生後4週の【授乳】体験談！悩みや改善策をまとめてご紹介

授乳後、柔らかいおっぱいなのに1箇所だけ痛くて、寝てても痛くて。
里帰り前日でしたが、ヤバイと思ってすぐ病院へ。

病院へ行くと「危なかったね〜乳腺炎の手前だよ」と。
しこりと、乳腺が2、3本詰まってるそうです。

おっぱいマッサージと葛根湯でなんとか持ち直しました。
おっぱいマッサージしてもらって、すごく胸が軽くなってビックリ！！

自分が思ってるよりおっぱいが出てるみたいで、ミルク無しで良いと言われました。
が、次の日東京の自宅へ帰ると環境の変化で初のギャン泣き。
ミルク40入れて、すやすや寝ていきました〜〜

頭痛と発熱に加えて悪寒も始まり、全身の関節痛も。
特に夜は熱がどんどん上がり寒気がすごくていくら布団を被っても寒くて寒くて全身鳥肌がずっとたってました。

そのせいで全然寝付けなくてずっとただ痛みに耐えながら布団の中でぶるぶる震えてる状態。

でもおっぱいは吸ってもらわないとどんどん痛みが増して腫れる一方なので夜中も授乳。
もちろんオムツ交換や寝かしつけも一緒にしなくてはならず体のつらさはMAX。

あまりに全身の倦怠感がひどいので吐き気も出てきてもうボロボロな状態。泣きそうになってました。
るいくんがたまにニコッてしてくれるのが唯一の救いだった。

気がついたら朝になってました。

────
2日目
────
朝から熱は下がらなかったけど、体が少し休めたのか、少し動けるように。

るいを主人に見てもらえることになり思い切って支度して朝一番に産婦人科へ受診。

症状を伝えるとやはり｢乳腺炎です｣とのこと。

3人目で乳腺炎は初めてなったけど、こんなにつらいとは…症状は完全にインフルと同じ。

急遽おっぱいのマッサージをしてもらえることに。
これが本当に痛い。
痛すぎて目をつぶって手をグーにして耐えました。（陣痛よりはマシだけど）

横に寝そべって、助産師さんが詰まっているであろう箇所を探してくれようとしてるんだけど、これがなかなか見つからない。

明らかに下の1箇所に大きな硬いしこりがあって触るだけで痛いけど、結局原因箇所が見つからず、30分のマッサージで乳腺の詰まりは解消されなかったぽい。

また数日後に受診する予定。
葛根湯とロキソニンを処方されました。
早く楽になりたい…

異変が出たのは、息子が生後3週間に入ったとき。
夜泣き、吐き戻しも多い、おっぱいをふくませるのがうまくいかず授乳の度に息子はギャン泣き。
母乳よりミルクのほうがちゃんと飲んでくれる…なぜ私はちゃんとおっぱいをあげられないの？と悩む日々。

寝不足のなか毎日イライラし、出口のない悩みから離れられない。そんななかとどめを刺したのは義母からの電話の度に言われていた「おっぱい出てる？」の言葉でした。
出てないなんて言ったら何を言われるかわからない。

言えないと思いとにかく母乳を頑張っていましたが、ある日実、母と妹に「ミルクのほうが好きな子もいるから、ミルクだけでもいいんじゃない？」と言われ完ミにする決意をしました。

それでも母乳のことを考えてしまい、私はダメな母親だ。無痛分娩だから？どうしたらいいの？みんな頑張ってるのに。という考えばかりでした。

そんな悩みが頭をぐるぐる回っているなか1ヶ月健診のときに産後うつ気味と診断され、看護師さんや医師とゆっくり話をしましたがそれでもモヤモヤ。
帰り際に授乳室へ寄ったときも他の1ヶ月健診のお母さんたちは母乳。私はミルク。

あぁ、みんなちゃんと子育てしてる。私だけダメなんだな。とボーッと考えていたときに目の前に座っていた女性に話しかけられました。

完ミのことを話すと彼女は「私もそのくらいで出なくて完ミにしましたよ！うちの子、早産で小さく産まれたけど、完ミでも5ヶ月の今は8kg近いですよ！吐き戻しもまだあるし、小さく産まれた子はよくあるみたいですよ。夜泣きのときは、この世界で私だけって気持ちになりますよね。」と、お話ししてもらいました。

私だけじゃないんだ。その女性と話したことでふっと肩の荷がおりました。

SNSを見れば、みんなキラキラ育児をしていて私はダメだと思ってしまうけど、みんな同じ道を通り、同じように悩んでいる。
私だけじゃないと知ったときにの安心感。あのときの女性には感謝しかないです。

そのあとは授乳時間も怖くない！
もしまたあの女性に会うことがあれば、お礼を伝えたいと思います。

毎日毎日おっぱいに振り回され、私も息子も大泣きしながらこんなにかわい表情を見せてくれる新生児期なのに、余裕のない私は優しい言葉ひとつかける事も忘れ、なんでうちの子だけ飲めないの、なんでなんで？と周りのママと比べては追い込まれ何をしていても悲しくとにかく先が見えず真っ暗。

マニュアル大好きな私には、この一ヶ月、手本の無い育児が苦痛でしかなかった。

それと反比例して、こんなにも愛おしくこんなにも私を必要としてくれる。
何度も何度もママ下手くそでごめんね、ごめんねと謝って、彼の顔を私の涙でびしゃびしゃにしてそれでも真っ直ぐに私を見てくるその表情にまたこんなに弱くてごめんねと謝って…。

でもどうしても、諦めたくなかった。
そして諦めなくてよかった。
少しづつで、しかも片方だけで、保護器を付けながらだけど飲めるようになってきたおっぱい。

毎日毎回、おいミルクに搾乳の日々ですが、直母をする喜びがこんなにも私を幸せな気持ちにしてくれるなんて思いもしていなかったこと。
今日も上手にできたね、頑張ったね、今日は疲れちゃったんだね、次頑張ろうねって胸に寄せてぎゅーっと抱きしめてありがとねと褒める。

昨日の一ヶ月検診、授乳を見てくれた助産師さんが「お母さん、飲めてるよ！よく頑張ったね！凄いよ！！」って私を褒めてくれた。
抑えていた感情が一気に緩んで助産師さんの前でこどもみたいに声を出して泣きました。

母親って孤独ですね、誰も褒めてくれない。
毎日新しいことだらけで、家事に育児に手本のないものを手探りで家族のためにこんなに頑張ってるのに、誰も声にして褒めてくれない。

それを知っているかのように「諦めなかったからだよ！頑張ったね！」って何度も私を褒めてくれた。嬉しかった☺️

☑︎一般の授乳クッションより5倍の綿が入っているので、自立するほど何度使ってもへたれない
☑︎しっかり体重を支えられて、赤ちゃんを包み込むほどよいしなやかさ
☑︎安心できる国内生産
☑︎直接肌に触れるカバーは伸縮性のあるニット生地で、洗濯可能
☑︎高さもちょうどよく、体の負担が少ないので、疲れにくく首肩コリ、腰痛の予防に！
☑︎安定した姿勢で授乳できるので、乳腺炎になりにくい

助産師さんが母乳トラブルを考えて、研究に研究を重ねたこだわりの授乳クッション。
赤ちゃんも安心してリラックしながら母乳をゴクゴク飲んでくれる。
授乳後、ぐっすり寝てくれるので、本当におススメー。