今日は、離乳食初期(前半)の8日目・9日目におすすめの献立をご紹介します。
献立について
● 初期の前半は、離乳食は1日1回です。初めて試す食材は必ず単品で少量ずつ与えましょう。
● 「◯日目」通りにならなくても焦る必要はありません。赤ちゃんのペースで無理なく進めましょう。
● 3大アレルゲン(卵・小麦・乳製品)には材料名に★マークをつけています。アレルギーが疑われる食材については、医師と相談のうえ進めてください。他の食材におきかえても構いません。
離乳食初期の進め方のコツは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【初期(前半)8日目・9日目】
10倍がゆ(小さじ2〜4)
材料(作りやすい分量/大さじ約12杯分)
炊いたご飯
40g
水
250ml
- 1小鍋にご飯と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にしてフタをして15〜20分ほど加熱する。焦げつかないよう、ときどき底からかき混ぜる。
- 2ふっくらしたら火を止め、フタをして15〜20分ほど蒸らす。
- 3粗熱がとれたら、全体を裏ごしする。
- 電子レンジを使う場合は、ラップをかけ、端を少し開けて約10分加熱します。途中で数回取り出して混ぜます。そのまま20分蒸らして、裏ごししましょう。
- 作りやすい量を紹介しましたが、残った分は次の食事用に保存しておきましょう。1週間分くらいをまとめて作って、製氷皿などに入れて冷凍するのがおすすめです。
▼米から作る場合
すりつぶしにんじん(小さじ1)
材料
にんじん
2g(2mm厚さ輪切り1枚)
ゆで汁
小さじ1程度
- 1小鍋にいちょう切りにしたにんじんと水1カップ程度を入れ、フタをして強火にかける。
- 2沸騰したら火を弱め、にんじんがやわらかくなるまで10分ほどゆでる。
- 3すり鉢ににんじんを入れてすりつぶし、ゆで汁を加えとろとろになるまでのばす。
初めて食べる食材は「加熱」が基本
初めておかゆ以外の食材が登場しましたが、赤ちゃんの反応はどうでしたか?おかゆとは少し違う食感や味に戸惑う赤ちゃんもいるかもしれませんね。離乳食では、衛生面・消化・アレルギーなどを考慮して、加熱してから与えるのが基本です。食べた後も、赤ちゃんの様子をよくみてあげてくださいね。
※献立はあくまでサンプルです。赤ちゃんの成長や発達に合わせて無理なく進めましょう。
※赤ちゃんが食物アレルギーの診断を受けている、または疑いのある場合は必ず医師と相談のうえ進めてください。
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