● 10回胎動を感じるのに1時間以上かかったとき

など、あまり動かないときに注意が必要です。一般的に、胎児が大きくなると子宮内で動き回るスペースが小さくなるため、出産が近づくと胎動が少しずつ減りますが、全くなくなることはありません。

また、胎動が少ない=赤ちゃんがあまり動いていないということなので、赤ちゃんに何かしらのトラブルが起こっていたり、赤ちゃんがお腹の中で弱っていたりする可能性もあります。上記のような場合は産婦人科に相談してみましょう。

胎動を数える10カウント法とは?やり方は?

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胎動の状態から赤ちゃんの様子をはかるには、胎動をカウントするといいですよ。一般的な胎動カウントの方法として、「10カウント法」というものがあります。具体的には、赤ちゃんの胎動を10回感じるまでにかかった時間を計る方法で、次のようなやり方で実施します。

● 食後や就寝前など、赤ちゃんの動きをよく感じられる時間帯で、ママがリラックスしている時に行う
● 体の左側を下にして横になる
● 赤ちゃんが10回動くのに何分かかったかを計る(はっきりとわかる胎動だけを数える。しゃっくりなど弱いものはカウントしない)
● 妊娠34週に入ったら毎日計る
● 60分以内で行う
● グラフに測定値を記入し、妊婦健診時にお医者さんに見てもらう

胎動カウントの時間の目安は?

時間 砂時計 

10カウント法は、まず1週間ほど繰り返して、その平均時間を把握しましょう。

正常な赤ちゃんが10カウントにかかる目安としては10~20分程度です。普段よりも長くかかったり、20分以上かかった場合は赤ちゃんが眠っているか、元気がないサイン。時間をおいて再度計測してから、異変を感じたときには産婦人科を受診しましょう。

胎動の感じ方には個人差があります。ちゃんと胎動はあるのに感じられず、カウントできないと悩んでいる妊婦さんも多いですが、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。スマートフォンの無料アプリもありますので、ぜひ毎日行ってみてくださいね。

胎動カウントはいつからできる?

カレンダー スケジュール

胎動カウントを始める時期ですが、必要に応じて妊婦健診を受けている途中で、医師より胎動カウントの指導が入ることが多く、早いときには妊娠20週くらいから行う妊婦さんもいます。赤ちゃんが小さいうちは胎動も感じにくいものなので、妊娠後期の早産予防などで、妊娠30週が過ぎた頃から実施する、という病院もあるようです。

胎動チェックカードの書き方は?

手 書く ノート 勉強

胎動カウントを行う際に、チェックカードを用いる病院もあります。細かい書き方ややり方は妊婦健診のときに指導を受けられるので、主治医の指導に従ってください。

基本的には、起床時や食事の後など、タイミングを揃えて複数日計測すると変化が見やすいため、まずどんな状況で測ったのかを書きます。その後、10回胎動を感じるのにかかった時間を記入しますが、胎動にも個人差があって気づきにくいこともあるので、少し横になって胎動をカウントするのがコツです。

チェックカードを書くと10回胎動が起きる平均的な時間がわかってきますが、赤ちゃんがよく動く日もあれば、ぐっすり眠る日もありますので、時間の増減に敏感になりすぎる必要はありませんよ。大切なのは、全然胎動が起きないなどの大きな変化があるときです。落ち着いた気持ちで、赤ちゃんの様子を感じてあげてくださいね。

胎動カウントのメリットは?

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赤ちゃんの異常に早く気づくことができるということが、胎動カウントの最大のメリットです。また、胎動カウントによって、赤ちゃんに関する情報を産婦人科医に提供することができます。

胎動の回数を数えることは赤ちゃんとの密接な時間になるので、ゆっくりと赤ちゃんのことを考えることができ、心理面でも◎。パパにも一緒にしてもらうとよりいいですね。

胎動カウントで、赤ちゃんとの会話を楽しもう

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胎動を数えるのは、なんといっても赤ちゃんとのコミュニケーションになります。胎動を感じることができるのも限られた期間だけなので、赤ちゃんと遊ぶような気持ちで胎動カウントを楽しみ、元気な赤ちゃんを出産できるといいですね。

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