スキムミルクはいつから使っていいの？離乳食で注意することは？

スキムミルクは牛乳から脂肪分を取り除いて乾燥させた粉末で、脱脂粉乳ともいいます。

たんぱく質やミネラルなどが多く、赤ちゃんの消化吸収に負担がかかるため、初期では与えないようにしましょう。（※1）。

豆腐や魚などのたんぱく質に慣れ、中期に入ってからを目安に与えるのが安心です。

アレルギーに注意！

スキムミルクの原材料である「牛乳」は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料」にあたります。

初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。

1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。

調理時に気をつけることは？

スキムミルクは牛乳と同じく加熱して、少量から離乳食に使いはじめましょう。脂肪分を取り除いているからといって、大量に使うのはNGです。

また、牛乳のように水に溶かして飲むのは1歳を過ぎてからが安心です。