妊娠・出産で受け取れる給付金を要確認!「知らずに損した」とならないために

何かとお金がかかる妊娠・出産をサポートするために、国や自治体からお金などが受け取れる制度がたくさん用意されています。

なかには、申請が遅れると受取額が少なくなるものもあるので、「知らずに損した!」なんてことがないように今からチェックしてくださいね。

主な給付金・制度

新紙幣 お金 電卓 給付金

① 出産・子育て応援交付金

出産・子育て応援交付金は、出産や育児の不安に寄り添った面談などの「伴走型相談支援」と、現金やクーポンを支給する「経済的支援(出産・子育て応援ギフト)」の2つから成る制度。

妊娠届出後に1回、妊娠している胎児の数の届出後に1回と、2段階で以下を受け取ることができます(※1)。

● 妊婦1人あたり5万円分
● 妊娠している赤ちゃん1人あたり5万円分

※給付方法は自治体によって異なるので要確認

それぞれ面談や乳児家庭全戸訪問等を実施し、アンケートに回答することで、現金またはクーポン券などが給付されます。

② 出産育児一時金

出産育児一時金とは、加入している健康保険から支給される手当。「国民健康保険」または「健康保険」に加入していて、妊娠85日(4ヶ月)以上で出産している方が対象となります(※2)。

● 子ども1人につき50万円
※病院が補償制度に未加入の場合は48万8千円

医療機関から渡される書類に記入し、医療機関に提出することで申請は完了します。

③ 児童手当

児童手当は、子どもが0歳から高校修了まで(18歳になって迎える最初の年度末まで)受け取れる給付金。2か月分ずつ偶数月に支給(年6回)されます(※3)。

支給額は子ども1人あたり、下記になります。

● 3歳未満:15,000円
● 3歳以上〜高校生:10,000円

※第3子以降は0歳〜高校卒業まで30,000円

申請手続きは、住んでいる市区町村の窓口で行います。原則として申請した月の翌月分から支給され、申請が遅くなると遅れた月分の手当は受け取れないので、早めに申請しましょう。

お金の手続きを担って、ママを安心させよう!

今回紹介した給付金・制度以外に、下記のような制度もあります。

□ 育休期間に手取り100%の金額が支給
□ 年金など社会保険料の払込みが免除
□ 働くママが受け取れる給付金
etc..

出産前後の給付金などの手続きは、パパが担当する家庭が多くみられます。ママを安心させるためにも、ninaruが実施している「給付金」講座で、より詳しく学んでみませんか?

▼参加者の声

他の育休手当系の講座を受講したことがありましたが、資料も具体的で一番わかりやすかったです。

本やネットに載っていない情報も知れたのはよかったです!調べて出てくる情報が古いこともあるので、最新情報がわかる点もとても良かったです。

※25年実施の参加後アンケートより抜粋

制度について具体的に掴むことができるだけでなく、講師である社会保険労務士さんならではのポイントも知ることができます。

パパからのよくある質問についても解説。無料なので、ぜひ参加してみてくださいね!

「給付金」をもっと具体的に学ぶ!


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