もうすぐ出産予定日!やっと、赤ちゃんに会えますね。間もなく生まれてくる我が子を早くお世話したいと、楽しみに待っているママも多いでしょう。
赤ちゃんが生まれてすぐ始まるお世話といえば、授乳。母乳をあげるイメージが強いかもしれませんが、実は粉ミルクを使うことになるママが多いんです。この記事では、妊娠中に知っておきたい粉ミルクの作り方、赤ちゃんへの飲ませ方をご紹介します。
粉ミルクは必要なの?
赤ちゃんが生まれたら母乳で育てようと思っているママも多いですよね。粉ミルクのことは、まだあまり考えていないかもしれません。
ここで、生後0〜4ヶ月の赤ちゃんがいる先輩ママを対象に行ったアンケートの結果を見てみましょう(※)。現在使用している粉ミルクがあるかどうかをグラフにしました。
生後0〜4ヶ月の赤ちゃんがいるママで、粉ミルクを使用している人は89%。ほとんどのママが、粉ミルクを使用しているということがわかりました。
粉ミルクは、母乳が出にくいときなど、赤ちゃんが生まれてすぐに必要となる可能性もあります。必要なときすぐに対応できるよう、妊娠中にお世話の方法を予習しておくといいですね。
粉ミルクはどうやって選ぶ?
粉ミルクが必要とはいえ、たくさんの粉ミルクが販売されているなか、どんな基準で選べば良いのでしょうか?
ここでは、前述の先輩ママへのアンケート結果で特に声が多かったポイントを、3つご紹介します。
1. 母乳に近い成分であること
赤ちゃんにとって最良の栄養は、ママの母乳です。粉ミルクでも赤ちゃんがしっかり栄養を摂れるように、母乳に近い成分の粉ミルクを選びたいですね。
2. 簡単に作れること
授乳は毎日、昼夜問わず続くことなので、粉ミルクを選ぶときは、簡単に作れるかどうかを見ることも大切です。最近は、計量する必要がないキューブタイプのミルクも販売されているので、要チェックですよ。
3. 信頼できるメーカーから販売されていること
粉ミルクは、赤ちゃんの成長に大切なもの。信頼と実績のあるメーカーから販売されているものだと、ママも安心ですね。
ちなみに、この選び方を満たし、アンケートで先輩ママに最も選ばれていたのは、明治の「ほほえみ」シリーズでした。
粉ミルクの作り方は?
それではここから、多くの先輩ママに選ばれていた「明治ほほえみ」を例に、粉ミルクの作り方をご説明します。
① 事前準備
哺乳瓶は事前に消毒しておきます。手も、石鹸できれいに洗いましょう。
② 粉ミルクを計量する
付属のスプーンで、正確にスリキリしましょう。
「明治ほほえみ らくらくキューブ」のように、計量がいらないキューブタイプなら、この工程が省けて便利!
計量する必要はなく、必要な数だけ、キューブを袋から直接哺乳瓶に入れればOKです。粉がこぼれる心配もありません。
粉ミルクを飲む量は、月齢や、母乳との兼ね合いによっても異なります。出産後、助産師さんや栄養士さんなどにも相談してみてくださいね。
③ ミルクを溶かす
70度以上のお湯を用意し、できあがりのミルク量の2/3くらいまで入れたら、残りの1/3は湯冷ましを追加し、乳首をつけて円を描くように振ります。
④ ミルクを冷ます
水に浸すなどして、40℃くらい(人肌くらい)まで冷まします。
赤ちゃんに飲ませる前には、ママやパパの腕の内側に2〜3滴たらして、必ず赤ちゃんが飲めるくらいの温かさかを確認しましょう。
ほのかに温かいと感じるくらいが適温です。
粉ミルクは妊娠中に準備しておこう!
授乳は生まれてすぐに始まる赤ちゃんのお世話。必要なとき困らないように、まずは粉ミルクを用意することから始めましょう。
赤ちゃんのお世話になれない産後でも特に安心して使えるのは、キューブタイプの粉ミルク「明治ほほえみ らくらくキューブ」。
缶は開封後1ヶ月で使い切らなければなりませんが、キューブタイプは個包装で、1つ40mlで作ることができます。
必要なぶんだけ使ったら、残りはクリップなどで留めて保存しておくことができます。
液体ミルクも便利!
2019年、明治のほほえみシリーズから、液体ミルクが発売されました。「明治ほほえみ らくらくミルク」という名前で、全国のベビー用品店やドラックストア、ネット通販で販売されています。
明治ほほえみ らくらくキューブと同等の栄養設計で、調乳不要。缶を開けて哺乳瓶にそそげば、そのまま赤ちゃんに飲ませてあげられます。
丈夫なスチール缶なので、災害時にも安心。賞味期限は1年間です。もしものときの備えとして、いくつかストックしておくと安心ですよ。
※アンケート概要
実施期間:2019年4月28日~4月29日
調査対象:ninaru babyを使っていて、生後0〜4ヶ月の子供がいるママ
有効回答数:377件
収集方法:Webアンケート