赤ちゃんのパスポートの申請方法は?写真を撮るコツや必要書類は?

海外旅行の必需品である「パスポート」。出産後、赤ちゃんを連れて海外へ行くときは、赤ちゃんのパスポートも用意しなければなりません。でも、どのように申請すればいいのか、写真はどうやって撮ったらいいのかなど、疑問な点も多いのではないでしょうか。今回は、赤ちゃんのパスポートについて、申請方法、必要書類、写真の撮り方などをご紹介します。

赤ちゃんもパスポートは必要なの?

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パスポートは、海外に渡航する際に身分証明書の役割を果たすもの。赤ちゃんを連れて海外に渡航する場合は、生後何ヶ月であれ、赤ちゃんもパスポートが必要になります。

赤ちゃんのパスポートはどこで申請するの?

パスポートの申請手続きは、赤ちゃんの住民登録がされている都道府県のパスポートセンターの窓口で行います。赤ちゃんをはじめ、未成年の子供は、親権者が代理申請することができます(※1)。

赤ちゃんのパスポートの申請方法は?

ステップ 流れ

赤ちゃんのパスポートを申請する際には、基本的に大人と同じ手順で手続きをします。申請書類には、親権者であるパパやママが代理で記入します。署名欄も、親が変わって記入します。

赤ちゃんのパスポートを取得するときの基本的な流れは、以下の通りです(※1,2)。

1. 必要な書類を用意

申請時に必要になる書類は次の通りです。

● 一般旅券発給申請書
● 戸籍謄本、または戸籍抄本
● 顔写真
● 本人確認ができる書類

各書類については、後ほど詳しく説明します。

パスポートには、5年有効と10年有効の2種類がありますが、未成年者はすべて5年有効のパスポートになるので、申請する際は間違えないように注意しましょう。

2. 旅券窓口に申請

書類をすべてそろえたら、パスポートセンターの窓口で申請します。

3. 受領する

パスポート交付予定日になったら、赤ちゃんと一緒にパスポートセンターの窓口へ行きます。このとき必要になる書類は次の通りです。

● 申請時に渡された受理票
● 収入証紙
● 収入印紙

パスポートの名義人である赤ちゃんを窓口に連れて行く必要があり、パパやママが代理で受け取ることはできないので、赤ちゃんの体調の良い日に行くようにしましょう。

申請窓口によっても異なりますが、申請から交付までには1週間程度かかるので、余裕をもって申請しておくことも大切です。

赤ちゃんのパスポート申請に必要な書類は?

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赤ちゃんのパスポートを申請する際には、以下の書類が必要です(※2)。

一般旅券発給申請書(1通)

申請書はパスポート申請窓口で入手することができます。

2016年1月4日より、外務省のウェブサイトから申請書のPDFをダウンロードできるようになりましたが、現時点では、日本国内のパスポートセンターでは使用できません。(日本国外の在外公館で申請するときのみ使用できます。)

以下の2箇所は親が赤ちゃんの名前を署名することになります。

● おもて面の所持人自著欄
● うら面の申請者署名欄

また、うら面の法定代理人署名欄には親の署名が必要となります(※1)。

戸籍謄本、または戸籍抄本(1通)

申請日前6ヶ月以内に作成されたものが必要です。赤ちゃんの戸籍がある本籍地の役所でしか取得できないので、本籍地が遠方にある場合は、取りに行ったり郵送請求で取り寄せたりして、早めに準備しておきましょう。

顔写真(1枚)

縦4.5cm×横3.5cmのサイズで、縁なし、無背景の顔写真が必要です。申請日前6ヶ月以内に撮影したものに限ります。

本人確認ができる書類

本人確認ができる書類として、マイナンバーカードが必要になります。ただし、マイナンバー制度の開始に伴い、市区町村から送られてきた「通知カード」は本人確認書類として使えません。

健康保険証と母子手帳の組み合わせも本人確認書類とみなされます(※3)


以前は、これらに加えて住民票も必要でしたが、住民基本台帳ネットワークシステムの導入によって原則不要になりました。

ただし、住民登録のない場所で申請する場合や、転居届提出日当日で住民基本台帳ネットワークシステムにデータが反映されていない場合には、住民票の写しが1枚必要になることもあります。

赤ちゃんのパスポートの費用はいくら?

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12歳未満の子供のパスポートを申請する際、6,000円の費用がかかります。

内訳は、手数料として、都道府県収入証紙代の2,000円と収入印紙代の4,000円です。都道府県収入証紙と収入印紙は、パスポートセンターで販売されているので、受領時に購入して、受理票に貼付して窓口に提出してください(※2)。

都道府県によっては、収入証紙ではなく現金払いとしているところもあります。

パスポートの手数料以外にも、戸籍抄本・戸籍謄本の発行手数料や写真撮影料がかかることも忘れないでくださいね。

赤ちゃんのパスポート写真の撮り方は?

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赤ちゃんもパスポート用の顔写真が必要ですが、大人のように証明写真機で撮るのは難しいものです。パスポート用の写真は規定が細かく、パパやママが撮影するのも大変なので、写真屋さんでプロに撮影してもらうのがおすすめです。

赤ちゃんの首がすわっていなかったり、知らない人に撮影されるのを嫌がったりする場合は、赤ちゃんを白い布や布団の上に寝かせ、上方から撮影しましょう(※4)。

赤ちゃんが正面を向いていなかったり、背景や赤ちゃんの体の一部が写ったり、画質が悪かったりする場合、受理されないこともあるので注意してくださいね。

赤ちゃんのパスポートは時間に余裕をもって申請しよう

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赤ちゃんを連れて海外に行くことが決まったら、まずパスポートの準備をしましょう。基本的には大人と同じ方法で申請できますが、未成年ということで大人とは違った条件もあるので、事前によく調べておくことが大切です。

海外旅行の直前になって必要な書類が揃わない、発行が間に合わないといったことがないように、時間的に余裕をもって申請してください。赤ちゃんのパスポートをしっかり準備して、家族で楽しく海外へ出発できるといいですね。

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