赤ちゃんは成長がとても早く、ベビー服はあっという間にサイズアウトしてしまいますよね。買い足そうとしても、またすぐに大きくなることを考えるとサイズの目安が分からず、困ってしまうことも。そこで今回は、新生児から3歳までのベビー服や子供服について、サイズの目安や月齢・年齢ごとの服の特徴をご説明します。
新生児~3歳までのベビー服・子供服のサイズ目安表
新生児期から3歳頃までは、特に成長が早い時期です。1歳になるまでは、1ヶ月単位でサイズが変わることも珍しくありません。下記に、月齢や年齢ごとのベビー服・子供服のサイズ表をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
ベビー服・子供服のサイズ目安表
サイズ | 月齢・年齢 | 身長 cm |
体重 kg |
帽子 cm |
靴下 cm |
50~60 | 0~3ヶ月 | 50~60 | 5 | 42~46 | 7~8 |
70 | 3~6ヶ月 | 70 | 9 | 46 | 9~10 |
80 | 6ヶ月~1歳 | 80 | 11 | 48 | 10~13 |
90〜95 | 1~2歳 | 90 | 13 | 50 | 12~15 |
95〜100 | 2~3歳 | 95 | 14 | 52 | 14~16 |
この表はあくまでも目安なので、メーカーや服のデザインによってもサイズは変わってきます。生まれた時点で少し大きめな子は、表のサイズより1つ上にするなど、赤ちゃんの成長に合わせて工夫してくださいね。
ここからは、月齢や年齢ごとに、服の特徴をご紹介していきます。
新生児期~生後3ヶ月頃の赤ちゃんの、ベビー服のサイズ・特徴は?
生後0~3ヶ月頃のベビー服のサイズは、50~60が目安です。短肌着、長肌着、コンビ肌着、ツーウェイオールといった、体を包むタイプの肌着や服が特徴です。
新生児期は頻繁におむつ替えをするので、前開きで足の部分が閉じていないドレスタイプの服を選ぶといいでしょう。
この時期は1日中寝て過ごすことがほとんどです。手足を動かすことはできても、全身を動かすことはあまりなく、体温調節も上手にできません。寝ている間にたっぷり汗をかくので、吸水性や通気性の良い綿100%や、赤ちゃんの肌に優しいオーガニック素材がおすすめです。
生後3~6ヶ月頃(寝返り期)のベビー服のサイズ・特徴は?
生後3~6ヶ月頃のベビー服のサイズは、70が目安です。
まだ寝ていることが多い時期ですが、体をよく動かすようになります。特に手足をバタバタと動かすため、ドレスタイプの服では、はだけてしまいます。
しかし、おむつ替えはまだ頻回なので、股下にスナップが付いたロンパースやカバーオール、コンビ肌着など、手軽に開閉できるものを用意しましょう。
首が据わってきたら、上から被るタイプのものを着せ始めてもいいですね。少しずつよだれも増えるので、スタイなどと合わせてコーディネートを楽しみましょう。
生後6ヶ月~1歳頃(ハイハイ期)のベビー服のサイズ・特徴は?
生後6ヶ月~1歳頃のベビー服のサイズは、80が目安です。ロンパースやカバーオールといった上下がつながったものから、少しずつセパレートタイプにシフトしていきます。
おすわりやハイハイを始めると行動範囲が広がるため、肌着はコンビ肌着やロンパースタイプ肌着を着せて、お腹が出ないように気をつけましょう。
だんだんと外出する機会も増えてきます。夏場は帽子をかぶせたり、冬場は靴下を履かせたりしてあげましょう。生後8ヶ月を過ぎると伝い歩きをする子もいるので、ファーストシューズを用意してあげてもいいですね。
1~2歳頃(ヨチヨチ期)の子供服のサイズ・特徴は?
1~2歳頃の子供服はサイズ90〜95が目安です。上下が分かれたセパレートタイプを選びましょう。肌着は、引き続きお腹が出ないようにロンパース肌着を着せてもいいですね。
1歳頃になると歩きはじめる子も増え、2歳になる頃には走り回るようになります。公園で遊んだり、近所をお散歩したり、外での行動範囲が広がるため、夏場は熱中症対策用の帽子、冬場は防寒対策用のコートやカーディガンなどのアウターも用意してあげましょう。
靴は、足のサイズや形にあったものを選び、脱げにくくないか、きつくないか、こまめにチェックしてください。
2~3歳頃(幼児期)の子供服のサイズ・特徴は?
2~3歳頃の子供服のサイズは、95〜100が目安です。
2歳くらいになると、ママが被せた服に腕を通そうとしたり、ズボンを履くときに足を上げたり、着替えの流れを把握しはじめます。「自分でやりたい」という主張も出てくるので、柔らかくて伸縮性のある素材を選んであげると着替えやすくていいですね。
お昼寝の時間が少しずつ減ってきて、活動している時間が増えてきます。夏場に限らず冬でもたっぷり汗をかくので、少し多めの枚数を揃えておきましょう。
男女で服のデザインや色が変わり、子供によって好みが分かれてくるのもこの時期です。買い物に行ったときに「どれがいい?」と一緒に選ぶのも楽しいですね。
成長にあわせてベビー服・子供服のサイズを選ぼう
新生児から3歳までの一般的なサイズの目安と服の特徴をご紹介しましたが、必ずしもこの通りにサイズがマッチするとは限りません。
「●ヶ月になったからこのサイズ」「●歳になったからこの服」とったように月齢や年齢で決めるのではなく、子供の成長をこまめにチェックしながら服のサイズを選ぶようにしましょう。
ベビー服や子供服はすぐにサイズアウトしてしまうので、つい大きめを買いたくなりますが、あまり大きいと動きづらいこともあります。サイズがあわないと怪我の原因にもなるので、服に限らず靴のサイズも、その時々にあったものを選んであげるようにしてくださいね。