せっけんを使わなくても赤ちゃんの体をきれいにすることができる、沐浴剤。洗浄成分を含む液体や粉末をお湯に混ぜて使うため、せっけんの泡が目や口に入る心配がありません。滑りにくいので、沐浴が初めてのパパママも安心ですね。
今回は、沐浴剤の選び方と、口コミで人気のおすすめ商品を8点ご紹介します。実際に使ったママの声も、あわせて参考にしてみてくださいね。
沐浴とは?
生後間もない赤ちゃんは抵抗力が弱く、生後1ヶ月程は大人と一緒にお風呂に入れません。その間、赤ちゃんをベビーバスなどに入れ、お湯をかけてきれいにすることを「沐浴」といいます。
沐浴をすることで、赤ちゃんの皮膚を清潔に保ちながら、湿疹などの肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。赤ちゃんは大人に比べて汗っかき。毎日たくさん汗をかくので、1日1回は沐浴をするようにしましょう。
沐浴剤とは?どうやって使うの?
出典: www.collage-shop.jp沐浴剤とは、せっけんを使わなくても赤ちゃんの体をきれいにすることができる入浴グッズの1つです。入浴剤のようにベビーバスに溶かして使い、沐浴剤が溶けたお湯で赤ちゃんをやさしく洗います。
沐浴剤によって含まれる成分が違い、保湿効果の高いものや低刺激のものなどがあるので、赤ちゃんの肌質に合わせて選ぶようにしてくださいね。
沐浴剤を使うメリットは?
沐浴の時間を短縮できる
沐浴剤はせっけんやベビーソープに比べて、泡を洗い流す手間がないので時間をグッと短縮できます。沐浴が上手にできるか不安なママは、沐浴剤があれば最低限の手間で赤ちゃんを洗うことができるので安心ですね。
保湿効果も抜群
沐浴剤には保湿成分がたっぷり含まれているので、お風呂上がりにすぐ保湿剤を塗らなくてもしっとり肌をキープできますよ。赤ちゃんを裸のまま待たせなくていいので、湯冷めの心配もなくなりそうですね。
沐浴剤の種類は?
液体タイプ
液体タイプはキャップが計りになっていて、規定量を入れて軽くお湯を混ぜるだけ。すぐに溶けるので時間がないママにもおすすめですよ。
粉末やタブレットタイプ
粉末タイプには計量用のスプーンが付いていて、タブレットタイプは錠剤をそのまま規定数入れるだけ。測り間違いが少ないところがポイントです。しっかりお湯に溶けるのを確認してから使いましょう。
沐浴剤を使って良かった!ママの体験談
出産準備のリストにも入っている沐浴剤って、本当に必要なのかな…。そう思っているママのために、実際に使って助かった!というママの体験談を紹介します。買おうか迷っていたママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Mさん
主人が忙しくていないことが多く、沐浴を1人で行わなければならなかったので買いました。念入りにすすぐ必要がないので、簡単だし便利!1人で沐浴予定のママにはおすすめです。(30代 1児のママ)
液体タイプを使っていましたが、キャップに注いでお湯の中に入れて混ぜるだけで準備完了。洗い上がりもしっとり。沐浴の期間が長かったので、手間がかからない沐浴剤は愛用品でした。(30代 1児のママ)
Sさん
沐浴剤を使わなかったママはどうしてた?
