チャイルドシートへの乗せ方!赤ちゃんが機嫌よくなる6つのコツは?

せっかくチャイルドシートを買ったのに、いざ赤ちゃんを座らせようとすると泣き叫んでしまい、落ち着いて運転できないというママやパパは多いのではないでしょうか。6歳未満の子供はチャイルドシート着用が義務付けられているので、正しい使用方法で安全なドライブができるように、できるだけ機嫌よく乗っていてほしいですよね。そこで今回は、赤ちゃんの機嫌がよくなるチャイルドシートへの乗せ方を6つご紹介します。

チャイルドシートの取り付け方・使い方は?

赤ちゃん チャイルドシート

赤ちゃんに機嫌よく乗ってもらいたいと思っても、そもそもチャイルドシートの取り付け方や使い方が正しくなければ、意味がありません。そこで、まずはチャイルドシートの正しい取り付け方と使い方のポイントをご紹介します(※1)。

ただし、商品によっては異なる場合もあるため、取り付け前に必ず添付されている取扱説明書を読みましょう。

チャイルドシートの取り付け方のポイント

● シートベルトで固定するときに、ベルトが緩まないようにする
● チャイルドシートががたついたり、前倒れにならないようにする

チャイルドシートの使い方のポイント

● 子供を座らせたら、バックルと差し込み金具を完全に結合させる
● 子供用ベルトが子供の首に触れないように調節し、ねじれないようにする

これらを踏まえたうえで、次からご紹介するチャイルドシートの乗せ方を実践してみてください。赤ちゃんの機嫌がいつもよりよくなるかもしれませんよ。

チャイルドシートへの乗せ方!その1「ママの顔が見えるようにする」

チャイルドシート 22344618_m

車内という、いつもとは違う空間で一人ぼっちだと感じてしまうと、赤ちゃんは心細さで機嫌が悪くなってしまいます。

赤ちゃんにとってママは信頼できる存在です。できるだけ後部座席で横に座り、顔を見てあげながら歌を歌ったり、お話ししてあげたりしましょう。

また、ママの顔を確認できるチャイルドシート用の鏡という便利なアイテムもあります。ママが運転中の場合は、それを使って赤ちゃんから顔が見えるようにしてあげるのがおすすめですよ。

チャイルドシートへの乗せ方!その2「車内の温度調節をする」

車 エアコン 24090917

赤ちゃんは大人よりも体温が高く、冬場でも汗をかいてしまいます。赤ちゃんの首の後ろやお腹に手を当てて汗をかいていれば、車内の温度を調節してあげてください。

また、赤ちゃんが目的地に着くまで寝ていてくれたら、大人も安心して運転に集中できますよね。そこで、チャイルドシートに乗せるときは、できるだけ厚着は避けましょう。厚着をすると体温が下がらず、眠りが浅くなってしまいます。

赤ちゃんは足の裏でも体温を調節しているので、できるだけ靴下を脱がせてあげるのもおすすめです。

チャイルドシートへの乗せ方!その3「おもちゃや毛布を持っていく」

赤ちゃん おもちゃ ぬいぐるみ 24537000

車内を家と変わらない環境にしてあげると、赤ちゃんはリラックスしやすくなります。例えば、家で眠るときに使っている毛布やお気に入りのおもちゃなど、慣れ親しんだものを一緒に持っていきましょう。

また、赤ちゃんは音にも敏感です。車内は聞き慣れない音がするので、戸惑ってしまうこともあります。そのため、いつも家で使っている音の出るおもちゃなどを用意しておくと、音を聞いて安心するかもしれませんよ。

チャイルドシートへの乗せ方!その4「空腹時や食後は乗せない」

チャイルドシート 赤ちゃん 日本人

赤ちゃんは空腹を感じると機嫌が悪くなりがちなので、空腹時にチャイルドシートへ乗せるのは避けた方がいいでしょう。

また、満腹の場合でも、チャイルドシートのベルトで体を締めつけられると苦しくて不機嫌になってしまうことがあります。ミルクを飲んですぐの場合は、吐いて窒息してしまう危険もあります。

そのため、安全のためにも食事や授乳から30分以上あけてチャイルドシートに乗せるようにしましょう。

チャイルドシートへの乗せ方!その5「車内のニオイに気をつける」

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赤ちゃんを不機嫌にさせる要因として、意外と見落としがちなのが車内のニオイです。赤ちゃんはニオイに敏感なので、芳香剤などのニオイでも不快に感じてしまうことがあります。

これを防ぐには、こまめに車内を掃除し、ニオイの出るものは置かないようにするしかありません。

さらに、赤ちゃんを車に乗せる前に、10分ほど窓を開けて換気するのも効果的です。自動車内に特有のニオイが少なくなるので、赤ちゃんの機嫌も悪くなりにくいでしょう。

チャイルドシートへの乗せ方!その6「途中で降ろさない」

チャイルドシート 日本人

泣き叫んでかわいそうだからといって途中でチャイルドシートから降ろしてしまうと、赤ちゃんは「泣けば降ろしてもらえるんだ」と認識し、次回以降も泣き続けるかもしれません。

泣き続ける赤ちゃんを見るのはママやパパもつらいでしょうが、「安全を考えて絶対に外さない!」と心を鬼にして見守ることも必要です。

ただし、赤ちゃんもずっと同じ体勢でいるのは疲れてしまうため、長時間乗せる場合は車を停止させ、1時間ごとに休憩を入れてあげましょうね。

チャイルドシートへの乗せ方を見直そう

赤ちゃんをチャイルドシートに座らせると毎回泣き叫んでしまって困っている、というママやパパは、ぜひ一度、チャイルドシートへの乗せ方を見直してみてください。もしかしたら、乗せ方が赤ちゃんの機嫌を損ねているのかもしれませんよ。

法律によって6歳未満の子供はチャイルドシートの使用が義務付けられています。そのため、赤ちゃんとチャイルドシートは長い付き合いになります。嫌いにならないように、ここでご紹介した6つのコツをうまく活用しながら、少しずつチャイルドシートに慣れていってもらいましょう。

チャイルドシートをうまく使い、快適な車内で家族全員がご機嫌にお出かけできるといいですね。

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