産後すぐの赤ちゃんは1日のほとんどを布団の中で過ごします。その後も、しばらくはお昼寝をするので、寝る環境づくりにはこだわりたいもの。赤ちゃんの肌に触れるベビー布団や布団カバーは、素材選びはもちろん、お手入れのしやすさも重要です。ベビーベッドは、スペースや住環境にあわせて選びましょう。
ベビー用寝具の種類と特徴
ベビー布団
● 目安価格:10,000〜20,000円
赤ちゃんの体は骨や関節が未熟なので、やわらかすぎる布団では正常な発達を妨げてしまいます。
赤ちゃん用の敷き布団には適度な硬さがあり、呼吸を妨げないような作りになっています。また、掛け布団には、汗っかきで敏感な赤ちゃんの肌に合わせたやさしい素材が使われています。
赤ちゃんの体や発育のことを考えると、赤ちゃん専用の布団を用意することが望ましいでしょう。
レビューを読み込み比較検討した!
赤ちゃんのデリケートな肌に触れるものなので、オーガニックコットンのベビー布団セットを購入。気になる商品がすべて手にとって選べるわけではなかったので、候補を絞ってレビューの口コミで良し悪しを判断しました。結果満足のいく商品とめぐりあえました。
ボスさん
ベビー布団カバー
● 目安価格:3,000〜5,000円
赤ちゃんはとても汗っかきです。また、よだれやミルクの吐き戻しなどは日常茶飯事。ベビー布団のカバーは布団とセットになっているものもありますが、洗い替えの布団カバーも用意しておくと清潔な環境で過ごせます。
敷き布団用、掛け布団用に2枚ずつあると安心なので、ベビー布団を購入するときにセット内容を確認して、必要に応じて買い足しましょう。
替えがあると安心
季節を問わず、赤ちゃんが想像以上に汗をかくのがわかり、カバーを買い足しました。いつも清潔な状態でねんねさせてあげられて安心です。ママにとっては、洗濯後、早く乾燥させなきゃ!と焦らなくていいのも助かります。
ぴょん子さん
ベビーベッド
● 目安価格:10,000〜25,000円
ベビーベッドは、目の届くところに赤ちゃんを寝かせられる、上の子やペットがいる場合にぶつかる心配がない、床のホコリやゴミなどから赤ちゃんを守ることができる…など多くのメリットがあります。また、お世話のときにママやパパの腰への負担が少ないのもポイントです。
ただし、ベビーベッドは絶対に用意すべきというものではありません。置き場所も必要なので、生活環境やスペースなどを考えて用意しましょう。ベビーベッドの使用期間は新生児期から1年くらいで使わなくなることがほとんどです。取り入れてみたいけど悩ましい…という場合には、レンタルで試してみるのもおすすめです。
期間限定でミニサイズをチョイス!
ベビーベッドはあったほうがいいと漠然と考えていました。赤ちゃんが成長したらプレイヤードにもなって、折りたたんでしまえるタイプを選びました。コンパクトなので圧迫感もなく、腰がすわった頃から家事をする間、目の届く距離で赤ちゃんが遊ぶ様子を見られるなど安心感もあり、買って正解でした!
えなかさん
ベビー布団
ベビー用の掛け布団は、軽くて薄いものが適切です。赤ちゃんは体温調節機能が未熟.なので、暖かく蒸れにくい羽毛布団やお手入れしやすいポリエステルの布団などで、適切な温度を保てるようにしてあげると安心です。
反対に、敷き布団は硬いものがおすすめ。布団がやわらか過ぎると、うつ伏せ寝で頭が沈みこんでしまい、呼吸の妨げや窒息の危険性があります。赤ちゃんの骨や関節の発達をサポートする意味でも、硬めの敷き布団を選びましょう。
ベビー布団は、個別に選ぶと大変なので、セット購入がおすすめです。基本セットは、敷き布団、シーツ、掛け布団、掛け布団カバー、枕など。商品によっては、替えのカバーや防水シーツなどセット品が増える場合もあります。買い足しが大変と感じる場合は、最初からセット内容が多いものを選びましょう。
▼ ベビー布団を詳しく見る
ベビー布団カバー
ベビー布団用のカバーは、赤ちゃんの肌にやさしい素材や汗をしっかり吸収する、綿などの天然素材を選ぶのがおすすめです。サイズは、通常サイズ、ミニサイズ、お昼寝用と3サイズあるので、ベビー布団の大きさに合ったカバーを選びましょう。
ベビー布団カバーには、掛け布団カバー、敷布団カバーに加え、掛け布団・敷き布団カバーがセットになったものがあります。掛け布団と敷布団カバーは洗い替え用に2枚ずつあると安心です。
▼ ベビー布団カバーを詳しく見る
ベビーベッド
ベビーベッドには、レギュラー・ミニといったサイズ、ハイタイプ・折りたたみタイプ・簡易タイプ・収納付きタイプ・組み替え可能タイプ・添い寝タイプなどがあります。
ベビーベッドを選ぶときにまず考えたいのが、置くスペースです。ベビーベッドのサイズは、大きく分けて「スタンダードタイプ:120×70cm」と「ミニタイプ:90×60cm」の2つのサイズがあります。
パパやママのベッドに横付けして置く場合や、部屋のスペースが限られている場合は、必ず事前にスペースが確保できるかどうか測りましょう。
もう1点大切なのが、安全面です。「SGマーク」や「PSCマーク」など、日本が定めた安全基準合格商品であるベビーベッドを選びましょう。海外製品の場合は、その国の安全基準に準じて作られていることもあるので、メーカーHPなどで確認しましょう。
▼ ベビーベッドを詳しく見る
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