Tさん
沐浴剤がどういうものかよくわかっていなかったこともあり、せっけんを泡だてて使っていました。生まれたばかりの赤ちゃんはふにゃふにゃでやわらかいので、片手で支えるのも大変。首のシワのせっけんを洗い流すのに苦労した記憶があります。1人目だと慣れない育児で何かとバタつくので、沐浴剤があればもっとラクだったかも…。(30代 1児のママ)
沐浴剤の液体タイプはすぐ溶けておすすめ
1. 持田ヘルスケア スキナベーブ
出典: www.collage-shop.jpスキナベーブは生まれたばかりの赤ちゃんに使える、肌に優しい沐浴剤。発売開始から40年のロングセラー商品です。乾燥やあせも、湿疹、しもやけにも効能があり、肌トラブルの防止も期待できますよ。
新生児にも安心して使え、「香りがきつくない」「湯上り後もさらさらした肌質になる」と口コミでも好評です。
- 税込価格
- 1,054円~
- 容量
- 200/500ml
2. ピジョン ベビー沐浴料
出典: products.pigeon.co.jpベビー用品メーカー「ピジョン」のベビー沐浴剤は、赤ちゃんの肌を羊水の刺激から守り、潤いを与える「胎脂」の成分に着目して作りました。胎脂に似た成分を配合することで、赤ちゃんの肌を保湿しながらやさしく洗いあげますよ。
無着色、弱酸性、低刺激、パラベンフリーで新生児のデリケートな肌にも安心。ほのかなオレンジの香りに、赤ちゃんはもちろん、ママもリラックスできそうですね。
- 税込価格
- 645円
- 容量
- 250ml
3. ベビーマドンナ沐浴剤
出典: www.madonna.co.jp「ベビーマドンナ沐浴剤」は、天然馬油・天然モモ葉エキス・天然ビワ葉エキスなどの天然成分を配合した、敏感肌の赤ちゃんにも使える弱酸性の沐浴剤。無着色・無香料・弱酸性・パラベンフリーと、赤ちゃんへの優しさがぎゅっと詰まっています。
洗浄と保湿が同時にできるのも特徴で、「沐浴させたあとにママの手もすべすべになる」と口コミでも高評価。オーガニックパルマローザの香りが赤ちゃんを優しく包み、ほっとリラックスできそうですね。
- 税込価格
- 1,134円
- 容量
- 500ml
4. 薬用ソフレ ベビーバスエッセンス
通常の入浴剤としても使え、ママ世代にもファンが多いのがこちらの「ベビーバスエッセンス」です。低刺激性・弱酸性・無香料・無色素・ノンアルコールと、赤ちゃんの肌のことを考えて作っています。
おむつかぶれ、あせも、しっしんといった、赤ちゃんに起こりがちな肌トラブルを防いでくれるのも見逃せないポイント。赤ちゃんの肌に自然な潤いを与え、すこやかな状態を保ちます。
- 税込価格
- 2,000円
- 容量
- 500ml
5. アイクレオ ベビー ベイジングリキッド
粉ミルクで有名な「アイクレオ」の沐浴剤は、ママのお腹の中で赤ちゃんを包んでいた「胎脂」からヒントを得て作りました。「胎脂」の類似成分を配合することで、刺激や乾燥から赤ちゃんを守ります。
しみにくい低刺激・弱酸性で、万が一赤ちゃんの目に入ってしまっても安心。「透明で赤ちゃんの皮膚が見やすい」「肌トラブルもなく、すっきり洗える」と口コミでも人気ですよ。
- 税込価格
- 1,949円
- 容量
- 400ml
沐浴剤の粉末タイプも人気
6. ボディ洗浄料 ママプレマ
出典: www.mm-lightwave.co.jp食品添加物の重曹と炭酸塩で、赤ちゃんの体を洗浄する「ママプレマ」。重曹水の洗浄力を、独自の電解技術で大幅にパワーアップさせた沐浴剤です。
界面活性剤ゼロで、肌のみならず環境にも良いのが特徴。入浴して体が温まったら、やわらかいガーゼなどで軽くぬぐいましょう。上がり湯の必要はありませんよ。
- 税込価格
- 3,024円
- 容量
- 600g
7. ベルメ
重曹を電気分解するという新発想から生まれた「ベルメ」。有害な界面活性剤を含まず、マイナスイオンで汚れを落とします。
パラベンや着色料も不使用なので、赤ちゃんの目に入ったり、間違えて飲んでしまったりしても安心。安全性が高いので、沐浴を卒業したあとには、家族の入浴剤として、またママやパパのマウスウォッシュとして使うこともできますよ。
- 税込価格
- 5,940円
- 容量
- 1.5kg
沐浴剤!注目のタブレットタイプ
8. ベビタブ 赤ちゃん 無添加 沐浴剤
化学成分を含まない、発酵法製造の自然素材のみを使用した、錠剤タイプの沐浴剤「ベビタブ」。温泉ソムリエ・健康入浴指導士が監修した沐浴剤で、香りも色もなく、赤ちゃんにも安心して使えます。
お湯の温度ではなく重炭酸で血行を促進して体を温めるので、湯冷めしにくいのがポイント。ぬるめのお湯でも赤ちゃんを温められるうえに、汚れもしっかりケアします。
- 税込価格
- 4,800円
- 容量
- 45錠
沐浴剤を使って、赤ちゃんの肌を清潔に
肌に優しい沐浴剤は、デリケートな赤ちゃんの肌トラブルを防ぐためにも大切なアイテム。ママの愛情をたっぷり込めて、優しく洗ってあげましょう。
下記では、赤ちゃんの保湿方法や、人気のクリームを紹介しています。沐浴剤と使えば赤ちゃんの肌もさらにしっとりツルツルになりそうですね。
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