さばはいつからあげていい？離乳食で注意することは？

さばは、脂質が多く身がかためで消化するのに負担がかかるので、まぐろやかつおなどの赤身魚に慣れた離乳食後期以降に与えるようにしましょう。

※魚は肉質の成分から「赤身」と「白身」の2つに分類されます。さばも分類上は赤身魚ですが、赤身魚のなかでも一般的に青背の魚が「青魚」と呼ばれます。

アレルギーに注意！

「さば」は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料等28品目」のひとつです。

初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。

1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。

調理時に気をつけることは？

さばは、下処理の済んだ切り身を使うと、手軽に離乳食に使えます。さばは鮮度が落ちやすく、鮮度が落ちると臭みも増すので、購入したその日のうちに加熱して冷凍すると安心です。

離乳食後期では、ゆでて中までしっかり火を通し、皮と骨を取り除いて細かくほぐして食べやすくしてあげましょう。