妊娠後期に入り、赤ちゃんが生まれるまでもう少し。赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるよう神社に祈願したり、お守りを身につけている人もいるでしょう。
これから出産までは、生まれてきた赤ちゃんを守るために、もう少し現実的な準備をしていきませんか?
今年で東日本大震災から10年。あのときの教訓を風化させず、災害が起こった時の備えをしておきましょう。
今回は、赤ちゃんと一緒に避難するときの防災用品をご紹介します。
赤ちゃんと避難するときに必要なものは?

赤ちゃんの防災用品というと「生まれてから準備すればいいのでは?」と思うママもいるかもしれません。
しかし産後は赤ちゃんのお世話につきっきりになってしまい、育児以外のことはつい後回しになりがちに。そのため、妊娠中の今から準備しておくことをオススメしますよ。
ここからは、常に備えておきたい基本の防災グッズと、赤ちゃんと避難するときに必要になるグッズをそれぞれリストでご紹介します。
基本の防災グッズリスト
□ 保存水
□ 懐中電灯
□ 非常食
□ おりものシート・生理用ナプキン
□ 旅行用の洗面道具
□ 簡易トイレ
□ ポリ袋
□ 乾電池
□ ラジオ
□ スマホ用バッテリー
□ 防寒シート
□ マスク
□ 救急セット
赤ちゃん用の防災グッズリスト
□ おむつ
□ おしりふき
□ 防臭袋
□ 授乳ケープ
□ 哺乳瓶
□ 紙コップ
□ 液体ミルク
赤ちゃん用のリストにある「液体ミルク」を見て、ピンとこない人もいるかもしれませんね。
実はこの液体ミルクこそが、赤ちゃんとの「もしも」にぜひ備えておきたいアイテム。避難した場所で母乳が与えられない可能性もあるため、液体ミルクはミルク育児のママだけでなく、母乳育児のママも備えておきたいグッズなんですよ。
ここからはそんな液体ミルクが防災時にどう便利なのか、ご紹介していきます。
液体ミルクはどこが便利?

液体ミルクはあらかじめ調乳されています。そのため、作る際に計量したり、お湯で溶かしたりする必要がないんです。
基本的に哺乳瓶などに移して飲ませますが、哺乳瓶がなかったり消毒できなかったりするときは、紙コップを使って飲ませることもできます。
水が手に入りにくい状況や不衛生な環境、ミルク作りに慣れていない人があげる場合でも、すばやく赤ちゃんに飲ませることができるんです。
また液体ミルクは常温で保存できる商品が多く、賞味期限も長いので、もしものときに備えておくのにぴったりですよ。
日本でも液体ミルクはいくつか販売されていますが、その中でも先輩ママたちに人気なのは「明治ほほえみ らくらくミルク」。次の章ではその理由も合わせてご紹介します。
「明治ほほえみ らくらくミルク」の
ここがいい!
明治ほほえみシリーズの液体ミルク「らくらくミルク」。ママたちを惹きつける理由をご紹介します。
頑丈なスチール缶入り

らくらくミルクの容器は、光や空気を通さないスチール缶でできています。中身の劣化を防ぐことができ、賞味期限は製造日から14ヶ月後!長い期間保存することができます。
避難バッグの中で容器が破けてミルクが漏れてしまう心配がないのも安心ですね。
1缶240ml入りと大容量!

生後6ヶ月の赤ちゃんでも、一度に飲むミルクの量は160~180mlほどとされています。
明治ほほえみ らくらくミルクは1缶240ml入りなので、ミルクが足りなくて困ることもありません。たくさん飲む赤ちゃんでも安心ですね。
アタッチメント+母乳実感の乳首で
直接飲ませられる

別売りのアタッチメントとピジョンの母乳実感シリーズの乳首を取り付けることで、哺乳瓶などの容器に移すことなく飲ませられるのも大きな魅力。清潔な水が手に入りにくい状況で、洗い物が少しでも減らせるのはありがたいですよね。
母乳に近い栄養

らくらくミルクを含む明治ほほえみシリーズは、母乳のもつチカラを独自に研究して作られたミルクです。
全国6000人以上のママたちから母乳を提供してもらい、成分を細かく分析。その分析結果を元にミルクを改良しています。
さらに明治のミルクを飲んだ20万人以上の赤ちゃんの発育を調査し、その結果をまたミルクの改良に生かすというサイクルを40年以上も繰り返して、品質を高めてきました。
明治のミルクには、赤ちゃんの成長を支える脂質の一種である「DHA」と「アラキドン酸(ARA)」が豊富に含まれています。これらの栄養が母乳の範囲まで配合されているのは、日本で「明治ほほえみ」シリーズだけなんですよ。
他にも鉄分など、1歳になる頃までの赤ちゃんに必要な栄養がしっかり考えられているので安心ですね。
妊娠中の今から「もしも」に備えよう

今回紹介したらくらくミルク、避難時にいきなり飲ませようとしても、赤ちゃんが慣れていなくて飲まないというケースもあるかもしれません。
大人ですら不安を覚える非常事態時。そんなときに普段と同じ味のミルクが飲めるだけでも赤ちゃんは安心するはずです。
避難グッズとして備えておくのはもちろん、赤ちゃんが生まれたら普段から飲みならしておくのもいいかもしれませんね。
先行きが見えない世の中。「もしも」の時に赤ちゃんを守ってあげられるのはママ・パパだけです。そんなもしもの時のために妊娠中の今から準備をしておくことをオススメします。
明治のサイトでは備蓄用のストックを無駄にしない方法などの情報も紹介しているので、こちらも見てみてくださいね。