妊娠中は「お腹の赤ちゃんは男の子かな、女の子かな?」と性別が気になりますよね。赤ちゃんの性別がわかる時期を知っておきたい人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、赤ちゃんの性別がいつわかるのか、エコー検査で判別できるのかなどについてご紹介します。
赤ちゃんの性別はいつわかる?妊娠何週目?
赤ちゃんの性別は受精の瞬間に決定していますが、妊婦健診で性別が分かるようになるのは妊娠16週(妊娠5ヶ月のはじめ)頃からが目安です(※1)。
妊娠16週以前にわかることもありますが、一般的には妊娠18~20週(妊娠5ヶ月の後半〜6ヶ月のはじめ)が最も多く、21週を過ぎると、より判別がつきやすくなります。
赤ちゃんの性別を判定する方法は?
赤ちゃんの性別は、一般的にエコー検査を行ったときに見える外性器で判定されます。
男性器がついていれば男の子、ついていなければ女の子ですが、赤ちゃんが背中やお尻を向けていたり足を閉じていたり、手など他の体の部分がかぶさっていたりすると、判別できないこともあります。
赤ちゃんの性別がいつわかるか、先生に聞いてもいいの?
赤ちゃんの性別が気になっても、産婦人科の先生に言い出しにくいという妊婦さんは多いようです。
基本的には、気になることがあれば遠慮なく質問して問題ありません。
ただ妊娠17週あたりを過ぎても性別がはっきりわからないことは多く、病院の方針で正確にわかるまでは教えてもらえないこともあります。
質問していなくても診察中に教えてくれる先生もいるので、「生まれてくるまでのお楽しみにしておきたい」と思っている人は、早めに先生に伝えておきましょう。
赤ちゃんの性別判定は変わることもあるの?
妊婦健診ではエコー検査によって外見から性別を判断するため、見間違いが起こることもあります。
男の子だと外性器が突起しているので分かりやすいものの、女の子は外性器が見られないことから判断する必要があり、赤ちゃんの姿勢や方向によっては、隠れてしまっているだけなのか外性器がないのか分からないことも。
ninaruシリーズユーザーにアンケートを取ったところ、「赤ちゃんの性別判定が変わったことがある」と回答した先輩ママは3.7%でした(※)。
頻繁に起こるというわけではありませんが、外性器に見えていたものが違うもので実は女の子だった、など「性別判定が変わった」というケースは実際にあるようです。
妊娠中は赤ちゃんの性別がいつわかるかドキドキも楽しんで
妊娠が分かると次は「赤ちゃんの性別を早く知りたい!」という気持ちになりがちですが、妊娠期間が進むにつれていずれ予測できるようになります。
「男の子だったら…、女の子だったら…」と新しい生活を想像しながら、今しか味わえないドキドキわくわくする時間を楽しみましょう。
医学的な根拠はありませんが、赤ちゃんの性別を予想する「性別占い」というジンクスのようなものもあるので、興味のある人はチェックしてみてくださいね。
※アンケート概要
実施期間:2021年11月21日~24日
調査対象:「ninaru baby」ユーザー
有効回答数:348
収集方法:webアンケート