外遊びが大好きな子どもも、冬は寒くて「家で過ごしたい」と思う日があるかもしれません。そんな日は、冬にぴったりの絵本を読んで季節を感じてみてはいかがでしょうか。絵本で世界を旅すれば、外に出なくとも様々な経験をすることができますよ。
今回は、冬に読み聞かせたい人気の絵本を10冊ご紹介します。
冬の絵本を読んで雪遊びの気分を味わおう
1. ゆきのひ
主人公のりっちゃんが住む雪国の村に、雪がふわりふわりと降るところから物語は始まります。雪合戦にスキーにかまくら遊び。雪があるからこそできる遊びはたくさんありますよね。
ページをめくるたび、作者の加古さんらしい優しい絵のタッチに心がほっこり。昔ながらの日本の情景が詰まっているので、雪がなかなか降らない場所で育った子どもにも読んで欲しい1冊です。
- 税込価格
- 1,100円
2. ゆきのうえ ゆきのした
人間が住む雪の上の世界と、生き物たちが住む雪の下の世界の違いを描いた絵本。巻末にはお話に出てきた生き物たちの解説が載っていて、動物の生態を学ぶこともできますよ。
落ち着いた色づかいで描かれたデザイン性のある絵も魅力。雪が降った日には、絵本に出てきた生き物たちの話をしながら散歩を楽しむのもいいですね。
- 税込価格
- 1,540円
3. チリとチリリ ゆきのひのおはなし
「チリとチリリシリーズ」の冬の絵本。このシリーズの絵本はいつもおいしそうな食べ物や飲み物が登場します。今回も「ホットフルーツパンチ」や「おんせんむしパン」がお話のなかに出てきます。どれもおいしそうでお腹がすいてしまうかも。
「暖かくほんわかとした感じでいい」「文字が少なめなのも読みやすくて、親としては助かります」と、口コミでも好評です。
- 税込価格
- 1,320円
4. だるまちゃんとうさぎちゃん
どっさりと雪が降ったある日、だるまちゃんは雪だるまを作りました。リンゴの目をつけようとすると、手が滑ってリンゴが坂をコロコロ…。そのリンゴを止めてくれたうさぎちゃんと、雪、紙、食器などを使って色々な遊びを考えていきます。
この本では、雪の日の遊び方や紙の折り方など、寒い冬ならではの楽しみをたくさん紹介しています。身近なものを活用しているので、真似して遊んでみるのも楽しそうですね。
- 税込価格
- 1,100円
冬の絵本を読めば心はポカポカに
5. バムとケロのさむいあさ
大人気シリーズ「バムとケロ」の冬の絵本、『バムとケロのさむいあさ』です。このシリーズは、他の作品に出てきたキャラクターがこっそり登場するなど遊び心満点。大人も一緒に楽しんで読むことができます。
ストーリーの面白さはもちろん、部屋の家具やインテリア、食器など、出てくる道具が色とりどりでおしゃれなのも、多くの人から支持を得ている理由の1つです。
- 税込価格
- 990円
6. ゆきのひのゆうびんやさん
この絵本は、郵便配達のうさぎさんが風邪を引いてしまい、3匹のネズミが代わりに配達に行くところから始まります。大雪のなか、ひとつひとつ荷物を届けていく姿はとても可愛らしく、応援したくなってしまいますよ。
ネズミたちはしゃべらないのですが、個性豊かな表情の描写から、まるでセリフが書いてあるかのように感じられるのも魅力です。
- 税込価格
- 990円
7. ふゆじたくのおみせ おおきなクマさんとちいさなヤマネくん
クマさんとヤマネくんは、お互いに贈り物をしようと思いお店を訪れましたが、通貨にどんぐりが必要だということがわかります。目当てのものを買うために、どんぐり探しへ森の中へ入っていくのですが…。
「おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズ」の2冊目。2人の相手を思う気持ちが感じられて、ページをめくるたびに心が温まります。読むたびに、思いやりの心を持つことの大切さを学べる1冊です。
- 税込価格
- 1,320円
8. 手ぶくろを買いに
出典: www.kaiseisha.co.jp日本の名作中の名作と言われている作品。母きつねは子ぎつねに手袋を買ってあげようと思うのですが、怖い記憶がよみがえり、足が進まなくなってしまいます。不安な気持ちを抱きつつも、子ぎつねを1人で街へ行かせることにするのですが…。
「人間は怖い」と思いながらも子どもを送り出す母きつね、ドキドキしながら買い物をする子ぎつねの気持ちがとてもよく伝わってきます。美しい日本語と柔らかな絵のタッチが、読み聞かせにぴったりですよ。
- 税込価格
- 1,540円
冬にはおもちの絵本を読んでみよう
9. おもち!
冬ならではのお餅つきのお話です。家族で順番にお餅をつくと、のびてのびて、うさぎになったり白くまになったり…。次々と変身していきます。
見事な言葉のセンスで、愉快なお餅つきの様子がよく描かれています。「次は何になるかな?」と、想像しながら読み進めるのも楽しいですね。
- 税込価格
- 1,540円
冬は絵本を読んで干支を学ぼう
10. 十二支のはじまり
干支の順番を子どもに聞かれても、思い出せなくなってしまうことはありませんか?こちらは自分の干支がわかるようになったら、読み聞かせたい絵本です。なぜこの順番になったのか、どうしてネコ年はないのかを独特の世界観で描いています。
荒井良二さんの絵がかわいらしく、読み終わったあとはあたたかい気分になれますよ。年末年始にぜひ読んでほしい作品です。
- 税込価格
- 1,320円
冬は絵本を読んで楽しもう
冬は天候によっては外に出られない日もありますが、絵本が手元にあれば、色々な世界を旅することができます。冬だからこそたくさんの絵本に親しんで、想像力を広げられるといいですね。
下記では、部屋をやさしく温めるオイルヒーターを紹介しています。室内でも元気に遊べるように、環境を整えておきましょう。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。