タミータブでお風呂を楽しもう!新生児の入れ方や値段は?

赤ちゃんの沐浴に欠かせないベビーバス。最近は、床置きのプラスチックタイプやビニールタイプ、シンクに敷くマットタイプなど、様々な種類が揃っています。海外製のものも多く、なかでも「タミータブ」は最近人気の高いベビーバスです。今回は、タミータブについて、時期はいつからいつまで使えるのか、使い方や注意点などをご紹介します。

タミータブとは?

要出典 タミータブ 正規販売店

タミータブとは、ドイツの助産師が開発したバケツ型のベビーバスです。オーストラリア、フランス、ドイツ、アメリカ、イギリスの各国において、最も厳しい安全テストにクリアした商品として信頼されています(※1)。

「ママのお腹の中にいたときの姿勢でお風呂に入ることができる」という新しいコンセプトで、海外をはじめ、最近は日本でも注目を集めています。

タミータブはいつからいつまで?新生児も使える?

新生児 赤ちゃん 24021440_m
タミータブの使用制限は体重17.5kgまでなので、対象年齢は2〜3歳頃まで(※1)。タミータブを使うときは、年齢に限らず赤ちゃんの体の大きさを見てあげてくださいね。

新生児~生後6ヶ月は、首や腰がすわるまではしっかり支えながら入れてあげましょう。首がすわってくると、タミータブの側面にしっかりと背中をつけることができるので、リラックスした姿勢でお湯につかることができます。

生後6ヶ月~1歳頃には腰がすわり、安定してお座りができます。ママと一緒にお風呂に入るときも、お風呂マット代わりに使えば、隣で温かいお湯につかっていられます。

1歳以降は、主に半身浴のような形で楽しむのがおすすめです。水遊びの感覚で、浴室で遊んであげるといいですね。お風呂の桶やおもちゃ入れとして使うこともできますよ。

タミータブの使い方は?

ママ 悩む 考える 日本人

タミータブの使い方は、まず、36~38度くらいのお湯を規定のラインまで入れます。赤ちゃんを入れる前に、湯温計か手で温度を確認しましょう。

次に、足を折り曲げてM型にしながら、股関節に無理のない姿勢でお尻から縦に入れてあげます。赤ちゃんの背後にママがくるようにして、頭の後ろから首を支えてあげるのがポイントです。

洗う手順は、沐浴する方法と同じです。お湯に湿らせたスポンジやガーゼで赤ちゃんの顔を拭き、頭から体へと、上から下に順番で洗います。

最後はきれいなお湯ですすいでから、事前に準備しておいたバスタオルで赤ちゃんを拭いてあげましょう。

タミータブの値段や口コミの評価は?

要出典 タミータブ

タミータブは、ベビー用品を取り扱っている大型の一部の店舗でも販売されていますが、通販サイトで購入することもできます。

インターネットで注文する場合は、正規代理店であるかどうかもチェックしてから購入しましょう。

口コミ


「3歳と9ヶ月の子供を1人でお風呂に入れるとき、下の子に寒い思いをさせたくなくて購入。9ヶ月の赤ちゃんですが、お湯を入れてお尻を底につけて座らせると、大人しく待っていてくれます」

「娘を脱衣所で待たせて、浴室のドアを開けていましたが、冬が近づくとさすがに寒くなり…。お湯の量や体の入れ方に少しコツがいりますが、すぐに慣れて、ご機嫌にしていてくれます」

「最初は嫌がって膝を伸ばしたりしたので、入れるときに不安でしたが、3日で息子もあぐらポーズに慣れていました。寒い思いをさせず、機嫌も良く待っていられるので本当に助かります」

税込価格
2,590円

タミータブを使うときの注意点は?

ママ メモ リストアップ

月齢が低く、体がまだ小さい頃は、お湯が口に入らないよう、よく見ていてあげましょう。規定のラインまでお湯を入れると、赤ちゃんを入れたときに肩あたりまでお湯がくるので注意してください。

体が大きく成長してからは、特にタミータブの中で立ち上がったり、無理な姿勢で入ったりしないように、気をつけましょう。底にゴムがついているとはいえ、転倒する恐れがあります。

また、月齢や年齢に限らず、タミータブを使用中はママやパパは目を離さないようにしてくださいね。必ず手が届く範囲や、常に見ていられる場所で使うことが、赤ちゃんを守るために大切です。

タミータブは赤ちゃんとスキンシップをとりながら使おう

赤ちゃんがタミータブに慣れてくると、足をM字にして縮こまる姿勢で安心してくれるので、落ち着いて体を洗ってあげることができます。慣れるまでは嫌がって大変なこともあるかもしれませんが、コンパクトで使いやすいのも、嬉しいポイントです。

赤ちゃんの近くでママやパパが話しかけてあげたり、見上げてきたら笑顔を返してあげたり、スキンシップをとるような感覚で使ってくださいね。

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