今日は、離乳食初期(前半)の28日目におすすめの献立をご紹介します。
献立について
● 初期の前半は、離乳食は1日1回です。初めて試す食材は必ず単品で少量ずつ与えましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。アレルギーが疑われる食材については、医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(前半)28日目】
10倍がゆ(小さじ4〜6)
材料(作りやすい分量/大さじ約12杯分)
炊いたご飯
40g
水
250ml
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
すりつぶし卵黄(小さじ1/2)
材料(作りやすい分量)
★固ゆで卵黄
適量
湯
適量
- 1固ゆで卵黄をすりつぶし、湯を加えとろとろになるまでのばす。
すりつぶしキャベツ(小さじ2)
材料
キャベツ(葉の部分)
3g(3cm大)
ゆで汁
小さじ1/2程度
- 1小鍋に1カップ程度の湯を沸かし、小さくちぎったキャベツを入れやわらかくなるまでゆでる。
- 2すり鉢に入れてすりつぶし、ゆで汁を加えてとろとろになるまでのばす。
離乳食は焦らずゆっくり進めていこう
離乳食初期(前半)では、始めての食材に慣れる28日間でした。離乳食初期(後半)からは食材を混ぜ合わせたレシピが増えますが、レシピのなかで初めて食べる食材があれば、まずは単品で食べさせてみてくださいね。後半も、赤ちゃんのペースでゆっくりと進めていきましょう。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
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