今日は、離乳食後期(前半)の7日目におすすめの献立3食分をご紹介します。
● 後期(前半)の献立は2週間分ご紹介しています。1ヶ月で2週間ずつ繰り返してみてください。「◯日目」は進め方の参考にしてくださいね。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食後期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【後期(前半)7日目】1回目
主食:ツナのナポリタン
材料
- 1玉ねぎの皮をむき、長さ5cmの薄切りにする。
- 2ピーマンは種を取り除いて、長さ5cmのせん切りにする。
- 3スパゲティは長さ1cmに折って、やわらかくゆでる。
- 4ツナは水気を切って身をほぐしておく。
- 5フライパンに薄く油をひき、1、2、4を入れて炒める。
- 65に3のスパゲティとトマトジュースを加えてさらに炒める。
- 76に塩を加えて味をととのえ、粉チーズをかける。
副菜:野菜スティックのコンソメ風味
材料
- 1小鍋に、にんじん、大根、きゅうりを入れたら、かぶるくらいの水を入れて、やわらかくゆでる。
- 21にコンソメを加え、軽く煮こむ。
- 32の粗熱が取れたら、食べやすいように半分の細さにカットする。
- コンソメは手作りまたはベビーフードのみOKです。市販の大人用のものは使わないようにしましょう。
【後期(前半)7日目】2回目
主食:豆乳と小松菜のフレンチトースト
材料
- 1小松菜はゆでて細かくみじん切りにする。
- 2ボウルに卵を割りほぐし、1、豆乳、てんさい糖を混ぜ合わせる。
- 3食パンの耳を取り除き、食べやすい大きさにカットして2にひたす。
- 4フライパンにバターを溶かし、3をこんがりと焼く。
- 卵が半熟にならないようにしっかり加熱しましょう。
主菜:牛豚ひき肉とかぼちゃのシチュー
材料
- 1かぼちゃはゆでて、マッシュする。
- 2ほうれん草はゆでて冷水にさらし、水気をしぼってみじん切りにする。
- 3フライパンに薄く油をひき、ひき肉を炒め、火が通ったら牛乳を加える。
- 43に1、2を加え、混ぜながらよく煮こむ。
- 5水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで煮る。
【後期(前半)7日目】3回目
主食:5倍がゆ(90g)
材料(作りやすい量/約260g分)
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 焦げつかないよう、たまに底から混ぜながら加熱しましょう。
- 電子レンジを使う場合は、ふんわりとラップをかけ、途中で混ぜながら約10分加熱します。そのまま20分ほど蒸らしましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、1食分の90g以外は次の食事用に保存しておきましょう。
主菜:里芋の鶏だんご
材料
- 1鶏ひき肉をゆでる。
- 2里芋を洗い、皮がついたままラップで包み、電子レンジで約3分加熱する。
- 32の皮をむき、フォークの背などでつぶす。
- 41と3を混ぜ合わせ、だんご状に丸める。
- 54に青のりやすりごまをまぶす。
副菜:梨入りサラダ
材料
- 1梨とトマトはそれぞれ皮をむいて芯、種を取り除き、2~3mm角に切る。
- 2キャベツはやわらかくゆで、軽くしぼってから2~3mm角に切る。
- 31、2を混ぜ合わせる。
- 梨を初めて食べる場合は、加熱してから与えると安心です。
手づかみメニューで食べる意欲を刺激しよう
今日は赤ちゃんが手づかみしやすい、野菜スティックや鶏だんごを紹介しました。離乳食の形を変えたり、彩りよくしたりすると、赤ちゃんの興味を高めてあげることにもつながりますよ。
赤ちゃんが食べ物に興味をもち始める時期には個人差があります。興味を示さなくても無理はせず、気長に挑戦しましょう。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。