離乳食のフルーツグラノーラはいつからOK?
- 初期
- 生後5・6ヶ月頃
- 中期
- 生後7・8ヶ月頃
- 後期
- 生後9・10ヶ月頃
フルーツグラノーラに含まれるドライフルーツや穀類・ナッツ類は、やわらかく調理しても硬さが残り、のどに詰まる可能性があります。歯が生え揃って、奥歯でしっかりとものを噛めるようになった3歳以降を目安にしてください。
フルーツグラノーラには、食物繊維が多く消化に負担がかかる麦や玄米といった穀類・ナッツ類のほかに、甘味が強いドライフルーツが入っていることからも、離乳食期には向いていません。
グラノーラのなかには「大豆」や「はちみつ」を使っているものもあります。「はちみつ」は乳児ボツリヌス症を防ぐためにも1歳を過ぎるまでは避けた方がよく、「大豆」は窒息の危険があるため、5歳以下の子どもには食べさせないよう注意喚起がされています(※1,2)。
3歳以降で食べる場合も、「大豆」を含まないものを選んでください。
フルーツグラノーラの主な原材料である「小麦」「乳製品」は、アレルギー症状を引き起こしやすい「特定原材料」にあたります。また商品によっては、「キウイフルーツ」「大豆」「りんご」などの「特定原材料等28品目」にあたる食材が含まれていることがあるので、原材料は必ず確認してください。
初めて食べさせるときは、アレルギー症状が出た場合や心配ごとに備えて、かかりつけの医療機関を受診できる曜日の午前中に与えましょう。
1日1口からはじめて、様子を見ながら量を増やすようにしてください。