「水分はとっているつもりなのに、なんだかだるい…」とママが言っていたら、その不調はもしかすると「隠れ脱水」かもしれません。
今回は、パパも知っておきたい妊娠中の隠れ脱水の特徴や、正しい水分補給のサポート方法をご紹介します。
妊婦さんの「隠れ脱水」に注意!
隠れ脱水とは?
隠れ脱水とは、脱水症の一歩手前の状態を指します。体内の水分が不足し始めているものの、はっきりとした症状が出にくいのが特徴です。
進行すると、めまいや頭痛、倦怠感などの不調につながり、脱水症状を起こすこともあります。
妊娠中は隠れ脱水が起こりやすい?
妊娠中は血液量が増えるなど体に大きな変化が起こります(※1)。また、つわりの時期は吐き気や嘔吐などの症状によって水分不足になることもあります。
そのため、妊娠中は隠れ脱水が起こりやすい状態といえます。
梅雨どきや夏はさらに気をつけよう
梅雨どきや夏はさらに注意が必要です。気温や湿度が高くなると汗をかく機会が増えるため、体の水分が失われやすくなります。
妊娠中の体の変化に加えて季節の影響も重なるため、パパも一緒に隠れ脱水に注意していきましょう。
隠れ脱水のサインをチェック!
隠れ脱水は本人が気づきにくいことが多いため、次のような水分不足のサインがないか一緒にチェックしてみてくださいね。
□ 尿の色が濃いと感じる
□ 尿の回数が少ない
□ だるさを感じる
□ めまいや立ちくらみがある
上記に当てはまるものがある場合は、ママに水分補給を勧めてみましょう。特に尿の色は、水分不足の目安のひとつとされています(※2)。
水分補給をしても症状が改善しない場合や、めまい・立ちくらみが強い場合、また吐き気や嘔吐で水分がとれない場合は、脱水が進んでいる可能性もあります。早めにかかりつけの産婦人科を受診できるよう、パパがサポートしてください。
隠れ脱水を防ごう!
梅雨どきや夏の水分補給のポイント
隠れ脱水を防ぐために、正しい水分補給の習慣を夫婦で確認しておきましょう。
のどが渇く前にこまめに飲む
のどが渇いたと感じたときには、すでに体の水分が不足し始めていることがあります。
ママがのどの渇きを感じていないときも、少量ずつこまめに水分をとるようパパから声をかけるよう意識してみましょう。
起床後や食事の前後、入浴後、外出の前後など、タイミングを決めてパパが飲み物を用意してあげるのもおすすめです。
むくみが気になっても水分を控えすぎない
妊娠中はむくみが気になることがありますが、むくみやすいからといって水分を極端に控える必要はありません。
水分を控えすぎると体調不良につながることもあるため、なるべくこまめな水分補給をサポートしてあげてください。
今の時期、妊婦さんにおすすめの飲み物
妊娠中の水分補給には、次のようなものがおすすめです。
■ 水
水分補給の基本となる飲み物です。外出時はマイボトルなどを活用し、こまめな補給を心がけましょう。
■ 麦茶
ノンカフェインで、汗とともに失われやすいミネラルも含まれています。冷房で体が冷えるときは温かくするのもおすすめです。
■ ルイボスティー
ノンカフェインで妊娠中にも取り入れやすい飲み物です。温かくしても冷やしても飲みやすく、季節やママの体調に合わせてストックしておくと喜ばれます。
大量に汗をかいたときや、つわりで水分補給が難しいときは、経口補水液やスポーツドリンクを活用する方法もあります。ただし、スポーツドリンクには糖分や塩分が多く含まれるため、飲み過ぎにならないようパパも気にかけてみてくださいね。
隠れ脱水を防いで暑い季節を乗り切ろう
妊娠中は体の変化やつわりの影響で、水分不足になりやすい状態です。特に梅雨どきや夏は汗をかきやすくなるため、隠れ脱水に注意しましょう。
「まだ大丈夫」と思っていても、気づかないうちに水分不足が進んでいることがあります。のどが渇く前のこまめな水分補給をパパがさりげなくサポートし、暑い季節を一緒に快適に過ごしてくださいね。
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